7月31日(木) 駅頭宣伝でビラが完売、診療報酬の講習会(私たちの藤枝市民病院をまもる会)
木曜日恒例の北口での朝の駅頭宣伝、今朝も7時から青島支部のOさんと行いました。
常に配布しているビラは、昨日同様6月議会報告でしたがOさんの頑張りもあり、開始45分程度で無くなってしまいました。
その後は日曜版の配達集金。
午後は、生涯学習センターで「私たちの市立病院をまもる会」主催の講習会。診療報酬の仕組みについて、藤枝市立病院医療情報室長の藤坂さんが講師です。
診療報酬は、保険機構(原資は国民皆保険制度での国民の保険料)から医療機関へ支払われる給料で、その額の算定には様々な決まりがあります。
市立病院など、医療機関が存続していくには、この報酬をどれだけ「稼げるか」にあります。問題は、この仕組みが市民にとって良い医療の提供になるかならないかにありますが、非常に複雑な制度で私自身も理解を超えています。
今回の医療法改定と診療報酬改定で、厚労省は本当に患者の事を考えているのかどうか。その判断は細部にわたり2時間を超える説明をしてくれた藤坂室長の説明で、いかに複雑な制度の中で現在藤枝市立病院が置かれている立場でどうするべきか、大変参考になるものでした。私も詳しく学びたいと思い、終了後藤坂さんが使っていた資料をもらいたいとお願いしましたが、厚労省のHPからダウンロードできるそうです。
藤枝市立病院の行く末がどういう病院になるか、市民誰もが関心ある事。それを財政面で市民に説明できる議員になれれば。勉強したいと思います。
7月30日(水) 南口駅頭宣伝、ブログの更新作業、視察の報告書作成など
今日は水曜日、南口恒例の朝の駅頭。今朝も7時から駅南支部のSさんと2人で1時間実行。今日は、集団的自衛権等の問題ではなく、6月議会報告をビラにしたのでそれを中心に訴え。
地方議員の不祥事続きで、国民の不信感は頂点に達しているでしょう。市議選で公約した事、それをいかに実践しているか、その最大の場である年4回の市議会でどう取り組んでいるか。それを市民の皆さんにお知らせする。公約は選挙を通じ市民と交わした約束です。駅頭宣伝等で報告する事は基本だと思っています。最近は、そんなに暑くもなく助かります。
その後は日曜版の集金、そして終日事務作業。視察報告の作成など。
6時頃帰宅し、愛車の自転車で大井川の富士見橋まで往復。休憩をはさみ1時間強で往復15k。水泳も終わった後の爽快感はたまらないのですが、やってる途中は苦痛です。その点サイクリングは往復途中も楽しいし、水泳で鍛えられない足の運動になります。
7月28日(月)~29日(火) 健康福祉常任委員会行政視察、無料法律生活相談
2日間、常任委員会の行政視察。公立病院2院です。岡山県赤穂市、広島県尾道市の市立病院です。視察内容は「行政視察報告」にてお知らせしています。
夕方5時半過ぎに藤枝駅に着くと、南口で若い党員の皆さんが「安倍首相やめてシール投票」の街頭宣伝をしていました。原発、戦争する国造り、沖縄基地問題、消費税、どの問題で一番安倍首相にやめてもらいたいのか?どれもこれも重要で国民の生活に深くかかわるもの。しかもどれをとっても多数の国民世論に反する暴走をしている。それでありながら、下がってきてるとはいえ支持率が不支持率と同等なのは、実態のない株価や不正規雇用が増えただけの求人倍率の上昇を中身の吟味もなく政権の旗振り役として「アベノミクス効果」と宣伝している大半の大手メディアの影響だと思いますが、それはそれとして6時から生涯学習センターで毎月共産党市議団で実施している無料法律生活相談でしたので、挨拶だけして相談会場に。今日は2組の方が見えました。
7月27日(日) 日曜版配達、党会議など
明日からまた1泊で視察ですので、今日も日曜版の配達集金、午前中は党の会議でした。
61回目の水泳、さぞ混んでいるだろうと覚悟していましたが、意外と空いていて、いつものペースで1500m。総距離90600m、72・1k。
7月26日(土) 6月議会報告のビラが出来ました
今日も暑い一日。
赤旗日曜版の配達。月曜日からまた視察ですので、庁舎職員読者には机の上に置いていく事に。休みの日でも多くの職員が休日出勤で仕事をしていました。
藤枝市庁舎は、冷房が一括管理。特定の場所だけ冷房をかけることができません。平日は全ての部屋に職員や市民がいるので全館冷房でいいのですが、一部しか職員がいない土日はそれだけのために冷房をするわけにはいかず、こんな暑い日でも冷房無しで汗を拭き拭き休日出勤しているのです。公務員を特権階級とし、公務員と言うだけで「減らせ」「給料下げろ」と言っている人たちに見せてあげたい。
また、今日は職員以外の読者の方の集金にも行きましたが「生活が大変なので、申し訳ないが今月で止めてもらいたい」と。この方は私の出陣式にも来てくれた支持者なのですが、限られた年金収入で生活が苦しく新聞どころではないとの事。何度も何度も申し訳ないを繰り返し、こちらも申し訳ない気持ちに。
今日の日曜版1面にありましたが、厚労省試算では年を取ればとるほど年金の受給額が減る事に。長生きするなするなと、まさに「亡国の政治」。100年安心年金だ、と言っていた自公政権、嘘をついてた責任をどうするつもりか?
それにしても、これほど強く支持してくれる人でも新聞の購読すらままならない家計では、主権者である国民の判断で購読してもらっている共産党の政策新聞である赤旗に財政を依拠している共産党は尻すぼみ。
一方で、国民の生活が大変だろうがなんだろうが、支持している政党があろうかなかろうか、国民の側からの判断も何もなく、赤ちゃんからお年寄りまで一人250円づつ毎年強制徴収されている政党助成金を、共産党以外の他政党は何の臆面もなく受け取っています。(年間320億円、国会議員一人当たり7000万円。ちなみに”議員自ら血を流す”とか言って定数削減を80人行っても、節約できる税金は56億円、血を流すというのであれば政党助成金こそ削るべきです)
政策を支持してくれている人だけに財政を依拠する共産党と、依拠しようがしていなかろうが天からお金が降ってくる他の政党。そんな政党が、まかり通る。政治劣化は進むばかりです。
6月議会報告が出来たので印刷作業。「市議会報告ビラ」にてお知らせしています。
7月24日(木)~25日(金) 広報広聴特別委員会行政視察:三重県桑名市・伊賀市
2日間、広報広聴特別委員会の視察でした。私は委員長ですので、責任感も一際持っています。視察内容の報告は「行政視察報告」にUPしています。
7月22日(火) 一斉駅頭宣伝など
今日は一斉駅頭宣伝、共産党静岡中部地区(焼津~磐田)の市議・党員がJR全駅で一斉に宣伝する月1回の日です。私は南口で、大石さんが北口でそれぞれ1時間行いました。
訴えの中心は集団的自衛権ですが、今日も右翼と思われる人物の妨害が。いつもの駅頭は2人で私がずっとマイクでしゃべるのですが、一斉駅頭は何人もいるので交替でマイク。党員のAさんが訴えて私が駅の階段下でビラを配っていると、若い2人の男性が「北朝鮮に負けるぞ。なまやさしいこといってんじゃね~」と大声でどなり散らしながら階段を上がる。ところがAさんの憲法をまもる等の訴えを聞くと「なに~このやろ~」とすごみ、階段を下り訴えているAさんの前で汚い口調で暴言を投げつける。Aさんも周りにいる私たちも相手にしないでいると、3分もしないうちにどっかいってしまいましたが、最近こうした事が本当に多い。言い方は様々ですが、共通しているのは「中国や北朝鮮が攻めて来たらどうするんだ」に集約されます。
仮想敵を作り、その対策と称し安全保障論をふりまき戦争へと進む。古今東西、戦争をする権力が使うやり方はいつも同じ。かつて侵略戦争へと進んだ日本がそうでしたが、当時と違うのは世論の圧倒的多数が戦争反対であり、日本共産党もその立場で活動している事です。追い詰められているのは戦争推進勢力、ここに確信を持ちどんな妨害でも負けずに頑張っていきたいと思います。
その後は市役所事務所にて事務作業。
1週間ぶりの水泳1400m、今年60回目で89100m。72・4K。
7月21日(月)(休) 9月議会に向けての準備など
今日は赤旗日刊紙の配達後、午前中は党の会議。主に9月議会に向けて、どういった課題を取り上げるかについて党員の方から御意見を伺いました。
ここの所ずっと取り上げてきた「子ども子育て支援新制度」が来年4月実施に向けて9月議会で条例提案があります。これまでの議論の到達点を改めて確認し、藤枝市の条例がどう立ち向かっているか。一つの課題です。
質問通告締切は8月下旬ですが、いつもバタバタしてしまうので、これくらいのペースで進めていき直前にあせらないようにしていきたいです。
午後は自転車で吉田の大井川河口まで。運動の主体は水泳ですが、夏は混んでいるし足腰の運動にはあまり役に立ちません。自転車で行けるところまで行って温泉につかり一杯やって帰りは自転車を分解して公共機関で変える、長年持ち続けている夢です。一念発起しスポーツタイプの自転車を買い、早速試乗してきました。25kほど走ってきましたが、ママチャリの男子高校生にも抜かれる有様。
7月20日(日) 7歳の娘との1日
今日は休日にしました。
私には6年生の息子と1年生の娘の2人の子供がいます。上の子は休日のほとんどがバスケをしていて、試合や練習の送り迎えは女房にまかせっきりなので世話ありませんが、下の子はまだまだ親と遊びたい盛りです。今日も上はバスケで女房は同行でしたので、朝から夜まで娘と2人で過ごしました。
2人で網戸の張り替えに挑戦?です。2か月ほど前、一人でやっていたらカッターで左腕を切ってしまい(その傷跡は今も残る)中断していたのですが、今日改めて娘と2人でやってみました。店員さんの実演を見ていた娘は大張り切りで私に作業をさせない位。網戸とそれを固定するゴムが足りなくなり2回も同じ店に買い物に行ったりして大分時間がかかりましたが2階の4枚の網戸の修理が完了しました。やる前は出来っこないと思っていたのですが作業自体は案外簡単でした。
長男が帰ってきた夕食は自宅のベランダでBBQなどをして過ごしましたが、買い物や作業途中でも娘はずっと私につきっきり。可愛いのはもちろんですが、日頃一緒に過ごせていないな。と思います。
7月19日(土) 支部の方と赤旗新聞拡大に、藤枝民商総会あいさつ
今日の午前中は、所属する党支部の方と赤旗新聞の購読のお願いに回りました。3班に分かれての行動で、私の班は同行した党員の知り合いの方が、快く購読してくれました。
その後は、日曜版の配達と市役所事務所で事務作業。
夜は生涯学習センターでの第34回藤枝民主商工会の定期総会に来賓としてお招きいただき挨拶しました。
民商(全国商工団体連合会)は、全国20万人の個人事業や小規模企業の事業主からの会員から成る組織、北海道から沖縄まで全都道府県に600の事務所を構え地域密着で中小企業の営業や納税対策、暮らしの相談にのっています。藤枝市の民商は今年で34回目の総会となり、対象業者の約9%が会員となっています。
わけても藤枝民商の活動は、とても活発で税務署に対し6年連続で「納税の猶予」の申請では、今年は4名が申請した全員が「換価の猶予」(延滞金の税率を引き下げることが出来た)を認められたことは、県下でも藤枝だけだそうです。あの税務署を相手に成果を勝ち取るのはすごい事です。
消費税の増税で、政府は影響は想定内などと言っていますがとんでもありません。総務省の発表では4月の家計支出が4・6%減、5月は8%減です。この落ち込みは1997年の3%から5%への増税時の2%と比べて大きくなっています。大半が赤字の中小企業は赤字であろうが消費税を納税しなくてはいけません。
所が、今安倍政権がやろうとしていることは(6月発表の骨太の方針)300兆円の内部留保を持つ大企業には法人税率を更に20%台に引き下げると、ここまではこれまでの政権もやってきたことですが、今回の異常さはその代替財源として、中小の赤字企業でも課税される外形標準課税(赤字法人でも、給料など企業が生み出した付加価値や資本金の額に応じて課税する仕組み)の拡大で補おうとしている事です。
経済同友会の代表幹事は「税金を払えないような生産性の低い中小企業には退出を促すべきだ」とまで言い、赤字で苦しみながら日本の経済の土台を支えている中小企業を大企業減税の穴埋めで取り立てて、払えない企業は潰してしまえと、こんな財界と言いなり政府の横暴勝手を許すわけにはいきません。
25条の「国民の生存権」を政治が果たす責務どころか潰す事をしていく、その状況下、民商や共産党議員に対して滞納、生活保護など、深刻な相談が多く寄せられています。私も、その対応で多くの時間を割いています。民商は中小業者を助け合いの運動で支援、私たちも「国民の苦難軽減」を立党の精神として今年で92年、共に連携し安倍亡国政治の中、一人でも多くの会員やつながりのある人のお役にたちましょうと、挨拶しました。
7月18日(金) 全員協議会など
今日は月1回の市議会全員協議会。私は、広報委員長として市議会だよりの表紙写真を市民から公募し、親しみを持ってもらう取り組みを行う事にしたと報告しました。
市民の批判の声が強い海外視察が本格的に再開されそうです。1年目は台湾、2年目はオーストラリアと予定まで組まれている。私たちは視察自体を否定するものではありませんが、その場にいって藤枝市が直面する重要課題が解決する策を学べるのであれば有効だと思っています。単に「見聞を広める」「友好を深める」「グローバル化時代」などという取って付けた理由であるならば議員自費で行くべきだと考えます。(正式な見解を後日UPします)”今の”海外視察の取り組みには反対せざるを得ません。
その後は事務作業と日曜版の配達、3時からは市議会サッカーチームの練習でした。
7月17日(木) 北口駅頭宣伝など
木曜日恒例の北口での7時からの駅頭宣伝、今朝も青島支部のIさんと1時間行いました。
ビラは昨日同様の自衛隊帰還兵の自殺率ですが、昨日鹿児島の川内原発再稼働の前提となる新しい規制基準に「適合していると認められる」とした審査書案を原子力規制委員会が了承した事、これにより秋にも再稼働する事が現実的になったことを中心に訴えました。
福島の事故の原因すら究明できていないのに何が「世界で一番厳しい基準」(安倍氏)か、この夏も1基も原発は動いていないのに電気は足りている、福井地裁で大飯原発再稼働差し止め判決、どの世論調査でも7~8割の国民が再稼働に反対しているというのに、戦争する国造りだけでなく原発の分野でも安倍政権の暴走が止まりません。
その後はしんぶん赤旗日曜版の配達、市役所事務所で打ち合わせや市職員自治体サッカー壮行会。午後は党の会議でした。
7月16日(水) 南口朝の駅頭宣伝など
水曜日恒例の朝の駅頭宣伝、今朝も7時から1時間、駅南支部のSさんと行いました。
訴えの中心は、イラクアフガン機関自衛隊兵の自殺率が一般の16倍にも及ぶと言う内容を中心にしました。(詳しくはこちら)
7時40分頃になって、若い女性が数名エステのビラ配りをしていたので、終了後に「自衛隊の若者が戦場に行けば当然死者が出る。そうなれば志願者も減る。今度は強制的に自衛隊に入隊させる徴兵制の復活につながる。あなたの恋人もそうなるかも」と話しかけてみました。まだまだ危機感は持っていない様子、でも、真剣に話を聞いてくれます。
その後は事務作業や、家族の用事などでした。
7月15日(火) 藤枝財政白書を更新しました
今日は終日市役所事務所にて、事務作業でした。
主に、私のブログの「藤枝財政白書」の更新作業。
3年前に大和田一鉱さんという、地方財政の権威者のセミナーを1泊2日で2回受講しました。受講の動機は、議員1年目で迎えた決算委員会、当局が出す資料のほとんどがわからず悲しい思いをしたからのが一つ、もう一つは市民のほとんどの方が自分が住んでいる町の財政がどうなっているか関心をもっていると思ったからです。
複雑極まる地方財政を理解するにはどうすればいいか。大和田先生から教わったのは、細かい財政用語にとらわれないこと、経年的にみる事、自分が住んでいる町の財政を自分自身で分析する事、にありました。
そのうち3番目の、自分自身で分析する、という事を大和田先生のテキストを基本にして実際藤枝市でやってみて、それをブログでUPしているのが「藤枝財政白書」です。
自分で表をつくり、それを画像として加工したりするので多大な時間がかかるのですが、ブログの閲覧履歴では常に上位にあります。意識して更新を頑張っていきたい。
59回目の水泳2000m、総距離87700m、72・3k。
7月14日(月) 打ち合わせ会議など
今日は週1回の赤旗新聞の朝刊配達後、大石議員と午前中いっぱい打ち合わせ。
午後は、市役所事務所で事務作業、夜は党の会議でした。
兵庫県議の政務活動費問題が話題です。指摘されている使途不明金は県民の税金であり、もちろん問題です。
しかし、当人の”生い立ち”を問うものや”号泣会見のモノマネ”を混ぜて個人への非難集中している報道は数多くあるのに対して、それと同等の問題である、数年間このような事がまかり通ってきた兵庫県議会の杜撰さの在り方を問うものはほとんどない。そこを改めない限り、第2第3の姿かたちを変えた同様の事例が出てくるでしょう。
かく言う私はと言えば、年間60万円の政務活動費(大石さんと2人ですから一人あたりにすると30万)のほとんどは議会報告の郵送代。700人近くの方に市内特別割引@65円の別納郵便で送ればそれだけで5万円近く。年4回議会がありますから、その都度送れば3分の2がなくなる(もちろん領収書も切手購入と言う形ではなく、別納郵便として正規に発行したもの)そういう実態ですから、年4回はやめて今年から年2回に。
残金は用紙やインク代でほとんどが消えます。それでも、ホームセンターなどで一括購入した際でも、必ず細目を記載したレシートをわざわざコピーしてもらいます。(レシートと領収書の二重発行は出来ないという店もあるため)
今回の県議も、そうした買い物の時のドサクサにまぎれて、自分のための買い物を一緒にしているケースがある事を指摘されましたが、私は細目を記載したレシート添付を実行しています。(本屋で「生活保護手帳」などを購入する時も、但し書きは”書籍代”ではなく”生活保護手帳購入費”として、明確にしています)
今回問題となっているJRの旅費も、私は領収書を添付すると同時に、視察報告書も提出しています(年1回位、東京や名古屋で行われる保育や生活保護の学習会しか行けませんが)報告書があれば、何のために出張したかわかるわけですから。
そうしておけば、後から「雨で特急が運転していなかったじゃないか」等々の問題は出るはずはない。190回も繰り返し同様の出張をしておきながら、兵庫県議会事務局は「指摘をしても県議からはそれ以上の事は聞けない」としていたそうですが、それを放置していた県議会自体も責任を問われるべきです。
7月13日(日) エクセルの表作成
滞っていた「藤枝財政白書」を本格的に更新するために、今日は自宅で気合を入れてエクセルの表作成の勉強。ある程度はわかっているつもりですが、複雑な財政状況をどうやって市民の皆さんにわかってもらえるような表を作るか。単純な表では間に合いませんので、ご期待?に応えるような表を作りたいと思います。なんといっても、このブログの閲覧履歴で常にトップ3に入っているのが「藤枝財政白書」ですので。
夕方は、地元津島神社の玉串奉奠にお招きいただきました。
4日連続で水泳に行きましたが、極め付きに混雑。1レーンに5~6人はいる状況で立ち止まってばかりでろくに泳げませんでした。何m泳いだかよくわかりませんが、大体1000m位かな。今年58回目で総距離85700m、72・4k。
7月12日(土) 集団的自衛権容認閣議決定を許さない市内街頭宣伝、旧南光町共産党町長「山田兼三」さんの日本共産党のつどい
今日は市内7か所で街頭宣伝。集団的自衛権行使問題です。
閣議決定後に行った安倍首相の記者会見が、いかに欺瞞に満ちたものかを中心に訴えました。安倍氏は「私が責任者だ」といって、憲法解釈の変更を正当化していますが、立憲主義における憲法は主権者である国民の立場で権力の暴走を縛る役割だという大原則すら知らない。
それに、”責任”を取らされて銃を持ち最前線で殺し殺される戦争に参加するのは安倍さんでもなければ国会議員でもない。自衛隊の若者たちです。犠牲者が出れば当然自衛隊の志願者も減る。防衛を維持しなければいけない国は、強制的に自衛隊に入れる徴兵制の復活につながっていく。犠牲となる若者だけではない、その家族、恋人、友人等々、周りにいるたくさんの人が同様の悲しみに暮れる事になります。
西友前での訴えでは、2人の小さい子供を連れた若い夫婦が聞いていてくれます。終了後、子供に年を聞くと「2歳5か月」と応える可愛さ、奥さんは集団的自衛権の事は「難しくてよくわからない」と言っていましたが、戦争で一番犠牲になるのはこうした罪のない小さな子供。その危険性を広く訴えていきます。
午後は焼津文化センターで開かれた「日本共産党を語るつどい」ゲストは共産党員でありながら1980年に32歳の若さで兵庫県南光町の町長になり7期務めた山田兼三さんです。120名くらいの方が参加してくれました。
当時の南光町は、部落解放同盟の同和集落に対する逆差別を巡って利権が集中し、町予算の半分がそうした利権で食いつぶされていた状況だったそうです。町営水道は同和部落のみに引かれ、大半の町有地は井戸水だったとか。
そうした中当選した山田さんは、右翼や同盟の脅迫もあったそうですが、財政の使い方を切り替える。その基本線は、憲法25条(国民は誰しも健康で文化的な生活を送る事が出来、国はその責務を負う)の理念は財政にも反映されており、国から地方に分配されている地方交付税は、財政基盤が貧弱な自治体に対して多く補助金を出すことになっている。これは地方財政法で地方交付税が「国民はどこに住もうが健康で文化的な生活を送る事」とされており、25条の理念が財政面でも裏付けている証だと。(維新の会がこれを廃止し、その穴埋めを消費税に置き換える事を言っていますが)
部落解放同盟の、物言えぬ雰囲気、警察も議員も見て見ぬふりの中で共産党だけが住民の側に立ってくれた事が多くの支持を受けた事。私も常に心がけているようにしていますが「共同」の取り組みこそ、党の存在を知ってもらえることだと感じました。
一番印象に残ったことは、首長として、共産党の指導を受けて町政運営をしてこなかったと。あくまでも住民本位で政策事業を進め、党の政策を押し付けることは絶対にしなかった事という事でした。地方議員は違うという事でしたが、その辺をじっくり聞きたいと思いましたが時間がありませんでした。
他にも、上下水道は100%完備されたが、これは国の補助金が前保守系の町長時代から倍増されたから実現されたことであり、よく言われる「共産党が首長になると国からの補助金はこなくなる」はまったく根拠ない事、大型バスが180台も来るほどの「ひまわり畑」で町おこしを成功させたが、休耕田を活用したものであり、種まき時期をずらして開花時期を長く設定したことなど、ハコモノで集客したものではないことなど、参考になる事ばかりでした。
私も議員になる前に、山田町長の著書「南光町奮戦記」を読んだことがあります。その中でも、仕事が終わった後の夜に全町民に戸別訪問をしたという所がとても印象的で、2年前から行っている年間3000軒訪問を志した経緯があります(最近滞ってしまっていますが…)
その後は日曜版の配達。
終了後は水泳1500m、57回目。総距離84700m。72・3kと太っている。
7月11日(金) 南口駅頭宣伝、ブログ「藤枝財政白書」を更新
今日は南口で7時から1時間駅頭宣伝、南口は通例は水曜日ですが同行党員の方の都合で今日に変更。台風の影響が心配されましたが、足の速い台風で快晴。それにしても暑くてたまりませんでした。
その後は、しんぶん赤旗日曜版の配達集金。その後は、市役所事務所で事務作業。主にブログの更新、多くの方が閲覧してくれているのが「藤枝財政白書」ですが、1ページまとめるにアリの目が這うような「決算カード」を片手に参考書を読み、データを表にするといった作業ですので多大な時間がかかります。
それでも、じっくり考えながら更新作業していますので、複雑な地方財政の勉強にもなりますし、市民の方は自分が住んでいる市の財政がどうなっているかは誰もが興味を持つことだと思います。頑張って更新していきたい。
引き続き、生活保護の相談活動。私には二人の子供がいますが、二人とも偶然に7月7日生まれですので、回転すしに行って5日遅れの誕生会。
水泳56回目、1700m。総距離83200m。体重71・5k。
7月10日(木) 北口雨の駅頭宣伝など
木曜日恒例の朝の駅頭宣伝、今朝も7時から青島支部のYさんと1時間行いました。
台風が接近して雨模様でしたが、小雨でしたので予定通り決行です。
今日のビラは、集団的自衛権行使閣議決定後に行った記者会見(7月1日)が、いかにウソだらけであったことにしました(詳細はこちら)
その後は、日曜版の配達。午後は市役所へ、委員協議会と事務作業。主にブログの更新です。志太広域組合議会報告や青島後援会便りなど、1年近く更新していなかった項目を改めました。
このブログの閲覧履歴が一番多いのは、この日常活動報告とプロフィール、そして藤枝財政白書です。財政白書は2年近く更新していません。このコーナーが一番大変で、いつも気になっていますが、次回更新していきます。
55回目の水泳1500m、総距離81500m。体重72・2k。太り続けています(-.-)
7月8日(火) 島田市議会市民との意見交換会の視察、生活相談
今日はお隣の島田市議会へ。私は今年度から委員6名からなる広報広聴委員長を担わせていただいております。この委員会の役割として、議会と市民との意見交換会(タウンミーティング)がありますが、毎年参加者も少なく若い方がほとんど来ない状況で、どうすれば向上するのかが一つの大きなテーマとなっています。
島田市議会の取り組みは市民に広く呼び掛けて募集型で行う通常の議会報告会の他に、食推協や青年会議所など、特定の団体と議会と意見交換会をするというものです。多くの方が参加したと静岡新聞で報道がありました。
広報委員5名で訪問し、島田市議長、議会事務局が対応してくれました。島田市は藤枝のように広報広聴を担う特別委員会がなく、議会運営委員会が主体で議会基本条例に年2回以上は意見交換会を開くと明記。募集型の意見交換会は藤枝同様参加者も少ない状況に変わりはないようでしたが、秋には町内会を念頭に団体との意見交換会を開く事も考えているとの事。特定団体との意見交換会も原則全議員が3班に分かれて(常任委員会単位ではなく、20名を3つに分割した班単位で行う)実施、単純に言うと年4回意見交流会を開く事に。その他にも、議会側からの呼びかけで常任委員会と所管団体との意見交換会も行われているとの事でした。
参加人数はどうであれ、議会側が積極的に市民に呼びかけているのは歴然としています。藤枝市は年1回の募集型の意見交換会しかやっていません。市民からの呼びかけでの会はいくつかありますが。
この形が、藤枝で実施できるかどうかはこれから討議していかなければなりません。
午後は生活相談、非常に複雑な状況の方で午後一杯かかり、まだ解決になりませんでした。
7月7日(月) 教育長と学力テスト結果公表について懇談、広報広聴委員会など
今日は午前中大石議員と定例の打ち合わせでしたので、早めに市役所に行くとロビーに顔見知りの新婦人の方がいらっしゃたので話をしたら学力テストの全校別順位を公表しないようにこれから教育長に要請に行くとの事。でも、事前アポをとっていないので…と言われます。
突然行って会えるかどうかわかりませんけれど、次回のアポを取るだけでもと教育部に行くと丁度教育長がおられて快く時間を取ってくださいました。
学テの順位公表については、川勝知事が順位を公表した後の藤枝市議会である議員が「保護者にも知る権利があるから」とか言って順位を公表すべきだ質問した事も。それに対しキッパリと「教育とは順位ではない」として教育長は公表を否定していました。今日の要請でも「公表するつもりはないです」とハッキリと明言してくれました。
教育とは「学ぶ気持ちを育むこと」と全国で唯一学テを拒否した犬山市教育委員長の言葉を学び、私も議会で取り上げた事もあります。しかし、学テは全校別順位をランク付けし、学校間の競争を押し付け、現場の教師と子供達を競争社会にけしかけるもの。しかも4月に実施して結果公表が半年後の8月末で、どうやってテストの効果がわかるのか?なおかつ、国語と算数だけの教科に限るテストに何の意味があるのか?このテストの真の目的は「学校選択制」にあります。子供の時から格差を植え付けられてしまえば、殺伐な世の中になるに決まっています。そもそも、こんなテストは始めからやらなきゃいいと思っています。
学テで1位となった秋田県の自治体でもほとんどの自治体が学校順位を公表していない事、国語読解力だけが(他にも算数計算とかあるのに)最下位だけを殊更強調するのは子供達を委縮させるだけなど、懇談してきました。不躾な訪問でも、時間を取ってくれた教育長に感謝申し上げます。
その後は大石議員との定例打ち合わせ。その後は広報広聴委員会。午後は事務作業。夜は党の会議。合間に水泳、時間がなく1300m、今年54回目で丁度80000m、体重71・7k。
7月5日(土) 日本共産党演説会(静岡文化会館)
今日は日曜版の配達集金。夜は静岡市文化会館で開かれた日本共産党演説会に参加してきました。
来年の一斉地方選挙で葵区から県議立候補を予定している「もり大介」さんと、志位委員長が話されました。2階席の会場が、ほぼいっぱいでした。
森さんと私は同い年、しかも藤枝出身という事で親しい間柄。県議空白県克服を是非果たしていただきたい、森さん自身は「浜岡廃炉こそが一番強い思い」と決意を話し、毎週金曜日青葉公園で行われている再稼働を許さないアクション行動に参加、浜岡は立地場所も県民の思いからも”無謀”極まる原発であり、2日前の街頭宣伝では共感した女性の方が赤旗新聞を購読してくれた事、更に今日の午前中にその方が入党してくれた事など、訴えれば響く情勢がある事を話されました。
私も議員になる前は葵区で旅行会社の営業をしていましたから、応援に頑張りたいと思います。
志位委員長の話は集団的自衛権を中心に消費税、原発と3つの構成でした。いずれも勉強になり納得させられるものばかりでしたが、中でも閣議決定された後に行われた安倍首相の記者会見がいかにウソとゴマカシであったことには驚きと言うか総毛たつ思いでした(私はデモ行動に行っていたので記者会見の内容は今日まで詳しく知りませんでした)
この記者会見には3つのウソがあったと志位さん。「現行の憲法解釈の基本的考え方を何ら変えるものではない」(安倍首相)と。戦後これまで日本政府は集団的自衛権は憲法と相いれないと解釈してきた(国会でも1500回を超える答弁を重ねてきた)のを180度変えておいてよくも言えたものです。
「明確な歯止めがあって限定的なものである」(安倍首相)閣議決定では、これまで日本が他国から武力攻撃を受けた際に必要最小限な武力行使が出来る、とされていたのを、他国での武力行使でも、我が国の国民の権利などが覆される明白な危険がある場合に限り武力行使が出来るとしています。つまり、日本が具体的に攻撃されていなくても、中東やカリブ海での戦争で、日本国民の権利が覆される明白な危険があると”政府が判断すれば”=政府の一任で、自衛隊が海外の戦闘地域に行けるわけで、何の歯止めもなく無限定に広げた事だけの事です。
「日本が戦争に巻き込まれることはありえない」(安倍首相)もう、何をかいわんや。自覚すらないのか、わかっててトボけているのか知らないが、アメリカが世界各地で起こしている戦争に日本の自衛隊が一緒に行って戦闘行為をすれば巻き込まれるに決まっているではないか。志位さんは、かつて国会でベトナム戦争等、アメリカが起こした数々の戦争侵攻に対し、日本政府が一度たりとも反対をしたことがあったかと政府に問うたら当時の橋本首相は悔しそうな表情で「一度もない」と答えたと。そんな国は世界でも日本しかないそうです。そんな国が、戦争に巻き込まれることがないなどとよくも言えたものです。
国民に正直に語らない、憲法は主権者国民の立場から国家の暴走を抑制する役割が近代立憲主義の原則であるのに、その事すら知らない。こんな首相には一刻も早く退場してもらいたい。本当にそう思います。
7月4日(金) 事務作業と配達の一日
今日は午前中は日曜版の配達。午後は市役所の事務所で事務作業。この間、様々な方から頂いた要望や調査事項、自分の6月議会報告の作成などでした。
7月3日(木) 駅頭宣伝でクレームをつけてくる人が多くなりました
木曜日恒例の北口駅頭宣伝、今朝も7時から青島支部のIさんと1時間行いました。
訴えはもちろん集団的自衛権です。昨日今日で印刷していた150枚が全て完売しました。
これまでにない良い反応もありますし、昨日書いたように話しかけてくる人もいるのですが、最近になって演説中の私やビラを配ってくれている党員の方に対し「集団的自衛権は容認すべきだ」と言ってくる人が何人か目立つようになりました。気に入らなければ単にビラを受け取らなければいいのに、わざわざ演説中の私にも意見を言ってくるのです。
頂く御意見の内容は、言葉の違いはあれ内容は”ほぼ同じ”「北朝鮮や中国が日本を攻めようとしている時に何言ってんだ」です。
度重なるミサイル実験や尖閣への領海侵犯は決して許されるものではありません。しかし、だからといってこちらが軍拡で対応して問題は解決するのでしょうか。世界中のほとんどの国で、隣国との間で宗教や民族の違いに起因する様々な衝突がありますが、「紛争を戦争にしない」ために様々な外交手段を講じて対話で解決を図っています。北朝鮮や中国が本気で日本を攻めてくるとは到底思えませんし(軍事専門家もそう見ているはずだ)仮に攻めて来たとしても、専守防衛(日本が武力攻撃を受けた時には必要最小限の武力行使を自衛隊は行う事ができる)で対応できるのですから、集団的自衛権を容認しなければならないというわけではありません。
こうした立場を説明しても、残念ながらほとんど話になりません。腹いせのツモリか、唾をペッとはいて立ち去るのもいました。
しかし、こうした人たちも日本を心配する思いという点では共通できるのではないか。それを戦争と言う手段に訴えるか否か、に違いがあるように思います。戦争とはどれほど悲惨なものか、乳呑児を抱いた母親からその子供を兵士が取り上げて母親の目の前で殺し、母親を犯し最終的には殺害する光景等々、その実態を日本の被害加害問わず国民に広く知らせることで簡単に戦争と言う手段を選ぶことはなくなると思います。
秘密保護法の強行で安倍内閣の支持率が落ちた時に、北朝鮮の拉致調査再開で支持率が回復しました。今回も支持率が落ちてきていますが、また拉致問題が進展されるようです。拉致問題は決して許されるものではありませんが、今日昼飯に行った食堂のテレビで延々と北朝鮮の非道を報じていたけれど、日本は北朝鮮の拉致の何倍もの強制連行を実施している実態はほとんど知らされていません。中国で拉致されて北海道の炭鉱で働かされ、過酷な労働と拷問に耐え切れず脱走し、敗戦も知らずに昭和32年まで14年間も北海道の山中に隠れていた劉連仁さんの実話ひとつも報道したらどうなんだ。加害をけっして知らさないこうした報道しか触れることがなければ「北朝鮮が攻めてくるぞ。何言ってんだ」と考えてしまうのも当然です。
午前中、日曜版の配達集金。午後は生活相談、生活保護。夜は水泳53回目、1600m。総距離78700m。体重71・7k。
7月2日(水) 駅頭宣伝ビラ、今日で通算100号になりました
水曜日恒例の南口での駅頭宣伝、今朝も7時から駅南支部のSさんと2人で1時間行いました。
4年前の初当選以来、毎週水曜日は南口、木曜日は北口を原則に7時から1時間、支部の方と2名で、選挙がない時でも議会がある時でも雨でも欠かさず行ってきました。視察などでいない時でも、火曜日や金曜日にシフトして行ってきました。
朝から酔っ払いにからまれ警察が出てきて衆人環視にさらされたり、平和ボケしてるな!北朝鮮に帰れ!とか罵声を浴びた事もありますが、手を振っての声援や、毎朝やってますね。選挙で入れますよとか、何倍も勝る激励を頂きます。
その都度ビラを作り党員の方に配布してもらって、今日で通算100号。約2年くらい前からのナンバリングなので、それ以前にもビラを作っていましたし、党が作成するビラを使う事もあるので実際はもっと多くビラを配布している事になりますが、一応の目安として今日で100号になりました。週によりますが、2回で大体150枚位まけています。確実にとってくれる人も増えてきました。朝の起き抜けは「今日は面倒だな」と思う事も多いのですが、こうやってみると「本当にやってきてよかった」
まだまだ素通りする人も多いのですが、「藤枝駅頭と言えば石井」と認知されてきたと胸を張って言えるようになりました。自分も”原点”として、どんなに忙しい時や他の仕事が不調な時でも決して手を抜かず毎週実行を貫いていきたいと思います。
そして今日の訴えはもちろん「集団的自衛権」問題。安倍政権が解釈改憲を行ってきた”ごまかし”の全過程をビラにして訴えました(詳細はこちら)ビラの”ネタ元”は主に赤旗新聞。新聞を読むだけでなく、自分でビラにして編集、そしてマイクでしゃべる。こうした一連の作業で、政策が具体的に自分の知識となります。これは、やってきてみて気づいたことです。それに今朝は、いつも素通りしている年配の女性が演説中の私にわざわざ話しかけてきて「昨日の安倍のやり方はひどい、私には孫がいる。その子が戦争に行かされるかもしれない。頑張ってください」と声をかけてくれました。これだからやめられません。
その後は自宅で事務作業。6月議会報告の作成。
52回目の水泳1700m、今年の総距離77100m。体重71・7k。
7月1日(火) 官邸前で集団的自衛権行使容認の講義デモに参加してきました
17時15分、集団的自衛権行使容認の閣議決定がされました。
憲法9条を変えるという野望をもちながら、世論の反対が強くそれが実行できないとなると改憲要綱(96条)を緩和しようとし、それも世論の反発を受けると今度は解釈で変える。変えたければ正面から堂々と議論すればいいのに、それが耐え切れないからこんな姑息なやり方、卑怯で卑劣で裏口入学がまかり通る"我が祖国日本"
ウソと茶番の改憲解釈、自分の都合のいい意見ばかりを言うメンバーをそろえた安保法制懇に諮問させ、案の定「容認できる」とされれば、朝鮮半島で戦争になった時に、なんでわざわざ米国艦隊で避難しなければならないのか(他に民間公的輸送手段はいくらでもあるのに)母親が子供を抱くパネルを強調し、第1、戦争になるとなれば大半は事前に避難するのにきまっているのに、こんなあり得もしないケースをことさら強調し「国民の命を守るために必要だ」と国民を脅し付け、政府に検討を指示した5月15日の記者会見。また、それを無批判に報ずる(奉ずる?)NHKを始めとした読売産経等の大半の大手メディア。
半世紀にわたり「専守防衛」「自国が攻撃された時のみに発動される自衛権」と、歴代の政府も数々の答弁を重ねながら確認してきた大原則の大転換なのに、国会に諮ることなく自公のみの密室でしかも非公開で進める異常な運営。それでも決定されてしまうんですからね~。ホント、この国はどうなってしまうのでしょう。
私は戦争と言うものがどれほど悲惨なものか、数々の書籍を読む中で知り、二度とこの悲劇を繰り返してはいけない。第2次大戦当時から、あの「翼賛体制」のもとでも唯一反戦平和の旗を降ろさなかった党が日本共産党であった事。それが入党の動機です。
小さな子供が虫けらのように拳銃で殺されたり、人体実験の標本にされたり、14歳の生理も来てない少女が連日10人以上の兵士の相手とされたり、具体的内容を知るものとして、もし再び戦争になれば我が子がそうした加害者被害者になる事を想像するだけで耐え切れない思いになります。
そんな暗黒時代を繰り返そうとする安倍政権に対し、自分も黙っていられないと単身新幹線で夕方官邸前に…行ってみたら凄い人~人~。それも若い人が多く国会議事堂から官邸前まではほとんど身動きできない。「閣議決定勝手に決めるな~」「9条守れ」「戦争反対」シュプレヒコールが鳴り響いていました。
参加メンバーは、若い人だけでなく老若男女問わず、平日で若い人が参加できない声があるから土日開催の予定も組まれているとか。いや~この国も捨てたものではない。こんな無茶苦茶なやり方がいくら大半の大手メディアが応援してようが通用するわけがない。彼らは恐れているからこそ、小手先の自衛権行使「新3要件」の字句を変えてきている。追い詰められているのは推進勢力です。
実際、自衛隊が海外戦闘地域派兵になるまでは諸々の法改正が必要です。闘いはまだ始まったばかりです。私も今日官邸前に集結している人たちに勇気をもらいました。私にできることは藤枝で声を上げていく事。毎週(水)(木)の南口北口の朝の駅頭宣伝で、ビラを配ってくれる党員の方とたった2人ですが、全国は一つの思いで頑張ります。