12月30日(日) 30軒訪問
今日は冷たい雨でしたが、午前中訪問活動。自宅から少し離れた地域でした。行ってみると、いかにも新興住宅と言った家が6軒ほど建っています。そのすべてにご挨拶してきました。「今忙しいから…」とインターホン越しに断られる家もありましたが、近くにいるんですね~と笑顔で応対してくれる方も。新たな発見です。午後は引き続きの大掃除でした。
12月29日(土) 30軒訪問
今年目標にしていた3000軒訪問が達成できなくなってしまいました。一日10軒で300日やればいい、65日は行かなくてもいい日があるという考えがいけなかった。忙しい日は「今日は65日のうちの一日にしよう」と考えて実行しない日がいかに多かったか。その繰り返しが達成できなかった要因だと思っています。
これを乗り越えには、一日20軒にすればいい、と思い直しています。来年から実施するつもりです。
そういいつつ今年は終わりにするのではなく、せめて残り1週間で200軒訪問して2000軒にと思っていましたが、風邪を引いたり大掃除にはまったり、それもままならず…・(また言い訳ですね)11月議会報告も作ったことだし、残り3日で出来るだけ3000に近づけようと思いご近所に挨拶。約30軒伺いました。
水路の問題や私の家族の話など、色々と対話出来ました。こうして有権者の方と直接対話をしていつも思う事は、対話で元気をもらえることです。特に「頑張ってください」とかご支援をいただくとファイトが出ます。これが基本だなと、本当にそう思います。
12月28日(金) さよなら原発アピールINおおいがわ など
今日は雨模様の寒い一日。しんぶん赤旗の集金配達です。選挙のお礼も兼ねての訪問です「自民党は圧勝じゃない。小選挙区制度のせいだ」とどの家でも言われました。だからといって私たちの党が伸びているわけではありませんが、メディアが”はしゃぐ”ほどではなく、有権者は醒めた目で見ているようです。
朝から回ったのですが、途中市役所によって雑用をしたりして結局夕方までかかり、一旦帰宅して昨日に引き続いて長男と大掃除。今日は、ふろ場とトイレと洗面台と言う”鬼門”にチャレンジしました。
寒い雨が降り続く中でしたが、午後6時から旧大井川町グランリバーで毎金曜日行われている「さよなら原発アピールINおおいがわ」に参加。共産党地区常任委員の杉田さん主催のこの行動は7月20日以来毎金曜日に行われて今回で24回目です。私はたった6回しか参加していませんが、歩道に並び原発反対の声を上げる地道な活動が半年続いています。新しい内閣が既存原発の再稼働だけでなく、新設原発まで容認する姿勢を見せています。どれだけ国民とかけ離れた政策を続けるつもりなのでしょうか。派手な運動ではありませんが、国民の理に沿った活動だと思っています。来年も1月4日(金)から毎金曜日に行います。藤枝駅でもやれないかと言われます。南口にはきれいなイルミネーションもある事だし、相談してみます。
12月27日(木) 志広組臨時議会など
今日は志広組の臨時議会です。新たに副管理者となった新焼津市長から挨拶がありました。
提案された議案のうち、消防の条例改正案については同じ共産党議員ですが私と焼津の片野さんとで賛否が分かれました。この問題は、私が志広組議員になる前に当時組合議員だった大石さんも交えて意見の統一を図りましたが実現しませんでした。
藤枝と焼津の消防を広域化するものですが、消防署や消防士が減るわけではない、通報体制の変化で現場到着時間が遅れるわけではない、救急体制はかえって充実する等、市民の立場に反する広域化ではないと藤枝では判断しましたが、焼津はそう考えておらず議論は平行線のままです。
結局、その当時の設置議案でも賛否が分かれ、今回の関連議案の採決でも私が賛成、片野さんは起立しませんでした。その事に関して、他の議員や事務局職員から色々聞かれましたが仕方ない事です。むしろ、他の党のように「党議拘束」なるものを振りかざして、個々の意見を封じ込めてまで一致団結を見せつけようとすることこそ異常です。
私たちは、意見の割れることがあっても十分議論を交えます。その結果、一致点を見いだせれば意見の小異を乗り越えてその一致点の実現のために団結しようとする原則(民主集中制)があります。
でも、一致点を見出すことが出来なければ多数決をするわけですが、その場合でも異なる意見を持つ人にまで上からの命令で従わせるようなことは行っていません。それが議員間で現れただけです。
終了後は、事務所にて市政報告の作成や印刷作業でした。
12月26日(水) 自宅の大掃除
夕べ、病院でもらった薬を飲んでぐっすり寝たら熱も下がりすっかり元気になりました。あまり無理をしてぶり返してもつまらないので、午前中は市役所事務所にて事務作業。午後は4年生の息子と自宅の大掃除をしました。おかげで2階の大部分が綺麗になりました。
12月25日(火) 広報広聴委員会、都市建設部折衝など
午前中は広報広聴委員会。市議会だよりの編集他、タウンミーティング・インターネット中継などについて今後の進め方について協議、今年で3回目を迎えるタウンミーティングは残念ながら昨年から参加者が減ってい待っている現状など、委員会として総括していく事で一致しました。
その後は、駿河台の太陽光発電建設問題について関係部署と協議しました。お昼ころからまた具合が悪くなり家に帰って熱を測ってみたら38・5C。節々の痛さがたまらなく寝てしまいました。病院もすごい混みよう。7時ころになってようやく順番となり薬をもらいました。昨日出来なかったクリスマスパーティを今日やることにしたのですが、食欲もなく途中で寝てしまいました。
12月24日(月) 会議等
今日は日刊紙配達後、午前中大石議員との打ち合わせと所属支部の会議など。午後からは昨日の続きで市政報告の作成をと思っていましたが、昨日暖房のきかない(休日は空調を止める)市役所事務所で作業していたら寒さで風邪を引いたらしくどうにもだるいので夕方まで休養に。夜は再び党の会議でした。
12月23日(日) 市議会報告の作成等
今日も市議会報告の作成を市役所事務所にて。後は家族サービスと大掃除といった日程でした。新しい市議会報告を作成し、来週1日30軒訪問で2000軒にしようと思っていますので(当初は3000軒でしたが)まずは資料作成です。クリスマスもあり、子供たちがプレゼント攻勢をかけてくるので、それにも”対応”しなければいけません。可愛いですが、結構大変。
12月22日(土) 市議会報告の作成等
今日は市役所執行部との懇親サッカーと納会でしたので、午前の時間帯で11月議会報告の作成と残っているしんぶん赤旗の配達でした。
12月21日(金) 南口駅頭宣伝など
今朝は南口で7時から駅頭宣伝でしたが、マイクの配線が断絶してしまっていました。仕方なく駅南支部党員の方とビラ配布に切り替えました。
いつもわざわざビラを自転車で取りに来てくれる男子高校生と初めて対話することが出来ました。TPPに反対の心を持つ中で、今の政治が財界言いなり・アメリカ言いなりになっているのが大きな問題点であると感じている。その目で見れば政治の状況がよくわかると言います。若い彼から、こうした言葉を聞くことが出来るのも駅頭冥利に尽きます。
私は、2年半前の市議選後も「選挙の時だけ駅にいる」ではなく、常に市政報告をという心構えで駅頭宣伝を続けてきました。約1年前からはその都度ビラを作るようにしました。これが結構大変でしたが、今回このビラも50号を迎えることが出来ました。しかし、まだまだ認知されているわけではありません。
その後は、しんぶん赤旗日曜版配達集金。午後は山梨副市長と党議員団、藤枝市委員会の党員の方と懇談、主に原発問題、駿河台の太陽光発電設置事業について話し合いを行いました。
12月20日(木) 北口駅頭宣伝、生活と健康を守る会市政報告会など
しばらく更新をサボってしまいました。選挙と議会の「ダブルパンチ」の影響か、すっかり体調を崩して2日間活動が出来ませんでした。休養不足か栄養不足か、よくわかりませんが、ほとんど寝ていたらすっかり回復したので、今日から通常モードに切り替えです。
早速駅頭で7時から宣伝、寒い朝でしたが水道値上げをビラにして1時間行いました。選挙前は駅もにぎやかになりますが、選挙が終わるとぴたりと宣伝しなくなるようでは有権者への背信になりかねませんので、私はこれからも党員の方の協力もいただきながら週2ペースで続けていきたいと思っています。
その後は市役所へ行って事務作業をし、午前中は「生活と健康を守る会」で市政報告を行いました。議題は水道値上げ、公営会計と長島ダム問題が市民との合意になっていない点を報告。やはりどなたもこうした事は知っていません。ただ耐震化だけで値上げをするというのでは明らかに説明が足りません。市民へ負担を求めるのであれば、こうした事実をしっかり伝える必要が行政にも(議員にも)あると感じました。
午後は再び市役所へ。地元要望を当局に届けたり後援会だよりの文書作成、あと机の上が「戦乱状態」なので、その整理でした。
12月17日(月) 市議会最終日
今日は11月議会の最終日、水道会計について反対討論を行いました(反対の理由は12月4日の報告に記載してあります)他の10余議案については賛成です。
午後は、選挙中ポスター掲示させていただいたお宅へお礼とポスター撤去などでした。昨日家に帰ってきたのが夜中の1時半、就寝したのが2時過ぎでしたので寝不足気味。添乗員時代は、これくらいは平気だったのですが、もう年かな…
12月16日(日) 総選挙開票
今日は投票日でした。昼間は市役所事務所にて、明日の討論原稿の作成や来週の市政報告や駅頭ビラの作成を行い、夜は開票立会人・藤枝市体育館で開票チェックしました。
結果は目標に届かず、一つ議席を減らしてしまいました。前回の参議院選挙から比例票で微増したのですが、敗北には違いありません。あらゆる角度から検証・総括していきたいと思います。私も議会日程と重複する選挙戦で十分な事は出来なかったと思っています。
マスコミでは自民圧勝とばかりいいますが、比例は2009年衆議院選(民主が圧勝した選挙)よりさらに219万票減らしています。それでも”圧勝”するのは、民意を反映しない小選挙区制度に助けられているから。今回も43%の得票で79%の議席を占有しています。これをさらに固定化して比例を削減するというのですから、ますます民意が反映しない国会となる事でしょう。
自公政権が今後国民の利益にかなった政策を行うとは思えません。私たちもがっかりすることなく、今こそ国民の要求の実現に他党とも力を合わせながら頑張りたいと思います。
12月15日(土) 支持拡大行動
選挙戦最終日の今日は一日ご近所に支持拡大にまわりました。
新しく引っ越してきて初めて会うご主人、原発をなくすのは賛成だが代替ビジョンをどうもっているかについて聞かれます。当面は火力依存だが、その間本格的に自然エネルギーを開発していけば原発の40倍のエネルギーを作れると政府自身が計算していると話すと「初めて聞いた。信じられない」という様子。
あるご家庭では消費税問題の対話に。私たちも増税自体を否定しているわけではないけれど、増税するなら富裕層からという考えであると会話が弾みました。
他のご家庭では、共産党も他の党と一緒になってやるべきだというご意見。消費税増税法案の採決の際には、主に共産党が主導し、野党8党が共同して民自公増税勢力と戦いあと一歩までいったという話をしたら、そんなことは全く知らなかった様子。メディアが報じないから仕方ないかもしれません。
12月14日(金) 南口駅頭宣伝、支持拡大行動他
7時から南口での駅頭宣伝です。マイクが禁止されているために肉声メガホンで訴えました。既に他党候補が2人いましたが、選挙の時だけでなく現職議員でも一番多く藤枝駅に立っているのは自分だと自負しています。負けていられません。しかも他党候補は「〇〇です!」「おはようございます」と言うだけで政策の訴えはほとんどゼロでした。
その後は市役所へ、開票立会人になっていますのでその説明会とのこった日曜版の配達。
午後からは、引き続きご近所に支持拡大行動を40軒。「誰にも言えないけどずっと投票しているよ」「市議選も含めて応援している」とありがたい声もありましたが、「何が何だかわからない。どこに投票していいか迷っている」と言う方、「消費税を上げる前に無駄な議員や特殊法人を削減すべきだ」等々の声もあります。
原発にしろ消費税にしろ、どの党が展望ある政策を打ち出しているかを検討の材料にしてくださいと訴え、無駄を削減すると言うなら国会議員450人分の給料に匹敵する政党助成金こそ削減すべきですよと訴えるとほぼ納得してくれます。訴え次第で迷っている有権者をひきつけることが出来る。自立を求めたり、決断する政治が大事といっているだけでは有権者も一時的にしか信用しなくなるのではないのでしょうか。それで生活が良くなるわけないのですから。あと一日ですが、精一杯頑張ります。
12月13日(木) 支持拡大行動他
今日も近所の支持拡大まわり。約40軒です。昨日までの寒さが和らぎ穏やかな日差しになったのか、留守が多かったです。
対話できたところでは、「今朝のテレビでもやっていたけれど、原発なくせば電気料金が上がるからね」と年配の男性。電気料金には自分が使った電力だけでなく、電力会社の株式配当や原発のための施設整備費等、全ての経費が電気料金に総括され請求されている方式を説明したのですが、そんなことあるもんかといった様子。こうした事実は本来メディアこそやるべきですが、それを言わないばかりか推進派の意見を取り上げるようでは報道ではありません(一部を除きますが)
縁側で日向ぼっこしていたおばあさんは「この先どうなるのかね~」と。私たちは国民に負担なく財政も再建できるという政策を以て選挙に挑んでいますよと言っても「私らもう先短いから、若い衆になんとかしてもらうだね」と諦めきっています。なんとも言えなくなってしまいました。
道路拡幅でゴミ集積所がなくなるのではという地元の要望を聞く機会もありました。残った時間は、日曜版の配達でした。
12月12日(水) よつや候補と街頭宣伝行動
今日は近所のある会社へ、よつやさんと挨拶に。社長さんのご厚意で社員の前で挨拶する時間をいただいたので、候補者ともどもお邪魔し挨拶させていただきました。
若い社員が多くいる会社です。挨拶後、社長としばらく懇談しましたが、特に共産党支持という訳ではないけれど共産党の言っている事は参考になる。特に山田前市議は熱心で住民と結びついていた。若い人は政治に無頓着だけど共産党も選択肢として考えてもらいたい等々、色んな対話が出来ました。
その後は、駅北口に直行して候補者カーの先導を午後3時ころまで行いました。選挙終盤、手を振ってくれる方や道端で聞いてくれる方などがかなりいる印象です。候補者カーが終日藤枝にいるのは今日が最後なので、私も昼食は移動中に車の中でコンビニおにぎりで済ませながら18か所で訴えました。
12月11日(火) 支持拡大行動
今日はご近所に支持拡大のお願いに約40軒回りました。
「どこに投票していいか正直わからないけれど、こうやって挨拶に来てくれれば投票する気持ちになるよ」と年配の男性。こうした言葉を聞けば奮い立たないわけにはいきません。
来年から65歳となり年金生活となる一人暮らしのおばあさんは足が悪くて自由に出歩けません。介護利用料と年金の計算を緻密にしている方です。解散のどさくさで民自公維新が成立させた2・9%年金削減案を非常に怒っていらっしゃいます。足が悪くて投票所まで行くことが出来ないと悔しさ一杯の様子でした。
風が冷たい中での単独対話でしたが、ご近所に訴えるのも地方議員の役割だと思います。
12月10日(月) 南口駅頭宣伝、支持拡大行動、井上哲士参議院と街頭宣伝
今日は新聞休刊日ですが、赤旗新聞は選挙まじかという事で臨時発行。5時半おきで配達終了後7時から南口で一斉の駅頭宣伝、3支部の党員の方8名と訴えました。
新しく出来たビラを配ったわけですが、まき手が多く大迫力、予定枚数250枚がきれいになくなりました。音声担当は私になるわけですが、公示後は宣伝カーしかマイク宣伝が出来ません。こんな不当な制度はやめるべきですが、しかたないので支部の方が紙で作った速成メガホンで訴えました。当然いつものハンドマイクより大声でしゃべらなくてはならないのですが、意外と苦なく1時間やり通せました。支部の方に聞くと声もよく通っていたと。これなら公示後もやれそうです。
今朝は今年一番の冷え込みで寒かったですが、みんなで力併せて行動すると寒さも忘れます。
その後は市役所へ、市議会だよりの原稿(これも結構大変です)締切が今日なのでその作成。午後からは井上哲士参議院議員が藤枝入りして街頭宣伝を行うので、その応援に行きました。
市役所前で訴えていると「政治家なんて当選したら言っている事をやらない。うそつきばかりだ」と言ってくる自転車のおじいさん。日本共産党は90年の歴史があり昨日今日できた政党とは違い筋を通してきた政党だ。他の党は筋を通さなかったから「昔の名前で出ていけない」だからコロコロ党名を変えているんですよ。とお話ししました。共産党を含めた政治家全体に不信があるようなのでどこまで納得してくれたかわかりませんが、最後は笑顔で帰っていきました。
その後は単独で支持拡大。今日も近所の方をまわりました。浜岡30K圏内の藤枝市から浜岡NOの声をこの選挙に託してくださいと訴えますと、どのご家庭でも納得してくれますが、他党の「脱原発」「卒原発」は期限を定めて原発をなくしていくという事はゼロまでの間再稼働を容認しているという事、私たちの「即ゼロ」とは違うんですよという事が必要かなと感じています。
夜は党の臨時会議。残りの期間頑張ろうと一致団結しました。
12月9日(日) 支持拡大行動
今日は単独行動でしたが、近所の方・浜岡永久停止署名を頂いた方などに投票のお願いに歩きました。
この段階で「共産党から出るの?」と言った声もあったり、なんとしても浜岡廃炉にしてもらわなければ困るといった声、「よつや」さんはどこの人だねと言う声等々です。
あるご主人は比例は共産党だが、小選挙区は投票しても当選できそうにないから入れないとはっきり。党の言っている事はよくわかるのだが、今の日本ではそれをいっているだけでは結局自民党政治に戻ってしまう。消費税にしろTPPにしろ、ただ反対ではなく代替案を示していかなければいけない。理念ばかりが先行していて、なんとなく共産党の政策がいいと思っている人への訴えが足りないと言われます。
党は一点共闘をしているのですが、この方はもっとわかりやすいやり方、例えば中学生に政治塾を開く中で真の社会主義を教えるべきと具体的な提起もしてくれます。私たちの行く末を心配してくれてのお話しでした。
共産党は批判ばかりしている政党との受け止め方が多くあります。市議会では9割の議案には賛成していますが、我が党が克服すべき点です。
今日は北風が強く寒い中でしたが、約30軒と対話して支持を訴えました。
12月8日(土) よつや候補と街頭宣伝
投票日まで1週間。今日も街頭宣伝です。今日は「よつや恵」候補と一緒でしたので私は先導車と”応援弁士”という形でした。この土日が勝敗を分けます。午前中だけの同行でしたが、寒さ厳しい中市内10か所で街宣を行いました。
高岡での街宣では近くで工事をしていた中小請負業者らしき方が「消費税だけは絶対あげてもらったら困る。とにかくお願いしたい」と必死の様子。下請け業者は増税分を転嫁できないのに、赤字だろうが売り上げに課税されるので死活問題です。大企業は転嫁出来るだけでなく輸出戻し税制度で「儲け」ているのに。
私の地元地域でもある高洲での街宣では、驚くほど手を振ってくれる人が多くて励みになりました。
午後は、寄付のお願いや日曜版の配達。支持拡大しなくてはいけませんが、新聞を待ってくれている読者もいるので遅配するわけにもいきません。
12月7日(金) 常任委員会、市内街頭宣伝
今日も朝から委員会、都市建設部・産業振興部関係の進捗状況について。決算と予算が特別委員会付託とされたために、事業の進捗は常任委員会で行おうと議会で決めたものです。
決算予算委員会みたいに不当な時間制限は設けられていないので自由に発言することが出来ますが、ただしゃべるだけでなくどう効果的な質問をしていくかがカギです。
観光協会への補助金事業では、かねてより観光協会(できれば藤枝市自体がいいが)が旅行業登録資格を取り、自ら旅行販売が出来るようになるべきだ(そうすれば補助金削減で財源がうまれる)と主張していましたが、来年度から国内3種旅行業として登録するとの事。しかし3種は募集型旅行の催行が出来ず手配のみなので、あんまり意味がありませんが藤枝市の観光スポットをただ旅行社に紹介している事業から見れば一歩前進です。議員になる前は17年間旅行社にいたので、登録を取り(資格者1名とわずかな供託金でOK)PRだけでなく売れるようにすればいいのにと「はがゆい」思いをしていました。藤枝市は隣の焼津と並んで蓮華寺のフジ・瀬戸川の桜並木・玉露の里・マグロ等々、首都圏や名古屋から十分日帰りツアーを組める観光スポットがあり、これを観光協会主催のパックツアーとして売り込めば収益があがります。2種をとって募集ツアーが出来るようにしていきたいと思います。
総合運動場内に建設中の野球場は27年度完成予定ですが、肝心の国からの助成金が来年度もらえるかどうか不透明だという説明に対しては、完成まで残り2億の経費をどうするつもりかと質疑。継続して助成をもらえるようにするがダメな場合は完成年度を先延ばしし単年度負担を少なくして市経費で完成させていきたいとの事です。私が議員になる前から始まってしまっている事業ですけれど、国の助成金だって市民の税金です。無駄遣いと言われないようにしてもらいたい。道路改良申請については、規模の大きい工事の要請も町内会だけでなく市民からの意見も聞くようにしてもらいたい、など発言しました。
それにしても、2日間に及んだ8人の常任委員会で一言も発言しない議員が複数いました。やたら聞けばいいというものではありませんが、本会議のような時間制限や通告の必要もなく比較的自由に言える場である常任委員会で一言も発言しないというのは投票した有権者が見たらどう思うでしょうか。
午後からは街頭宣伝。市内各地で訴えました。誰がどの党に行った、断られた等々、政局ばかり報道されていますが、肝心の政策はどうなっているか。どの党が国民に希望を持てる政策を示しているか。消費税ひとつとっても、民自公は8月に密室談合の上「増税」を採決、維新の会は消費税を地方税化するというが肝心の税率は11%にすると税金の仕組み自体を変えるだけで国民に負担を求める点では”増税勢力”でしかいない、「増税する前にやることがある」と言っている”みんな”はやることをやった後に「増税」する手順の問題でしかすぎない。国民の生活がこれだけ大変な時に、消費税増税に頼らずに財源を作り出すことが出来ると具体的に提起しているのは日本共産党だけだと訴えました。
今日は政党カーという県の共産党が所持している車で「よつや」さんは別の車で宣伝しているので、私が代理という形で市内8か所で訴えました。いつもの街宣車とちがって屋根上で訴えることが出来る大型車なので、ひときわ寒風を感じましたが各地での温かい反応があり寒さも忘れました。
印象的だったのは、最後の街宣場所。通り沿いでの訴えでしたが、目の前にある商店の若い女性が明らかに迷惑そうな視線を送ります。申し訳ないなと思いながら、自民党は国防軍、民主党は集団的自衛権行使(日本がアメリカと一緒になって戦争が出来る仕組みづくり)維新の会は核武装など、政治の停滞を憲法のせいにしているけれど、なぜ今憲法9条をかえなければいけないか。私も4年生の息子がいるが、このままでは、この子が戦場の最前線にたつような世の中になりかねない大事な選挙だという訴えをしたら、その女性が拍手をしているのです。訴え後挨拶に行ったら「戦争をする国にしてくれないでください」と激励をいただきました。
12月6日(木) 常任委員会
今日は終日議会。文教建設経済常任委員会です。
水道会計について、一昨日の議案質疑の続いて細部の質問をしましたが「石井議員の言う事もわかるが行政としては今のやり方でやるしかない」という所に答弁は終始。根本的な矛盾の議論は出来ずに可決されてしまいました。他の8議案は全会一致で賛成しました。
水道会計の矛盾が今回の議会でよくわかりました。改めて市民の皆様にお知らせしたいと思います。
午後も陳情の扱いや継続中の事業審査など。生ごみのたい肥化、学校指導員の態勢などの他、自転車道の整備など市民からお話をいただいている諸問題についてもこの中で取り上げました。
終了後は、ビラの配布や「よつや」候補の挨拶をお願いにある会社に伺ったりしました。
12月5日(水) 現地審査、議会準備など
午前中は所属委員会の現地審査。青島小学校の通級指導教室が青島北小に移設する具体的な手順や、葉梨小に新たに設けられる特別支援学級など。
先日、ある方から「障害児を持つ親の気持ちは、自分の子供は通常の学級の子供たちと一緒に学ばせたい。通級や支援学級に行かせたくない」(自分の子を障害児と認めたくない)という強い思いがあると聞かされました。
これまで私は、障害のある子たちのためにこうした設備投資をするべきだという考えだったのですが、そうした親の気持ちを考えた事はありませんでした。だからと言って、障害児施設を作るべきではないと考えるのではありませんが、自分の子と置き換えて考えてみると確かにそうです。改めて当事者の話を聞くのは大事だと思いました。
今日の現地審査は、そうした障害児向けの施設拡充の現場でしたが、これはこれでいいのですが、そんな話を聞いた後でしたのでなんとなく釈然としませんでした。もちろん施設拡充に否定するわけではないのですが。午後は、明日の常任委員会の質疑と討論の準備を市役所事務所で行いました。選挙間近なんですが…
12月4日(火) 市議会4日目「議案質疑」、よつや候補と街頭宣伝
今日も議会で「議案質疑」相変わらず質問するのは私と大石さんだけ状態。
障害児放課後等デイサービス(障害を持つお子さんの為の放課後児童クラブ)が法改正(自立支援法から児童福祉法へ)によってどう変わったのか。特に、各小学校に完備されている放課後児童クラブと違って障害児放課後サービスは4か所(岡部・岡出山・青南町等)しかなく、数不足が利用しにくい状況があるのではないか、利用者負担はどう変わったのかと質問しました。
答弁は、来年度新たに3事業所(本来なら公営とすべきですが)の展開があり、市もそれを促していく事を明言しました。利用料負担は、大半が値下げになる事も明らかにできたと思います。
来年度からの水道料値上げについても質疑、水道会計が1億5千万の黒字なのになぜ値上げか?市は水道管の耐震化と老朽化整備を挙げていますが、ここには水道会計だけは水道料だけで維持管理費等を賄わなければならないという公営企業法の原則があります。
学校や福祉といった一般行政費用は「税金」で賄われますが、水道だけは利用者の「利用料」だけで算定される仕組みがあります。例えば学校が耐震化するとなったら「税金」から工費が出るわけですが、水道の場合は「税金」からではなくて「水道料」だけにしか財源を求めない。そういう仕組みになっているのです。一般行政をすべて水道のようにしたら、学校の耐震化を進めるのならその工事費を保護者負担金にしか求めることが出来なくなります。でもそうなら保護者負担金は際限なく上がっていきます。こういう仕組みが「水道公営企業法」の原則です。
この原則をを変えていくべきですが、市の答弁は「法の定めだから」という所に終始、それはそうですが、市民にとって納得できる話でしょうか。ましてやそういう定めを皆さんは知っているのでしょうか。
その上、藤枝市は豊富な地下大井川伏流水をもっているにもかかわらず、長島ダムからわざわざ水を買っている。これが年間4億5千万、支出の25%を占めています。
今回の値上げはそうした根本的な解決策抜きにしての「負担増」です。市議会でそうした議論をしなければいけないのに「(石井が所属する)文教建設委員会に付託される案件なんだから委員会で議論せよ」と他会派から聞こえてくるのが現状です。例え所属委員会の付託案件であっても、基本的な質疑を本会議で行い、それに基づいて委員会で細かく議論する。そうあるべきではないでしょうか。
午後は「よつや恵」候補と市内8か所で街頭宣伝。急に寒くなりましたが、短期決戦です。議会の所要もありますが、各地で一緒に訴えました。
民自公か「第3極」か?政策そっちのけで勝敗の行方しか報道しない大手メディアのもとで、消費税にしろ原発にしろ、どの政党が国民に希望の持てる政策をもっているか。それを明らかにするのがメディアの役目でしょうが、今や争点は「世襲」。なんと侘しい政局報道か。
もう一つ見逃せないのが憲法論議。なんで今9条を変えなくてはいけないのか。政治の停滞は憲法のせいなのか?私は今の政治情勢では冗談ではなく日本は戦争をする国となり、かわいい我が子が戦場の最前線に立つ世になるかもしれないかと危惧しています。命がけで戦争に反対した共産党を伸ばすために、私も頑張ります。
12月3日(月) 市議会3日目、衆議院選藤枝市決起集会
5時起きで日刊紙配達後は終日議会でした。今日は他議員の一般質問でもっぱら聞き役でした。
終了後は市役所事務所にて打ち合わせ、ちょっと時間が空いたので合間で水泳。忙しくて月2回程度しか行けていませんが、ゆっくりペースで1000m休みなく泳げたのでまだまだ体力はあるかな。
7時からは、藤枝市共産党決起集会。党員の方を中心に明日告示の選挙を何としても勝ち切ろうと課題と実情の討論行動。私は1000票の支持拡大を目標(大石さんと合計して2000票)を議員団として掲げた事を表明しました。今週一杯、議会日程に縛られますが頑張ります。
12月2日(日) 議会準備、選挙準備など
午前中は議会準備、午後は選挙準備。総選挙に向けて党員が集結する”たまり”を確保できたので、そこで打ち合わせでした。選挙本番になるにもかかわらず、来週も議会で手一杯。どの党も同じかもしれませんが。
12月1日(土) 議会準備
一般質問は終わったのですが、来週も議案質疑、常任委員会、討論と日程目白押しです。選挙活動もしなければいけないのですが…今日は議会準備としんぶん赤旗の配達集金、午後は高洲中学校で行われた高洲地区青少年健全育成協議会にお招きいただき挨拶させていただきました。
記念講演は、杉井保之さんという方が子育て問題を中心に行いました。私も子育て世代ですので興味深く聞きました。子育ての基本は、結果主義ではいけない事。自分でコントロールできない事がある(天候や加齢)のと同様に子供もコントロールできない事であること、子供が悩んだとき話し相手になれるような親になるような事、等々。当たり前のことを書いているようですが、それが実体験を以てのお話しであり本当に参考になりました。私もイライラしてつい子供にあたってしまうような自覚があります。その根本には、なんともできない子の意思をなんとかしようとしている事にある。それを実感しました。