2月28日(火) 議会運営委員会、無料法律生活相談
朝一で会派代表者会議と議会運営委員会。この中で、政務活動費で行う行政視察の際には夕食代は支給対象から外す事が決まりました。領収書の全面公開、宿泊費の実費支給(これまでは8000円のホテルに泊まっていても13500円が支給されていた)の改善などが進みました。出張に伴う夕食代は経費として認めるべきだと言う声もありましたが、居酒屋等の飲食の領収書は厳しい視線がある中で誤解を招きやすいので、こちらも律する必要があると判断したものです。
この提案は議会運営委員会副委員長の私と委員長の西原あけみ議員(自民党系)の共同提案、国政では対決していますが市民から見て前向きな内容であれば共同をしていきます。
その後は議会準備で終日市役所事務所です。夜は毎月共産党市議団で行っている無料法律生活相談、今夜は1組の方でした。週明け改めて対応します。
2月27日(月) 赤旗スクープにみる安倍晋三の品性、南口駅頭宣伝
少し時間があったので赤旗を見ていると、今話題の森友学園を巡る凄いスクープがされていました。(2月26日付)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-26/2017022601_01_1.html
この問題、時価9億円の国有地が1億余で安倍総理夫人が名誉延長になっていた学園に払い下げられてる事が最大の焦点です。国有地は国民の土地なので、ゴミ処理などの理由はどうであれ、政治家の関与なしではありえない取引が行われていた事。安倍総理自身の関与があったかどうかが問われています。
まず、国有地の処分には国有財産地方審議会の意見が尊重されるとされています。
その一方、私立小中学校の新設を認可するのは都道府県であり、大阪府は、用地は自己所有か公有地を長期間借りる事を原則としています。途中で園を閉鎖されたら困るので当然の原則です。
森友学園の小学校新設は後者(長期間借りる)の理由としています。ですが、学校を開設する許可を取っても土地利用の許可が出なければ小学校開設は事実上不可能となります。にもかかわらず審議会の許可決定が出る2015年2月10日以前の1月27日には学校運営の許認可権を握る私学審に申請をしています。
赤旗記事は、この点について審議会の結果を2月10日以前に私学審にも学園の籠池理事長にも「申請が通りそうだ」と財務省が伝えていたというのですね。審議前に事実上の内諾を伝える事は審議の誘導につながるのですが、学園にとっては前もって結果が分かっていたから手順が逆でもよかったのです。
内諾について、財務省は否定していますが、一方で私学審と理事は内諾を得たと相反する証言を赤旗にしています。
物言えぬ園児たちに教育勅語を暗唱させたり、旧海軍がお茶を使っていなかったからお茶入りの水筒をもってこさせなかったりという教育内容の学園が新たに国有地を借り受けて(しかも8億も値引きして)小学校を作ると言うのですから、審議会でも異論が噴出したそうです。が、財務省が押し込む形で審議会は通った。政治家の関与なしではありえない話です。
前置きが長いのは私のくせですが、ここで言いたいのは安倍総理の奥さんを名誉校長とまで崇め奉り、小学校名を「安倍晋三記念小学校」として保護者に寄附金を募っていた学園の理事が、いわば敵である赤旗の取材に対し簡単に事前に話が財務省からあったと証言していることです。普通なら取材拒否でしょう。
ここからは推測ですが、国会で問題になる前は散々持ち上げていたくせに、問題発覚後は「あまりにもしつこいのでしかたなく名誉校長を引き受けた」(安倍総理)と手のひらを返す事を平気でいう”品性の無さ”に理事長も切れてしまっているのではないでしょうか。自分がピンチになれば昨日までの友を平気で裏切る。その卑劣さに気付いたのではないでしょうか。
余談ですが、夫人は名誉校長時代、学園主催の講演会に何度か出ているそうですが、その講演会のテーマが「ファーストレディ」。そりゃたしかに首相夫人はファーストレディですが、そんなテーマの講演会に喜々として出かけ「私はファーストレディよ」快感に浸りたいのでしょうか。いやですね~こういう「貧困なる精神」は。
森友学園は明日記者会見するそうです。立場の違いはあれども、ぜひ、この卑劣な男を一刻も早く総理から引き下ろすために、自ら持っている資料を明らかにしてほしいと思います。
今日は日刊紙配達後、7時から南口で駅頭1時間。定例水曜日は議会質問、かといって週2回の原則をまげるわけにはいかず今日にシフトして実行。駅南支部Sさんと、南部支部Oさんには無理言ってお願いしました。北口の日は、議会と雖も質問機会はなく聞き役に徹する日なので予定通り木曜日に行います。その後は終日議会準備でした。
2月26日(日) 議会準備
今日は遅れてしまっている日曜版の配達。妻の送迎の件もあるので早朝から飯も食べずに行って、終了後の午前9時半頃から市役所事務所で議会準備。一段落ついたのが午後4時半頃。
2日連続の水泳、最初は調子よかったのですがなんと800m程度で限界。考えてみたら今日口にしたのは途中で買った赤飯のみ。カロリー不足かなと思いましたが、せめて1000mと思い200mなんとか泳いだもののプールサイドで座り込む始末。こんな経験は初めてです。12回目で総距離16500m。
2月25日(土) 党会議など
今日は午前中党の会議、その他の時間は日曜版の配達集金と事務作業でした。議会準備したかったのですが、こちらも遅れるわけにいかない仕事です。
11回目の水泳1400m、総距離15500m。体重72・8k。
2月24日(金) 北口駅頭宣伝、志太広域議会など
朝7時から北口で駅頭宣伝、定例は昨日ですがあまりの雨嵐の予報(実際はそうでもなかった)で同行者にも申し訳ないので今日にシフトしました。青島支部Oさんと南部支部Oさんとです。元気なお二人のおかげでビラも完売でした。
今日は焼津市との一部事務組合(自治体が所管する事業の”一部”を複数市で構成する首長が設置する議会)の志太広域議会。消防、ゴミの新焼却場、斎場、看護学校を管掌します。
この議会、私と焼津の杉田さん以外は全くと言っていいほど質問しません。組合議員には市議会では必ず質問をする議員もいるのですが。なんでも聞けばいいってもんではありませんが、なぜ質問しないか。一度聞いてみたい気がする。市議会と比べて認知度が低いからと言う理由であれば、それは職務放棄、議員失格です。
その他の時間は、議会準備。大石さんとの打ち合わせ、日曜版の配達集金。
2月23日(木) 議会準備など
今日もほとんど議会の準備。調整その他。
2月22日(水) 南口駅頭宣伝など
昨日からの風邪もすっかりよくなりました。この時期、絶対寝込めないので昨日の昼、夜寝る前、夜中と1本1000円位する栄養剤を立て続けに飲んだら元気に。あんま宛てにしていなかったんですけど結構効果あるもんだ。水曜日恒例の南口朝の駅頭も予定通り実施、2区予定候補「よつや恵」さんもかけつけ、駅南支部Sさん、南部支部Oさんと7時から行いました。いつもより若い人がビラを取ってくれたようです。
その後は市役所で議会準備等。新たな生活相談が2件。この時期対応中々難しいですが、相談者にとっては真剣な内容です。出来うる限りの支援をしたいと思います。
2月21日(火) 議案質疑の通告書提出
朝起きたら風邪気味。昨日のブログで健康に留意しつつ書いていながらこの有様。昨夜遅くまで市役所事務所で通告を作っていたけれど、夜10時頃帰る冷たい強風にあおられながら駐車場まで歩いたのがわるかったのかもしれない。
そうはいいつつも今日の正午の締め切りに向けて4議案に対して質問を通告しました。
①コンパクト+ネットワークを前面に打ち出しているが、過疎化を促すものではないか
②介護「ホームヘルプ」「デイサービス」は給付から事業へ移管後も財源は保障されているか
③病院給食の地産地消を来年度どう進めるのか
④「いじめ防止対策推進法」に基づく防止委員会設置でいじめがなくなるのか
の4点です。
2月20日(月) 2月議会初日「農業委員会」の人選について質疑、一斉駅頭宣伝など
日刊紙の早朝配達義、月1回の一斉駅頭宣伝。7時から南口で実施です。8時少し前に終わり市役所へ直行、今日から2月議会が始まります。
病院給食と予算編成という大きな課題を持つ議会です。1か月の長丁場ですが、健康に留意しつつ頑張ります。
初日は提案理由が主なのですが、質疑採決に至る議案が一部ありました。その中で農業委員会の委員メンバーについて質疑。この議案の問題点は委員を公選制から市長任命制に変える事によって、農地の転用等の権限を持つ農業委員を農業の従事者(耕作者など)でなくても、農地を”振興”ではなくて転用して儲けるために”利用”しかねない不動産業者や産廃業者でも可とする事。儲けの対象とすると言うものです。昨年の国会で決まりました。
今日の質疑で確認できた事は、今回の選出委員が農業従事者であること、3年後の任期後でも農業従事者の任命とする事です。
農業委員会は自治体に必置しなければいけません。安倍政権の改悪はこんな分野にまで及んでいます。でも、放っておけば市長の意向次第でどうにでもなるような仕組みですので、まずはよかった。
その後は明日通告の議案質疑の準備で終日。
2月19日(日) 東部後援会主催の集いに
午前中は地区壮年会主催のグランドゴルフ大会にお招きいただき挨拶させていただきました。
午後は大石のぶお議員の”担当”地域としている藤枝市東部後援会主催の集いに。女房と小3の娘で参加させていただきました。
東部後援会の集いは行事も催事も多種多様。衆議院選2区予定候補「よつや恵」さんや焼津市議の「杉田げんたろう」さんも参加していただき、歌も豊富で家族で楽しませていただきました。
2月18日(土) 議会準備など
今日も日曜版の配達以外はほぼ終日議会準備。大石議員と打ち合わせなど
市役所事務所の火災報知機工事の間(午後1時~3時)は作業が出来ないので合間の水泳1000m、今年10回目で総距離14100m。
2月17日(金) 市立病院が議会答弁を無視し病院食民間委託公募開始
2月議会でも主な論戦としている市立病院の給食民間委託問題。昨年9月議会で来年度からの委託議案が成立してしまったのですが、肝心の応募業者がゼロと言う事態になり来年度の委託は頓挫、再来年度に向けて再公募となりました。
その次の11月議会で大石議員が再公募とする際には前回の様な市民に対して一切知らさず進めるべきではないと質問。「少なくともシミュレーションはしっかり立ててお示しして、その上で再公募するなら再公募するという段階に進んでいきたい」「これからも市民の皆さんにお伝えしていって、もちろん理解をしていただけるように努力をしていきたい」(いずれも病院当局答弁)と再公募にあたって市民合意を得る手続きを実施する事を明言しました。
ところが、一昨日突如病院のHPに委託業者を募集する公告が。しかもこの先始めると言うのではなく、一昨日から3月16日まで募集すると言うのです。
その間、詳細な病院見学会や仕様書、参加資格証明等、詳細な条件までかかれているではありませんか?
再公募は来年5月くらいになりそうだという話を聞いており、その間上記に書いたような手順を踏むんだろうと考えていましたが、一切手順も実施せず市民にも知らせない。このHPのUPも他人からの知らせによって私自身初めて知ったのは昨日の事で病院側から何の連絡もない。議会への報告ももちろんない。
私は民間委託だから何でもダメとは言っていない。しかし、上記のような市民に知らせていない事、委託によって市の支出が増えてしまう事、人手不足解消に直結しない事、病院食の質改善にはならない事等々、どれを取ってみても委託は市民にとって大義は何一つない。
市民の皆さんのほとんど知らない中で、ここまで言えるようまでに、大石さんと一緒にどれだけの調査を繰り返してきたことか。これらの点で病院と我々は相反する主張をしているけれど少なくとも再公募の際には市民合意を得るように求め、その点だけは一致したはずだ。しかし、今回病院はそれさえを反故にした。
市の職員はまじめで公務員バッシングがあるなかでも一生懸命頑張っていると正直思っているので、市民に後ろ向きな制度で批判をする時もにも当該職員にとっては仕事量が増えてしまうんだろうかと気を使っているつもりなのですが、こうまでされるとそうもいってられなくなりました。残念です。
今日は日曜版の配達。その後は議会準備です。早速、来週月曜日の招集日に質疑、委員会付託まで行う議案が何件かあり、公選制から市長任命制になった農業委員会の選定が、農業従事者を基本において行われているか(産廃業者、不動産業者といった人が委員となり農地を振興ではなく利用して儲けの対象とする事がありうる)の質疑を行います。翌火曜日が予算案を含めたその他の議案(膨大な数)の質問通告締切日ですので、その準備も。代表、一般質問だけが議会ではありません。
2月16日(木) 「市議会だより」で質問当日に用いた資料を掲載して何が悪いか
木曜日恒例の北口朝の駅頭、今朝も7時から青島支部Yさんと南部支部Oさんのいつものメンバーの他、衆議院静岡2区予定候補「よつや恵」さんも駆けつけて実施です。おかげでビラのまき具合も良かったです。
その後は代表質問の通告提出。
①市立病院給食民間委託は中止せよ
②藤枝市が目指す小中一貫教育とは
③公共施設等総合管理計画は削減ありきではなく、の3点です。後日、2月議会報告欄に質問内容をUPします。
午後は広報広聴委員会。ここで私の市議会だよりのコーナーにイラストとして表を用いているのは1議員920字限定に抵触している事が問題に。
表の中に文字があってオーバーしている言うのが主な理由です。当日議長の許可を得て議場に配布し市議会だよりに掲載しているのがこちら。
各議員に割り当てられた欄には一つイラスト等をいれてもいいとされています。そこに文字がある事で制限を超えると言うのですね。
ところが右図のような新聞記事やイラストであればどんなに文字数あろうともOKなんだそうです。
市議会だよりに何を書こうが議員の自由です。もちろん何でもかんでも質問(書いて)いいものではありませんが、議員は発言の自由の原則があります。そうでなければ住民の立場に立って当局に質問をぶつける事は出来ません。市議会だよりも質問事項に関して議員が自由に書くことが出来るのは当然です。問題があれば書いた議員が責任を負う事になる。
しかも、私の図表は当日議場で使用したものだ。(パネルや表を使うのは国会だけでなく地方議会でも当たり前の光景)それを市議会だよりの欄に記載する事が問題とされたのです。
「何でも許されるのは問題だ」と意見がありましたが、発言自由の原則と市民に対する誹謗中傷や品位を欠く発言(議員が慎むべく発言と明記されている)との根本的な区別が出来ていないらしい。
一体、どっからこんな意見が出されたのでしょうか?
この提案は、1月に行われた前回の広報広聴委員会(私は都合で欠席)で提案されたものです。そこには「一部の議員」から疑義があったから広報委員会の正副委員長が検討課題として議題にし、各派で検討してもらいたいとされています。提案された私としては当然「一部の議員」とは誰か?と聞いたのですが、「答えられない」(自民系籐新会の松嵜委員長と公明党の山本副委員長) と。
検討を呼びかけられている我々に対し、だれが検討をしろと言っているかすら明らかにできないというのです。
更にこの「一部の議員」からなる検討案には、私のような上記表は規制すべきだが、同じように文字があるイラストや新聞記事(上記)は問題としないと言う項目も。イラスト等を含めて920字と言う文字制限を付けておきながら上の私ががダメで下の大石さん(新聞記事だけでなく文字が入っていてもイラストなら載せても良いとしている)がなぜOKなのかという根拠はと聞いても「答えられない」(正副委員長)
こんな出所不明、根拠不明な案は検討に値すらしません。鈴木たけゆき(民進党)委員や遠藤くにお(志太創生会)委員も議員が何を書こうが議員の自由だという立場でした。
結果は廃案。当たり前です。
2月15日(水) 南口駅頭宣伝、議案説明会など
水曜日恒例の南口朝の駅頭宣伝、今朝も7時から駅南支部Sさんと南部支部Oさんのいつものメンバーで1時間行いました。国政問題を中心に訴え。
防衛大臣って、あんな認識で勤まるんでしょうか?昨年7月に南スーダンでPKO活動に従事している陸自の現地報告が発見。この報告書、防衛省は廃棄して存在しないと答えておきながら後から発見されたこと自体問題ですが、内容は現地で銃撃や難民発生など戦闘状況であるという生々しい内容。現地の陸自は軍事の専門家です。そういう報告が当時ありながら受けていながら(受けていたかどうかはわからないが)「戦闘ではなく衝突だ」「安全だ」と言って新たな任務”かけつけ警護”が実施されました。
今になって、こんなこと言われて、派兵された青森の自衛隊諸君(とその家族)はどういう気持ちでいるだろうか。戦闘ならPKO5原則にも抵触して即時撤退のはずだ。
所が国会で防衛相は「戦闘と言うと憲法違反になるので衝突と言った」と。こんな事が平然と通用するなら、どんな憲法違反の事柄であっても言葉さえかえれば何でもできるじゃないか。しかも、平然としらっと言ってのけるあたりが何とも言えない。
一説には次期首相候補とか初の女性総理候補とか言われているが、日本ってそんな認識でも総理や大臣が務まる国なんですね。他国の、しかも政権中枢から追放された一息子が毒殺された事に熱中している場合か。
その後は市役所へ。昨日に続き予算議案のレク。午後は生活相談の対応、予算請求資料の整理、PTAの会合など。
今年9回目の水泳、時間なく1000m止まり、総距離13100m。
2月14日(火) 議会運営委員会、議案説明会など
朝一で議会運営委員会。その後は終日2月議会の提案議案のレク。
2月13日(月) 打ち合わせ等
今日は議会運営委員会打ち合わせ、通告作成など。
2月12日(日) 代表質問の準備
今日も事務所に籠って通告準備。8回目の水泳1500m、総距離12100m、体重72・3k。
2月11日(土) 代表質問の準備
午前中、党の会議。その後は議会準備、調査で終日でした。
2月10日(金) 病児保育、保育料の値下げなどが実現しました
今日は来年度予算の概要説明会、この中で私が取り上げてきた子育て政策のうち病児保育事業が実現する事になりました。インフルエンザ等になった保育園児は病気が治るまで保育園に登園できません。その間、親御さんは何日も仕事を休まなければならない・・・
病児を預かる保育園には看護師の配置が必要、罹患児がいないのにわざわざ看護師を雇う事業所はまずないために、親のニーズは強いが実施するところはほとんどありません。市当局は厳しい条件の中、よく頑張ってくれたと思います。ありがとうございます。病児の後、日常保育実施までの一定期間預かる病”後”児保育事業の拡大もありました。
高すぎる保育料の値下げも、所得割による保育料算定基準を細分化する事によって、3歳未満児の約6割が値下げになる制度も実行へ。
初質問依頼、一貫して取り上げてきた保育園問題。認可保育園の増設計画の数値目標化とそれに伴う実施をはじめ、小規模保育基準の市独自上乗せなど、今回だけに限らず様々な前進面があります。学童保育の待機児童ゼロも保育園と違いますが挙げられるのかなと。
まだまだ課題はありますが、地方創生とは裏腹の「選択と集中」で住民そっちのけで改悪を進める安倍政治に対し、藤枝市がどこまで「防波堤」となり市民を守れるか。論戦力が問われます。頑張ります。
2月9日(木) 北口駅頭宣伝など
北口朝の駅頭、木曜日の定例です。今朝も7時から青島支部Iさんと1時間行いました。訴えは昨日同様共謀罪です。Iさん曰く「若い人が良くビラを取ってくれた」と。うれしく思いますし、Iさんは耳がほとんど不自由なのですが、寒さ厳しい時でも一緒に頑張ってくれています。その後は日曜版の配達と集金などで終日でした。
2月8日(水) 南口駅頭宣伝など
水曜日恒例の南口朝の駅頭、今朝も駅南支部Sさんと南部支部Oさんと3名で7時から1時間ほど訴えました。内容は共謀罪(政府命名は”テロ等準備罪”)
国民向けには「一般人は対象としない」「テロ組織、暴力団、薬物密売組織に限る」といいながら、国会答弁ではその他の組織も対象となると答える(2日の衆議院予算委員会、藤野やすし議員への法相答弁)、国民向けには国際組織犯罪防止条約に加盟するために共謀罪が必要といいつつ、実際法整備している国は187国中2か国でしかない事実。他にもあるが、公式の場である国会答弁と相反するウソを平然とつく。ナチス流「ウソも百回付けばホントになる」を計算に入れているに違いない。
東京オリンピックが開けない?日本は既に3回も共謀罪なくオリンピックを開いているし、東京五輪は安倍総理自身「世界で一番安全な日本で五輪を」とプレゼンしていたのではないのか?今になって共謀罪がなければ開けないと言うのは、製品の欠陥を隠して売りつける悪質商法そのものだ。
にもかかわらず毎日新聞の世論調査では共謀罪成立賛成が53%。私は政治家ですから勉強しなければいけませんが、国民の大多数の方は日々の生活に忙しくそんな時間はありません。そこで、権力の監視役たるメディア(全てではないが大半)が役割を果たすべきなのですが、国言うがまま「テロ等準備罪」の名称を何の検証もなく使い、国会論戦に深く追及する事もなく、ただ垂れ流すだけ。だったらこの数値になるのも「無理はない」
最近、メディア批判ばかり繰り返していますが、いくら権力者であってもウソはダメにきまっていますが、これほどまで安倍政権のウソが許されるのは追随するメディアがあってこそだからと思うからです。
こんな事ばかり書いてると、共謀罪の準備行為で処罰されるかな。
2月7日(火) 議会運営委員会、政務活動費を巡る議員講座など
今日は議会運営委員会。ここで傍聴規則の改正(傍聴名簿を廃止する)議案提案が全会一致で可決。もともと公開の場に来られる市民の方に住所氏名を書かす事自体が問題です。昨年、名簿流出を期に廃止を言い出したのは私ですので、まずはよかった。その他、政務活動費で行う視察の宿泊費については実費請求とする事に関して、額や食事代金などをどうするかについての細目は継続協議となったが、同意。
午後はその政務活動費の議員講習。講師は全国市議会議長会参事で明治大学の広瀬和彦さんです。
廣瀬さんの講義の中心は、政務活動費に対する判例の判断基準です。判例がわれているのもありますが、裁判の勝ち負け以前より住民訴訟や監査請求をされないように議員が常日頃から気を使う必要がある。県議会や政令市議会のように月額30万前後支給される他団体と違い、藤枝市議会は”年額”で30万(月額に換算すると25000円)ですので、電話代、コピー代などの他いくらも使えません。
私の場合は、年2回の市議会報告の作成と郵送代、それと毎月1万円弱かかる電話とネット代でほとんどが消えます。一方で、多額をもらっている議員は「使い道」に困るので不正に走る。それを主要メディア(全てではない)が「政務活動費=悪」と検証もせず単純に報道するので我々も否が応でも”改革”が迫られる状況があります。
だからといって税金である以上、好き勝手に使えるわけではないのは当然です。政務活動費の公開を進める、など日頃の議会としての活動をいかに進めているか。議員が返還請求裁判に勝ったところで、裁判を起こされる事自体が議員活動に決定的なダメージがある。細目に渡る判例集は参考になりましたが、判例では有利な点であっても、誤解されないような議員活動、それが主であるということに終始したかなと思います。
2月6日(月) 党会議など
今日は日刊紙配達後、午前は事務作業、午後は党の会議。
2月4日(土) 病院患者給食直営をみんなで守るスタート集会
今日は市立病院給食の民営化をストップする市民の会「病院患者給食直営をみんなでまもる会」のスタート集会、実質的な設立総会です。
市直営から民間委託によって2000万以上の負担増になる事が明らかなのに、病院は委託を強行しようとしています。なんでも賛成議会ですから、病院側の説明を鵜呑みにして昨年9月議会で委託可の決定を共産党以外の賛成で決定しています。
この問題の最大の弱点として、市民の皆さんのほとんどが委託を知らない事。手を挙げる業者がなく委託は1年延期となりましたが、その実態を知らせることが肝要です。
参加者からは「現場の人を正規職員にすれば負担が増えるが、黒字会計なら正規化は可能ではないか」「周りの人に署名をお願いしたいが、実態を知らなければならないと思い参加した」などの声がありました。
その他は日曜版の配達と集金、7回目の水泳1600m、総距離10600m、体重73・0k。
2月3日(金) 南口駅頭宣伝、会派代表者会議など
今日は南口朝の駅頭から。定例は水曜日ですが火曜日まで沖縄にいてビラを作成する時間がなかったので今日にシフトして7時から行いました。いつもの南部支部Oさん、駅南支部Sさんのチームです。
その後は会派代表者会議、議会運営委員会の打ち合わせ等議会関係。午後は日曜版の配達集金、介護保険総合事業についてのレクその他。
2月2日(木) 北口駅頭宣伝など
沖縄から帰ってきて早速ですが今週も駅頭はやめません。北口で7時から1時間行いました。青島支部Yさんと南部支部Oさんとです。
今朝は風が冷たくつらい朝ですがお二人のおかげでビラもだいぶ撒くことができました。
今日の訴えはトランプ大統領問題を中心に。支持率40%、就任式に百万人規模でデモが起こる大統領は前代未聞です。
「米国第一」を掲げるのはいいが、世界一の超大国が軍事も財政も民族も「アメリカが第一だ」といって政策を実施すれば国連憲章の「加盟国の主権平等」の精神に明白に違反します。しかし、これは単なる「他の国」の事で済まされる話ではない。異常な対米従属を続ける日本政府の対応如何で国民生活に甚大な影響が出るからです。
一例ですが、駐留米軍経費の全てを日本が負担しなければいけないと公言している(現在でもドイツなどに比べ異常な負担をしている。それはすべて国民の税金だ)事に対し、毅然と胸を張って米国覇権主義に対し国民を守る立場が求められるのが日本国総理のはずが、はねつけるどころか「我が国としても防衛力を強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図っていく」と呼応して軍事費増大を示す隷属ぶりです。
一方で、憲法改定の大きな議論の一つに「アメリカおしつけ」があります。これはポツダム宣言受諾に至った日本軍国主義の発端から始まっている憲法制定の全過程を無視し、GHQが草案を作成した1週間だけをかいつまんでの取るに足らない話ですが、ネトウヨが好んで使うだけでなく政権担当者も口にする以上検証する必要があります。(私なりの検証は、こちらにUPします)
何が言いたいかと言えば、現在これだけアメリカに従属しているくせに、改憲論になると「アメリカ押し付け」を言い出す整合性の無さです。それでも支持率は下がらないのですね。10日から首相が訪米しますが無批判に、かつ、総理と大統領が一緒にゴルフする姿ばかりの報道(全てではないが大手メディアの大半)の洪水で、更に支持率はあがるのでしょう。
2月1日(水) 移動等
今日はたまっていた事務処理。政務活動費の精算など。
昨日、帰ってくる途中、沖縄道のPAで買った「琉球新報」にこんな記事が載ってました。戦争の傷跡はこうした制度でも残っているのですね。