3月9日(日) 参議院選、市議選勝利を目指して、日本共産党春のつどい
来年度の参議院選、直後の市議選を控え、春のつどいを開催しました。会場いっぱいの方の参加、椅子を追加するほどでした。
井上さとし参議院議員、鈴木ちか静岡選挙区候補、杉田げんたろう焼津市議が来てくれました。
私からは市議会報告、佐藤議員と取り組んできた事の数々が予算化されたことを報告しました。
井上さんの話は、いつも判りやすい。
高額療養費凍結(中止ではない)は大きな事ですが、5300億円の削減だそうです。ところが自公維新が衆議院で賛成した予算案には、社会保障抑制費用として4兆円が計上されている。5300億でこれだけ大問題になっているのに、実行されたらどれだけ国民生活に影響が出るのか。
時折ユーモアを交えながら被爆2世の生い立ちで入党に至った経緯などを淀みなく話すのはさすがです。話を聞いていて、いろいろ苦労はあるけれど、入党して本当に良かったと感じ入りました。
手品、コーラス、サックス演奏など、多彩な第2部もありました。
明日明後日も委員会。頑張ります。
3月7日(金) 常任委員会
今日は常任委員会です。
来年度予算で、共産党議員団が取り上げた問題の数々が実現する中で、あまり目立ちませんが、市営住宅入所の条件であった保証人が不要となりました。佐藤議員が求めていたものです。
ただ、滞納を抑制するための保証会社との契約が必要で、保証金として入所時に1万円、1年ごとの更新時に1万円の支払いが求められます。
市営住宅入所希望者は、生活困窮者や単身者など、保証人が立てられない人が多い中で、1万円の負担さえ困難な人も多いでしょう。後納など、市民の立場に寄り添った対応が可能かと問いましたが、表向きは表記できないものの条例上「市長が特に認めたもの」とあるので、柔軟に対応するとの事でした。
その他の時間は、日曜版の配達でした。夜遅くまで無駄な時間の浪費が続いてしまったのですが遅配は許されません。
水泳1500m、今年16回目、総距離30000m。
連日の議会で、庁舎5階の議会への階段乗降くらいしか運動できなかったのですが、さほど苦なく2000いけそうでしたが、無理はやめときます。
3月6日(木) 遅くまでかかることで「熱い議論が闘われている」とでも思っているのか、北口駅頭宣伝
日刊紙配達後、北口朝の駅頭宣伝です。
9時から予算委員会、今日も終了は午後7時半。その大半が、知らないことを聞くだけの質問のオンパレード。執行部の負担軽減から通告制を導入した経緯は何だったのか?
二日前、8時までかかった時に、一度切れてしまって全議員に対し「何のための通告か!」と怒鳴ってしまったのですが、昨日今日と同じ構図が進む。何度も切れそうになりましたが、一応ベテラン議員になっている私が何度も恫喝すると萎縮するだけだと考え控えました。
ただ、この問題は、見過ごせません。来週月曜日に委員会の総括があるので、そこでキッチリと発言しようと思います。
3月5日(水) 問われるのは議員の勉強不足、通告制がほとんど活かされていない
昨日から予算委員会です。昨日の終了が午後8時。今日は6時半。
なぜそんなに遅くなるのかというと、議論が白熱するしているのではなくて、22人全員参加(昨年までは半分の11人で2班)したことによって、知らない事を聞くだけの質問の数が増えたからです。
昨年末、執行部から、「議員が質問内容を理解していないので答弁に困る」「思い付きで質問をしている」「議員の質問時間を制限してもらいたい」など、強烈な意見が寄せられ、議会で協議した結果、今年から質問事前通告制にしました。
ところが、その通告が知らない事を書いただけになっていている、ひどいのは内容を記載せずただ事業名だけを記載している通告もあるので、問題解消にほとんどつながっていません。
議員は勉強が必要ですが、それを議会の場で行うとでも思っているのでしょう。議会は疑義を質す場です。自分で調べ執行部の考えも聞きながら問題点をつかみ、それを通告し前進を図っていく。そんな意識がほとんどないので、また同じように時間だけを浪費していくだけの委員会になってしまっている。
これが明日も続く。
3月3日(月) クリーンセンター建設費22億増額をやすやすと認めていいものではないでしょう(志太広域議会質問通告)。刈った草の処理をとの要望を頂きました。
今日は志太広域議会、仮宿に建設中のゴミ処理施設(クリーンセンター)の建設費用が、220億から246億も増額する議案が提案されました。
理由は、昨日記した給食センターと同じで、資材高騰、人件費高騰。その要因は認めますが、給食センターと違うのは工事の契約を締結した後という点。(給食センターは締結前の予算額の段階)
そうなると、受注者(タクマ等)が変更額を提示して根拠を算出して、それに対して発注者(志太広域組合)がどう対処したのか。契約時の増額工事費に対する取り決めはどうなっていたか、など、これまでの具体的な取り組み、特に増額をどれだけ抑えるようにしたかなどが問われることになります。
かねてより、巨大事業を請け負う組合が業者言いなりになっているという体制を、職員が両市より派遣され2年交代が常態化していることで批判をしてきました。増額に対し、どう対応できたのか。放っておけば、業者言いなりに工事費の増額を認め続けなければなりません。
※質問通告は「志太広域議会」にUPしています。
日刊紙配達後、上記の志太広域議会。午後は、市役所で明日以降の質問準備や委員会の現地審査など。
昨日、近所の方から電話を頂いて、大船渡の山火事で西隣の耕作放棄地に野積みされている枯草が心配との事。今日行って現場を確かめてきました。担当課に善処を求めて行きます。
3月2日(日) 給食センター統合ありきで進めた結果の30億もの負担増となった公算が大きい(2月議会報告、その④)
給食センターの統合費用が、当初の50億から80億へ1.6倍も上振れしたことについてです。(質問内容については、2月14日付け当ブログに記載しています)
建設費や人件費の高騰で公共工事費が上昇になっていますが、2年前に50億と言っていたのが突如80億と言われても納得できるものではないというのが趣旨ですが、納得できる回答は結局ありませんでした。
ここには大きく2つの問題があると考えます。
一つは50億の見積もりは委託先の静岡市内の設計事務所が算出しているのですが、その根拠が何ら示されていないばかりか、委託という事で市職員がまともに検証せず数値だけが進んだことです。
大きな事業を進める際、市はまず「基本構想」「基本設計」という青写真を描きます。計画が進み、実際の工事着手の前になると、各工事費の積算を「実施設計」という形で出すのですが、基本構想設計を委託が行い、設計を市が行ったら乖離が生じてしまいました。全ての事業とは言いませんが、こういう巨費を使う事業については基本構想から市職員が行うべきです(現在進められている市役所の新庁舎についてはその方向になっている)
もう一つ、財政面を優先しするあまりに、子どもたちを置き去りにして統合を決め、現場の意見を聞かず不必要な大規模のセンターにした点。
財政面というのは「合併推進債」です。
新センターは、既存の西部と北部を統合し新設するものですが、選択肢としては西部と北部を建て替えする方法もあります。センターの規模が小さいほど、地元食材の調達も可能となります。合併推進債は文字通り「合併」にしか適用されません。
合併推進債は、市が借金をしても半分は国が返しますよ、という市にとってはありがたいもので、この制度を適用するには令和5年度までの事業着手と言う条件があります。
新センターの規模は10000食です。現在の小中学生の数からいうとこの規模は過大で、6000食あれば、既存の中部センターと併せて提供は可能です。
同じメニューで提供される給食は、対象児童が多ければ多いほど、均一な食材の調達が求められます。なのに、なぜ10000食にしたのでしょうか?
将来、既存の中部センターを廃止して、最終的には新設の新センター1カ所で賄うためです。
給食センターに勤務しているから、手紙をもらいました。なぜ10000食の規模でセンターを作るのかと。現場の声を聴いたのか?と
結局、市がやっているのは、現場の声も聴かず、地産地消の検証もなく、自らの問題と考えることなく、契約の手続きを優先しているとしか思えません。
3月1日(土) 穏やかな気候に誘われて阿知ケ谷アルプスへ。
今日は午前中党の会議、日曜版の配達でした。
今週来週と議会が続くので、午後はゆっくりしようと思いましたが、最高気温20度近くで快晴無風の陽気。議会中の運動不足解消を兼ねて阿知ケ谷アルプスへ出かけてきました。
桜のつぼみも開けつつあり、すっかり春の陽気でした。