2月29日(水) 2月議会3日目
今日も議会、7名の議員が登壇しました。私は明日で大石さんは昨日だったので、今日はもっぱら聞き役。武道必須化の安全対策や補助金の透明性など、私も取り上げる課題で質問している議員もおり、参考になります。知らないことをただ聞くだけの質問をしている議員もいますが。
2月28日(火) 2月議会2日目(代表質問)無料法律相談
市議会2日目、補正予算審議の後、代表質問。日本共産党は大石のぶお議員が行いました。市債残高減少目標を920億から新たに900億未満を目指す意向であること、がれき処理問題については市長会で決められた広域で処理する方針を是とするが市内には最終処分場がないので実質無理との見解、保健師を増やして予防医療(国保財政改善)については消極的な答弁、国押しつけの定員適正化計画(市職員削減計画)は市民サービスの切り捨てにつながるのではについては、様々な施策をしてモチベーション低下につながらないようにしていると言うが決然たる姿勢は見えなかった、等々。
つくづく感じるのは、国保やがれき処理などでも、国の悪政の影響を自治体が受けていて、それが自治体レベルでは対応で切れないでいること。国保が立ちゆかなくなっているのは、市町村国保会計に対する国庫負担割合がかつての50%から25%程度まで引き下げられたままであること、がれき処理についても本来は事故を起こした加害者である東電や国が責任を以て対処すべきなのに、それをみんなで負担をしあう感情論にすり替えてしまっている。
こうした議論をする際、執行部からは「国の動向を見て…」といった答弁が帰ってくることが多い。市長自身、自民党という事もあるけれど実際市民が直面している課題は、国政の政策による所が多くある。そこでどう前向きな答弁を引き出すことが出来るか、私自身何回かやってきてわかってきた事です。「市長会で強く要望していく」という答弁は何回かありましたけれど。(これは国政の問題ですからといって、議論を逃げる議員がいるのもまた事実)
終了後は無料法律相談。今日も5組の方が見えました。
2月27日(月) 議会準備&復活!(笑)
昨日一日寝ていました。おかげで風邪も吹き飛び復活モードです。
再起一日目も、議会準備。今週木曜日(3月1日)9時半過ぎから一般質問、午後から議案質疑4本、週明けは3日間にわたる予算委員会と常任委員会もあります。今日一日、その準備作業でした。
2月26日(日) 二日連続でダウン
とうとう風邪で一日ダウンしてしまいました。何とか明日は再起するつもりです。
2月25日(土) ダウン気味…
今日は一日議会準備と思っていましたが、朝起きたらひどい鼻水。私は蓄膿症なので、鼻かぜでも頭痛がひどくなります。とてもじっくり考えることができそうにないので、しんぶん赤旗の残った集金をしていましたが、それもきつくなり午後から病院へ。夕方から静養することにしました。幸い、インフルエンザは陰性でしたが、議会前のこの時期、体調管理には気を付けていたつもりですが。。。
2月24日(金) 議会準備
昨日今日と議会準備、しんぶん赤旗配達集金です。質問の筋書きを作り上げるのですが、後から「ああ聞いた方がいいかな」とか考えなおしたり、修正しなかったり。その繰り返しです。しかし、質問をすることは自分自身の勉強にもつながります。
こういう時でも生活相談があり、同時に対応しなくてはいけません。
2月23日(木) 議会準備など
名古屋の河村市長が「南京事件はなかったのではないか」と発言。日本の政治家が、この種の発言を繰り返すのは今に始まったことではありませんが、その都度いたたまれなくなります。この人は南京事件に関する様々な資料を検証した上で発言しているのでしょうか?
両親と妻と8歳から3歳の5人の子供の合計9人と、20代の従妹とその母親(40代)と共に難民区に身を寄せていたご主人の証言… 二人の日本兵がやってきて、20代の従妹が膝に抱いていた3歳の末娘の襟をつかみ、煉瓦の壁に赤ん坊を叩き付けた。一同茫然としていると従妹(20代)とその母親(40代)を後ろの部屋に追い立てて扉を閉めた(強姦するために)…
その夜、赤ん坊は祖母に抱かれたまま死んだ。死体となった娘を母は翌朝まで抱いていた。埋葬しようにもその場所がなく、穴を掘る手段もないので、庭の池に沈めようとしたが浮いてしまう。池のそばには死んだ乳児や幼児の死体がたくさん並べられていた。仕方なくその列の中に末娘の亡骸を加えた…(本多勝一、南京への道)
こうした思わず息をのんでしまう残酷な証言がこの本には数多くあります。なかったのでは?と言うのであれば、これらはすべて嘘なのですか?だったら、討論会をしようと言う前にそれを証明するのが、発言した政治家としての最低の役割なのではないのでしょうか?
それにしても悲しくなります。二人の小さい子を持つ父親として、我が子がこのような事になればどれほど悲しいことか。しかも、立場ある人たちがその事に対する反省すら行わず「なかったこと」などと平気で言ってのけて、それを支持する人もまた多いというこの国の現状。
2月22日(水) 北口駅頭宣伝、議会準備
水曜日は南口での駅頭ですが、他党がやっていたので北口に回り1時間弱行いました。ビラも70枚近くまくことが出来ました。
その後は、市役所事務所にて大石議員と打ち合わせ、担当課との確認など、終日2月議会の準備に忙殺されました。10軒訪問が出来ないのが気になっている昨今です。
2月21日(火) 一般質問調査など
この1週間は議会準備に翻弄されます。今回は、通常の一般質問だけでなく予算案を含めた質疑、それに3日間に及ぶ予算委員会もありますので、しっかりと”予習”しとかなければなりません。今日は午前中担当課、午後は法解釈について弁護士に調査に伺いました。駅頭宣伝時のビラや傍聴お知らせビラ、無料法律相談のビラなどを印刷作業もまとめて行いました。合間に、浜岡の署名を預かっているので取りに来てもらいたいとの電話もあり、伺いました。今議会で結果が出るので、その際はまたお知らせしますとお伝えしました。
2月20日(月) 一斉駅頭宣伝、議案質疑通告など
今朝は日刊紙配達後、7時から南口で広幡支部の皆さんと一斉駅頭宣伝です。日本共産党中部地区では、1か月に1回地区内(磐田~焼津)すべての駅頭で一斉に宣伝を行っています。駅南の寒暖計は0℃でしたが、風がなかったのでそれほどでもありません。党員の方も頑張ってくれ、ビラ150枚全て配り終わりました。
その後は、市役所に直行。正午締切の議案質疑の通告、直前まであれやこれや。結局4つの議案に対して質疑をすることにしました。
①予算議案、年間60億規模(市民一人当たり5万円)にも及ぶ、各種団体に対する補助金・負担金の透明性をどう確保しているか
②市立病院の患者見込み数が、外来患者が多くなっているがその根拠
③介護保険が来年度3年に一度の見直し(藤枝も740円値上げ)だが、ありうるすべての基金等を取り崩しての値上げか。夜間訪問利用によって、本来の訪問介護を受けられるのか
④復興のための住民税増税(H26年から10年間)は所得割ではなく、均等割が1000円増。低所得者にも否応なしに負担増になる事についての市の認識
事務局に聞くと、911億にも及ぶ予算案に対して本会議で質疑する議員は私たち含めて4名(これでも多い方です)との事。藤枝市議会は発言する機会を少なくしすぎています。一般質問さえ、議長は仕方ないと思いますが、副議長や監査委員も職位を理由にやらないのです(委員会では行っているのに)
住民の意見を代表して、行政に届けてもらいたいと選挙の時に投票した市民は、どう思うのでしょうか?
2月19日(日) 消費税廃止連絡会署名行動、青島地区街頭宣伝、原発廃止請願署名のお願いなど
今日は、市内の清水さんでの1年1回の縁日です。この日に合わせて毎年行っている、消費税廃止各界連絡会の統一署名行動に参加しました。全部で14名の参加で、署名係り、ビラ配布係りなどを分担、私は主にマイクで訴えました。
天気も良く風もない日でしたが、だんだん縁日に来る人が減っているとか。それでも1時間余の行動で120筆を超える署名がありました。参加者の方によると、去年より大分反応がいいとか。ヤンバダムや政党助成金など無駄遣いをしていながら、庶民にだけは増税を押し付けている政府の姿勢が徐々に国民の間にもわかってきているのではないでしょうか?
訴えをしていると、昨年旅講座で浜岡原発の私の講演を聞いてくださった方から声がかかり「非常にわかりやすかったですよ」と言ってくださいました。新たな出会いがありました。
その後は、青島支部党員の方と街頭宣伝。時間がなく2か所だけでしたが、いずれの場所でも手を振っての声援をいただきました。
また、所属している南部支部で行っている浜岡永久停止請願署名集めに高岡地区をまわりました。留守が多く3軒のご家庭でしか署名をいただけませんでした。夕刻からは、明日通告期限の議案質疑の作成です。
2月18日(土) アンケートお礼の対話、新婦人春の集いにて原発の講演
午前中は青島支部党員の方2名と、昨年議員団で実施した原発や市政に関するアンケートに答えていただいた方10軒にお礼伺いしました。ほとんどの方は、持参した浜岡永久停止の署名に協力してくれ、なかには「絶対頼む」と言ってくる方もいました。
国政の話にもなり、自民も民主もダメ、でもそれ以外と言ったら今は維新の会だ。共産党もその辺をよく考えてほしい。と。こうした言葉は、私たちを支持してくれる方ほど言ってきます。党としてもいつも議論していることでありますが、市民の方の訴えが足りていないのが現状だと認識し、打破していかなくてはいけない課題だと強く思っています。
午後は、追分町内会館にて、新婦人の会の春の集いにて、浜岡原発の危険性をスライドでお話ししました。30分しか時間がありませんでしたので、だいぶ端折った説明になったと思いますが、終了後は「放射能測定器を公民館に置いて、いつでも市民が使えるようにしてもらいたい」「お茶農家に対する賠償はどうなっているのか」といった質問がありました。30人の方が見えてくれていました。
その後は、市役所事務所にて議案質疑についての調査です。
2月17日(金) 補正予算(国保会計)質疑、常任委員会など
今日から2月議会。市長から施政方針演説。本格的な審議は再来週からですが、市の事務もあるので今年度の補正予算案を先議事項とし今日中に質疑。しかし質疑を行ったのは私と大石さんのみ。私は国保会計が今年度スタート時の見込みから市民が払う国保税が大幅減額となる反面、市が医療機関に支払う医療費が大幅に増えたのはなぜか?と問いました。
一部の自民党系議員のヤジのうるさいこと。補正予算案は本会議で質疑した後、常任委員会(21名議員が7名づつ3班に分かれている)に付託されるのですが、国保は私が所属する常任委員会での審議事項なので、そんな質疑は本会議でやらず委員会でやれ!というヤジです。
地方自治法にも議員必携にも「所属委員会に関する質疑は本会議で行うべきではない」などと一言も書かれていません。(議員必携には”委員会に付託する質疑については、議案に対する総括的な質疑を行い、詳細な個別質疑については委員会で行う”とあるだけです)
議会は「言論の府」といわれるように、議員には発言自由の原則があります。言論の自由がなくなれば議員は職責を果たせません。しかし、発言の内容によっては責任を問われることになりますが、それは市民が判断することであり、議会が判断することではありません。
議員は多くの市民の付託を受けているはずです。多様な市民の声を出来うる限り行政に伝えるのが議員の仕事。そうした市民の声を議会の中で行政に届けたい、議員はそうした発言する機会を多く欲しいと思うのが当然ではないのでしょうか。
国保については所属委員会でも質問できます。ですが、なんで本会議で質疑してはいけないのでしょうか? 議員自ら発言の機会を狭めて当然と思っているのでしょうか?
仮に、所属委員会の議案質疑は行うことが出来ないと法で定められているとしたら、こんなのは間違っていると改めさせていく、議員にもっと発言させろ!と打ち破っていく姿勢こそ、市民の声を行政に届ける議員としての職責だと思います。「あれをやっちゃダメ、これはダメ」が藤枝市議会には多すぎます。
終了後は、常任委員会。補正議案の採決(すべて全会一致で可決)された後、明日の原発学習会資料作成と日曜版の配達集金でした。
2月16日(木) 北口駅頭宣伝、10軒訪問、議会準備など
木曜日恒例の駅頭宣伝、今日も北口で青島支部の方と7時から約1時間行って、生活相談2件に対応。
その後は市役所で、明日開会の2月議会の質疑の作成。特に介護保険について調べました。質疑の通告は来週月曜日なのですが、週末も予定が入っているので、今日中に整理しておきたいと思って頑張りましたが、あまりに複雑で途中から10軒訪問。すると不思議に元気が出ます。市民の方と対話すると元気になれるのです。
残りは、夜、家でやることにしました。
2月15日(水) 南口駅頭宣伝、介護保険議案調査など
水曜日は恒例南口駅頭宣伝。駅南にある寒暖計は6℃。今日は風もなくて寒さをほとんど感じることなく1時間行うことが出来ました。
その後は市役所に直行、12時期限の質問通告作成。昨日最終打ち合わせをした後も、あれこれ考えるところもありギリギリの10時半に提出。
一般質問は、①4m以下の拡幅については、市は買い上げをして舗装をしないが、6m道路については買い上げて拡幅をする藤枝市の方針は、私有財産の保護を定めている憲法から見て違法ではないか。
②北村市政1期目の総括、公約に掲げている学童保育4年生以上の拡充が未達成だが、どう総括するか。
③住民福祉の機関として、藤枝市が生活保護・国保減免で市民とどう対応しているか。
明後日行われる補正予算の質疑は、
皆さんが支払う国保税の見込みが4月に示された当初予算額より、年度末になって8000万余減った原因は何か。
その後は、焼津市役所に行って、来年度から改定になる介護保険事業についての調査を行い、先日のアンケート返しビラの印刷作業や水泳1000mでした。
2月14日(火) 議案説明会・党員歓迎会など
昨日に引き続いての議案説明会。午前中で終了し、午後は大石議員との打ち合わせ。一般質問の通告締切が明日、また今年度の補正予算案も先議という事で、質疑の通告も明日になるのでドタバタです。
夕刻からは、青島支部に転籍してきた党員の歓迎会と、在党50年記念のお祝い会に参加。新しい仲間が増えた喜びと、私が産まれる前から党員として頑張ってきた方の話を伺い、楽しく懇談してきました。
2月13日(月) 議案説明会
今日は、一日議会。2月議会に提案される議案の説明会。今回は来年度予算案を審議するので、膨大な内容。それだけに説明も多く今日一日と明日半日かけて行われます。
しかも明後日15日正午が一般質問の通告締切なので、そちらもやらなければなりません。なんとか今日のうちに仕上げるつもりです。
2月12日(日) 市政報告会・10軒訪問
今日は、兵太夫中町内会館にて市政報告会です。10数名の方が来てくれました。
内容は、2月予算議会へ向けての取り組みと浜岡原発に関する議会の対応など。終了後の質疑応答では「藤枝は津波が大丈夫なのか」「市立病院の紹介状制度はなんとかならないのか」といった身近な問いがありました。
小規模ながら、こうした議会報告会を各地で重ねていきたいと思います。報告会は午後でしたので、午前中は10軒訪問のほか、水泳1000mでした。
2月11日(土) 資料整理等
今日は一日デスクワーク。2月議会の一般質問通告締切が来週なのでその準備や、明日の市政報告会資料の印刷などでした。
2月10日(金) 市政報告作成
今日も昨日に引き続き市政報告の作成。しんぶん赤旗日曜版の配達もあり十分な時間が取れませんでしたが、なんとか完了しました。後は、どれくらいの方が来てくれるかですが。。。
2月9日(木) 北口駅頭宣伝、10軒訪問、市政報告(浜岡原発)作成
今朝も7時から北口で駅頭宣伝です。飛び切り寒い朝で、軍手をして訴えていても手の感覚がなくなってくるほどでした。途中で止めようかと正直思うほどでしたが、一緒にビラを配っている青島支部の方は、「手袋をしてビラを渡すのは失礼だから」といって素手で頑張っているというのに、そんなこと言っていられません。結局予定通り8時まで、あまりの寒さで素通りする人ばかりの中でも60枚近く配れました。その後は10軒訪問、午前中でしたので留守ばかりでした。
その後の時間は、生活相談の対応をした後、市役所⇒自宅とPCと向かい合いながら週末の市政報告(浜岡原発のスライドショー)作りに没頭です。この文を書いている23時過ぎになっても終わりません。明日中には完成するつもりです。
2月8日(水) 南口駅頭宣伝、議案説明会、10軒訪問など
水曜日の南口駅頭、今日も朝7時から1時間行いました。2月議会は予算議会。そして先日請願が出された浜岡永久停止が大きな論点になります。その事を訴えました。通学中の中学生から大きな声援が飛んできました。昨日は雨で暖かでしたが、今日は一転して寒い朝。毎週ビラ配りに来てくださる駅南支部党員の方と頑張りました。
終了後は、市長から今議会で提案される予算議案の概要説明。市債残高が当初予定より大幅に改善されている予算になっていました。が、問題はその中身です。”拡充した、・新設した”部分は説明されるのでが、”削減した・やめた”部分はこちらが聞かない限り説明しません。粗探しをするわけではないのですが、市民生活に悪影響があるなら問題視せざるをえません。
午後は大石議員と打ち合わせなど行い、10軒訪問。2月議会での調査で藤枝民商と打ち合わせなど、自宅に帰り今週日曜日に行う市政報告会(浜岡原発に関する)資料の作成作業です。
2月7日(火) 10軒訪問など
朝から凄い暴風雨でしたが、先日浜岡永久停止署名用紙を送ってくださいと言ってくれた方に挨拶に伺いました。近所の方です。市議会の現状等経過をお話しさせていただきました。ご主人と話をし、失礼しようとすると奥さんが「頑張ってください」と声援を送ってくれました。
その後は資料整理や、所属支部の支部会議・青島支部の支部会議にお邪魔し先日のアンケートの結果お知らせビラ等について協議。雨も上がったので10軒訪問。今日も兵太夫中町内会館周辺を15軒。あるお宅では「南幼稚園前水路の工事が始まった。子供達が通る道だから本当に良かった」と違う町内の事でありながら、お礼を言ってくださいました。今忙しいから…という対応もありましたが…
2月6日(月) 10軒訪問、会議会議…
今日は一日会議の予定が目白押しでしたので、日刊紙配達後に早めでしたが10軒訪問、雨のためか不在がちな午前中の時間でもほとんどのご家庭が在宅でした。今週日曜日の集いのお誘いをすると、知っている方がほとんどでした。
その後は、大石議員との会議や党の会議等、夕方からは党事務所にて印刷作業でした。
先日実施したアンケートの集計結果をビラにしました。浜岡原発は防波堤が出来ても再稼働すべきでない、もしくは廃炉にすべきだという声が82%を占めました。全国の原発では、「脱原発」を言う方が93%にも及んでいます。このビラを、アンケートを寄せてくれた地域に配布してお答えしようと思っています。
2月5日(日) 青島地区街頭宣伝、浜岡原発原告団連絡会
午前中は、党員の方と2人で青島地区7か所で街頭宣伝。主に、2月議会での浜岡原発請願署名の動きについて訴えました。連日の寒さも和らぎ気持ちいい街宣です。いつもはスーパー前などの定点で行っているのですが、今日は住宅街でもやろうということで瀬古と新南新屋で実施。カーテンを開けて聞いてくれている方などの反応などがありました。
午後は、志太榛原地域48人で起こした浜岡永久停止訴訟の原告団会議。浜岡停止を求めて県内では4つの訴訟がありますが、この地域は第2次訴訟として浜松地裁にて係争中です。
訴訟を起こしたのはいいけれど、それだけの活動になってしまっているという事で、原告団長の大石のぶお議員が会議を招集。今日のところは、事務局体制の承認と今後の会の運営について、基礎的な部分で合意し、訴訟だけの運動にとどまらず広く市民に訴えていく事を確認しあいました。
終了後は、久しぶりの水泳1100mでした。
2月4日(土) 10軒訪問など
今日は10軒訪問から。来週日曜日に兵太夫中町内会館で浜岡原発に関しての市政報告を行いますので、会場周辺地域にお知らせを兼ねて訪問しました。
事前にビラを配布していたので、ご存知の方も多く、あるご婦人は「12日ですね。行きます」と言ってくださいました。
そのほか、街灯が暗いといった要望もありました。街頭設置をする場合、藤枝市は市と町内会が費用を折半します。本来なら市が全額負担すべきですが、今どき受益者負担でもあるまいに、こうした方針を変えさせていかなければと思います。
終了後は、しんぶん赤旗日曜版配達・集金でした。
2月3日(金) 南口駅頭宣伝、予算特別委員会、健康福祉常任委員会、浜岡原発永久停止の請願署名提出、生活相談など
今朝も南口で駅南支部の方と7時から1時間駅頭宣伝。昨日ほどではなかったですが、今日も寒かったです。
8時に終了し、しんぶん赤旗日曜版を出来るだけ配達、9時からは予算委員会です。2月の予算議会は日本共産党からは私が予算委員となり審議に加わります。その進行の確認と、執行部からの提言の回答など。終了後は健康福祉委員会、27年度に市立病院に新たな救急病棟を作るという説明がありました。10億のうち8億が市負担ですが、命を守るための投資ですので歓迎したいと思います。基本的にそれほどの医師看護師の増員なくとも運営できるようです。
午後は、「なくそう浜岡原発藤枝市民の会」が集めた請願署名8340筆を池田議長に提出、その紹介議員として同席しました。紹介議員として名乗ったのは私と大石さんだけ、ほかの議員に呼びかけたところ、趣旨は賛同するけれど会派に縛られて…とか、12月の安全対策がない限り再稼働認めずの決議を以て良しとする…等、断られたといいます。3月5日の常任委員会の裁決までに、目標の10000人を上回ることは確実であり、この数値は市内有権者の1割に相当します。これだけの市民の声をどう判断するのか。今後の市議会の状況を知らせていきたいと思います。
その後は、生活相談。市内に住む74歳の男性とその娘さん、娘さんは浜松に住む方です。父親が無年金無収入で一人暮らし、娘さんも母子家庭で国保税が払えず短期証明書状態になっているという方。もちろん生活保護対象ですが、一緒に窓口に行って本人の口からはっきりと「生活保護を申請します」と言うと、何事もなく申請書を出す(法では出さなければいけない事になっている)問題は、私がいないときでもそうしているかどうかです。
その後も、先日の相談者から水道が止められたけどお金がないのにどうしようもないとか、いろんなことがあった一日でした。
2月2日(木) 北口駅頭宣伝など
今朝は7時から北口にて1時間駅頭宣伝を青島支部党員の方と行いました。今年一番の冷え込みとも思うくらいのキツイ寒さで、行き交う人もポケットから手を出さずに足早に通り過ぎる人が多くビラもあんまり受取がありませんでした。
それでも5人くらいの方が会釈してくれました。軍手をしていたのですが、終わった後ハンドマイクのスイッチを切ることが出来ないほど手がかじかんでいました。
その後は、資料整理。2月議会の準備に一日あてました。
2月1日(水) 浜岡原発視察
今日は藤枝市議会議員19名で浜岡原発の視察を行いました。藤枝市議会は、昨年12月議会で「絶対的な安全対策、住民合意がない限り再稼働を認めず」決議を採択しています。これで良しとする意見もある一方で、2月議会において県内10議会で決議されている「永久停止・廃炉」決議実現に向けて請願署名を集めている最中です。
中電が再稼働の要件としている海抜18mの防波堤、非常用電源の確保、独自の耐震基準でさらなる耐震性の向上など新たな対策工事をしている現場を見ました。
これらの工事は災害対策に役立つと思いますが、問題はこの完成をもって再稼働しようとしていること、私達が実施したアンケートでも工事が完成しても82%は再稼働認めずもしくは廃炉であり、各種世論調査でも同様の結果の中で再稼働すれば、ますます不信を買うだけだと思います。
いつものパターンで、2時間のうち質疑応答は5分しか設定されていなかったので、作業員に個別に質問。福島ではM9で15mの津波が来たのに、なぜこの防波堤を作る際に試算したM9でも10mの津波が来るとしたのか?と。
「海岸の地形によって同じM9での襲来する津波の高さが違うシュミレーションであった」新たな想定を作って、それ以上の津波が来ればまた想定外とでもいうのかな?
支店長まで同席したこの視察で一番印象を受けたのは、中電が焦っているという事です。こんなに大規模な安全工事をしているんだという事を多くの人に見せつけて、世論を変えていきたいという事です。最後に「多くの人に、この現場を見に来ていただくようお願いします」と係りが言った言葉が象徴的でした。
そう言っていながら、テロを理由に写真撮影が許可されていません。例外として、中電職員が撮影するカメラならOKで後で送ってくれると言いますが、大石議員が肝心の防波堤建設箇所を撮ってくれるように言うとNG。県民に向けて背を向けるようなこうした根本的な事から直していかないと、県民はいつまでたっても納得しませんよ。中電さん。