6月30日(日) 400枚の御挨拶
朝の散歩がてら御近所に議会報告のお知らせビラを配る行動400枚の御挨拶、3日前に続き2回目。今日も5時過ぎから行いました。ついつい、もっとあのお宅にも巻きたいとの思いが募ってしまって1時間半余。結構疲れてしまった。張り切りすぎると続かないので1時間を目途にして切り上げようと思います。
その後の党の会議でこの話をすると、快く何人かの方が協力を引き受けてくれました。ありがとうございます。
6月28日(金) 6月議会開会、質疑で登壇、紙の保険証は12月以降も使える事実を市民に知らせること、道の駅せとやの管理運営体制がはっきりしないままの6億弱の工事契約
今日から6月議会が始まりました。
2時起き、早朝日刊紙配達の日でしたが、早速、2議案について質疑(初日で採決まで行ってしまう)に登壇しました。
一つは、現在の紙の保険証を12月に廃止するが、紙の保険証は有効だという“事実”を正確に市民知らせることなく、マイナ保険証取得に誘導している事に対しです。
12月に紙の保険証は廃止されますが、マイナ保険証を取得する必要は全くありません。
国保・後期高齢の保険証は、毎年7月初旬に申請しなくても役所から自動的に郵送されてきます。今年も同様、来月早々には新しい保険証が役所から郵送されます。有効期限は来年の7月31日、12月以降8か月はマイナ保険証でなくても紙の保険証で良いわけです。さらに新保険証の有効期限直前の来年7月には、そこから1年間有効の「資格証」が申請なく自動的に送られてくるので、1年8か月はマイナ保険証を取得する必要はありません。
さらに、資格証自体は5年間の有効ですので、1年目以降申請が必要かどうかという問題点が残りますが、マイナ保険証を急いで取得する必要はまったくありません。
ところが、この事実がほとんど知らされておらず、薬局などでマイナ保険証を取得していないと「とんでもないことになりますよ」というような脅しも行われています。
上は、来月市が被保険者へ新しい保険証と共に同封するパンフレットで国が作成したもの、下が国が作成したものに市が加筆修正したもの。
マイナ保険証を取得するメリットを殊更並べ立て、文末に少しだけ資格証で資格証でも大丈夫だとありますが、市は独自に修正して、文字を大きく、かつ、黒字から赤字にし強調する、3つのメリットについても。市は独自に※をつけて注意書きを促し、額面通りのメリットはないとする表記をするとしました。
※はないもののの、NO2についてはどうでしょう。
内容は、異なる医療機関を受診しても、マイナカードでこれまでの処方や受診履歴が確認できるのでという事ですが、医療機関が診療報酬を請求するのは1か月か2か月に一度にまとめて請求、それがマイナポータルに反映されるのは、少なくとも3か月はかかります。それを隠して「より良い医療の提供を受けることが出来る」とするわけです。
マイナ保険証の普及率は6%程度、利便性を感じていれば自然と普及率は上がるはずですが、強制的にマイナ保険証をもたせようとするなかで、マイナ保険証によって死亡事故も岐阜県で発生しています。
河野デジタル大臣は、記者会見で岐阜の事故については「厚労省に聞け」と記者の質問を一方的にブロック。保険証へ紐づけしろと言ったのはお前だろ?紙の保険証を廃止しろと言ったのはお前だろ?これが次期首相候補?
自治体も気の毒です。これまで何の問題もなく何十年も続けてきた保険証の発行事務がマイナカードのために複雑になり、余分な経費や手間がかかっている。これが日本のデジタルです。
質疑後の健康教育委員会では、私の質疑を受けて議論が沸騰したそうです。(私も佐藤議員も所属していません)それだけでもやった甲斐はあると感じます。
もう一つの道の駅についてついては、後日報告します。
大雨の中、傍聴に来てくれた方が。ありがとうございま
6月27日(木) 400枚の御挨拶
毎週実施している駅頭宣伝のほとんどで私は自分自身でビラを作って、同行党員の方に配っていただいています。
このビラを、自宅周辺に配ってくれている方がいて大変心強く思っていますが、肝心の私の自宅周辺には全く配られていません。
最近、年のせいか、生活が朝型になっています。寝る時間は早いのですが、その分起きるのも早い。駅頭の時でも6時20分頃起きればいいのですが、5時頃には目が覚めています。
その間、何をするわけでもなくグズグズしているだけなので、朝の運動を兼ねて、400枚を目標にご近所のビラ配りをする事にしました。もちろん、一度に400枚は無理なので、1時間の行動を3回に分けます。ビラ自体は、表裏の印刷なので、配布回数は一か月余りで一回のペースになると思います。それくらいなら出来るだろうと。
それに、党員の方に協力いただきもう少し範囲を広げたいわけですけれど、それには、まずは自分自身が率先してやらなければ協力を訴えることが出来ません。
第一回目の今日、朝5時過ぎにスタート。暑さが厳しくなってきましたが、この時間は清々しい空気で気持ちいいです。散歩の方や雨戸をあけている方などと少しですが対話も出来て実に気分が良い。
その勢いで、北口駅頭宣伝へ。今日は青島支部のIさんがビラ配布ですが、Iさんはほとんど耳が聞こえないのに初当選以来ずっと協力してくれています。毎週の支部会議にも必ず参加し、必要な事は筆談で伝えています。本当に尊敬します。
その後、佐藤議員と日曜版の配達。明日の議会の準備などでした。
水泳2000m、今年63回目、総距離122000m。
6月25日(水) 議会準備など
終日、市役所で議会準備です。
6月24日(火) 無料法律相談など
今日は、朝から市役所で議会準備。党の会議など。
夜は毎月党議員で実施している無料法律相談会、今夜は2組の方でした。
6月23日(月) 質問通告をUPしました。
開会初日(6月28日)に採決まで行ってしまう議案の質疑に対する通告、一般質問の通告をブログにUPしました。今日は日刊紙配達後、市役所で質問準備です。一か月は議会に費やされることになります。
質問通告内容は、「6月議会報告」にUPしています。
党の会議など。
水泳2000m、今年62回目、総距離120000m。
6月22日(日) 維新の醜態
政治資金規正法を巡り、衆議院は賛成、参議院は反対した維新、その経緯を調べてみると最早公党としての役割を果たしていません。
もともと維新は、共産党と立憲、国民、社民と「企業団体献金の禁止」「政策活動費の禁止、領収書の全面公開」「連座制の導入」の3点で一致していました。
ところが、岸田総理と党首間会談で自民と維新で合意。そこには、企業献金のキの字もなく、3点については、政策活動費の領収書の10年後の公開のみ記載されているだけ。馬場代表は「100%我々の主張が通った」と豪語しました。
党首間の合意文には、規制法に関係のない文書交通費(文通費)について議論を進めるとの記載があったのですが、日付がありませんでした。
それを衆議院採決後、馬場代表が「社会人として通用しない」など口汚い言葉で岸田首相を罵倒、合意文を作成する前段階の自民党との交渉で文通費の結論を今国会中に出すと言ったのに、それが反映されていないというのが理由です。その結果、維新は参議院で規制法に反対しました。
公党が、衆議院で賛成、参議院で反対と対応が異なるのは恐らく前代未聞です。(一部議員の造反ならある)維新の対応はそれだけの理由があるのでしょうか。
これは政策活動費領収書の10年後の公開に、何の意味もないという批判が相次ぎ、さすがにまずいと考えたにまず違いありません。
いくら事前の交渉があろうと、党首間の合意文書には文通費についての記述もこれが両党間の契約です。また、合意文書には文通費には今後検討していく旨が書かれているので、今国会中に結論が出ないまで前向きな内容であり、維新が激怒する話ではありません。
そもそも、文通費は政治資金規正法に何の関係もありません。問題は企業団体献金でありパーティであり、政策活動費です。何よりも残念なのは、抜け穴と改悪の自民公明の政治資金規正法が維新の加担によって成立してしまった事ではないでしょうか。
大風呂敷を拡げるスタンドプレー、ウソがばれても開き直る、裁判をちらつかせての批判への恫喝恐喝、不祥事のオンパレードの維新スピリッツ。
メディアの持ち上げで、維新政治塾の応募者の中から、可愛いとか弁舌が上手いとか、それだけで当選が出来たこの10年でしたが、万博で支持率急落するなかで、なんか”話題”を作らなければと考えての行動でしょう。
馬場代表、頑張ってください。あなたが代表で、もっと支持率が下がりますから。
6月21日(金) デジタルで全てよくなる”デジタルイデオロギー”の限界露呈(自治体情報システム標準化でコスト3割減どころか倍増)
大雨での朝でしたが、日曜版の配達と質問通告の提出でした。
※質問内容は日時が正確に決まった時点でこのブログでUPします。
今日は、菅前政権の下で進められたデジタル自治体について記します。
自治体が業務を担わされる代表的なのはマイナンバーですが、あまり知られていないのが”自治体情報システム標準化”と言うものがあります。ガバメントクラウドとも言われます。
自治体が扱う介護保険や子育て支援などの20業務を政府が統一化した標準規格で運用しようとするものですが、地方自治体が独自で作成している(エクセルなど)市民サービス提供のシステムを政府の使用システムに統一する事で経費が3割減るという触れ込みで、2025年度末(今から1年半後)までにすべて統一すると華々しくスタートしました。
子ども医療費助成や補聴器助成など、各自治体ごとで市民向けサービスの内容は異なります。自治体は、それに伴うシステムを作ってきて、不都合があれば更新しながら長年使ってきたはずです。
ところが、菅内閣の”地方自治体のデジタル化”の下で、それを強引に統一化するという号令をかけて、国が定めた仕様に基づくシステムの構築を2025年度までに実行するように強制したのです。統一化の下で国は3割の自治体負担が減るとしていました。
私は、これまでの運用で何の問題もなかったのに、かえって負担増となるのではないか。と令和3年6月議会の藤枝市議会で質問しました。
当時の市の答弁は、国言うがままに「3割削減」されるでした。
ところが、今になって、デジ庁は1年半後のメリットが迫る中171自治体が「25年度までの移行が困難」としたのです(今月の共産党伊藤岳議員への答弁、及び、今朝の赤旗記事)
余計な業務のため自治体職員の労務負担が深刻になっているからです。
長年、市が使い勝手がいいようにカスタマイズした独自システムを、必要が無いのに、強引に仕様変更をしようとしているのです。やらなくてもいい仕事を、デジタル化名の下で強要されているのです。
イデオロギーと言う言葉があります。意味は色々あるようですが、政治の世界では、特に共産党に対して、よく聞きます。内容を考えなくてなんでも反対するのが左翼イデオロギーってやつですね、「なんでも反対だと」。
では、デジタルはどうでしょうか。今、デジタルと言えば、なんでも前進するかの如く言われていませんか。デジタル=イデオロギーの如くなっているのではないでしょうか。
市議会でも、デジタル化と称して、市民のほとんどが見てくれない「市議外だより」のページ数を削減し各議員の一般質問の記載文字数を削減する代わりに、QRコードを市議会だよりに貼り付け(ここから動画が見れる)る、これをデジタル化と称し前進と捉えている。そんなことした所で、ますます見られない「市議外だより」になるだけです。
ガバメントクラウド導入によって、作業量が増えてどうするでしょうか?デジタルと言えばなんども良くなるとかんがえているのでしょう。折角のデジタルもアホが使えば凶器になるだけです。
水泳2000m、今年61回目、総距離118000m。
6月21日(木) 北口駅頭宣伝、質問通告、生活相談など
木曜日定例の北口朝の駅頭宣伝、今朝も7時からです。昨日成立した政治資金改正法に万感の怒りをもって訴えました。赤旗見本誌を10部持って行ったのですが、開始10分でなくなってしまいました。
その後は議会。議案説明会など。午後は佐藤議員と打ち合わせ。納税の生活相談対応など。
今回の6月議会は市長選挙の影響で遅めの開会となりました。初日採決となる議案もあり、(急ぐ必要もない議案も含まれており、そこは先日の議会運営委員会で問題提起している)一般質問と併せての議案質疑の通告です。
※全文は明日のブログでUPします。
6月19日(火) 議会準備など
朝から大雨ですが、今日は市役所で議会準備です。初日(30日)に採決まで行ってしまう議案もあり対応です。
水泳2000m、今年60回目、総距離116000m。
6月18日(月) 一斉駅頭宣伝など
日刊紙早朝配達後、7時から一斉駅頭宣伝です。4人の党員の方が来てくれました。開始早々「金曜日もやってましたよね、頑張ってください」と激励を頂きました。眠気も吹っ飛びます。
その後議会運営委員会、議案説明。午後は党の会議などでした。
6月16日(土) 日本のジェンダー指数があがらないのは自民党の責任が大きい
今日は新婦人藤枝支部の総会にお招きいただき挨拶しました。
世界経済フォーラムが先日6月12日に発表したジェンダーギャップ指数(経済、教育、健康、政治の分野ごとに男女平等を算出した指数)は、日本は世界146か国中118位という事です。(1位はアイスランド、2位はフィンランド、3位はノルウエーと北欧が上位を占めています。主な他国の順位は、ドイツ7位、イギリス14位、フランス22位、アメリカ43位、韓国94位、中国106位です。116位はバーレーン、117位はネパール、119位はコモロ、120位はブルキナファソですから、いかに日本が”先進国”ではないことが判ります)
”異常事態”を招いたのは自民党が政権を担っていると言ってもいいでしょう。明治以来の家父長制(男が主で女が従)を未だに信じて疑わない自民党政治家がいかに多いか。しかも自民党の中で幹部と言う立場の政治家ほど多い。
新婦人の会は1962年に「ポストの数ほど保育所を」をメインテーマに設立され、その後各地で草の根の取組を数々続けてきました。藤枝でも多彩な取り組みがなされています。
しかし、今や、選択制夫婦別姓制度は、野党はもちろん、与党の公明党、経団連も賛成の立場で、自民党だけが導入しようとしていません。ここまで追いつめてきているのは、日ごろの新婦人の会の皆さんの活動があったからこそです。
今日は壮年会の総会もありました。
水泳2000m、今年59回目、総距離114000m。
6月14日(金) 「川勝前知事は工事に入らせないための議論をしていた」島田染谷市長がトンデモ発言(島田市議会傍聴)南口駅頭宣伝など
毎週水曜日定例の南口の朝宣伝ですが、党員の方が亡くなり、これまで月曜だった日刊赤旗の配達を金曜日も行う事になりました。これからは南口の宣伝は、金曜日の配達後に実施する事にしました。きつくなりましたが、皆で助け合ってこそ共産党です。
昨日に引き続き今日も島田市議会へ。4月30日の記者会見で染谷市長が発言した県専門部会廃止の真意を問う質問を昨日の青山議員に続き、今日は森進一議員が行いました。
川勝前知事の下では、県専門部会は建設的な議論はされていなかったとの市長答弁に対し、建設的とは何かと森氏が問うと、山体崩壊や1000年に一度の土石流のあり得ないリスクの議論が行われていて、現状の課題解決の議論がなされていないと。
2018年以来、どれだけ科学的な議論が県専門部会でなされているかその事実を全く顧みない昨日とほぼ同じ答えをしたのですが、森議員が専門部会において西俣から椹島への導水路が生物多様性の課題克服のために議論を踏んでいる実例を示すと、
「川勝知事は、工事に入らせないための議論をしていた」とトンデモ発言。
その理由として、窯場に水をためてポンプアップするなんて、どうやってできるのか。それが説明できていないので、現状の課題がしっかりと議論できていないと言っていましたが、それはJR東海が答えるべきことであり、それが答えられないだけの話であり、JR東海の責任なんですが、染谷氏は前知事の責任としているのです。
森議員は、リニア開業の遅れが静岡の責任ではないとも事前に通告で質問、染谷市長の答弁は、岐阜の水枯れで他県の工事の遅れが可視化されたのにもかかわらず、今年3月のJR東海社長が行った記者会見だけを取り上げて静岡の責任を”合法化”しました。他県の工期遅れの例をあげて静岡だけのせいではないと再質問をした森氏に対し、市長は答弁に立たず、担当部長が事実上静岡だけのせいではないと答えていたあたり、市長と担当部局の間で意思疎通が出来ていないのではないか、とも感じました。
来週月曜日は、共産党の桜井議員が質問に、あいにく会議で傍聴できませんが、共産党以外の会派とも連携をとっていくべき問題と考えています。
水泳2000m、今年58回目、総距離112000m。
6月13日(木) リスクが高くない議論をしているという理由で県専門部会を全否定する島田市長(島田市議会傍聴) 北口駅頭宣伝など
木曜日定例の北口朝の宣伝、7時から行いました。
その後は島田市議会へ傍聴に。
来月の藤枝市議会で質問するテーマの一つに、リニアを巡る島田染谷市長の暴走を取り上げる予定です。わけてもひどかったのが5月1日の記者会見で「川勝知事が辞職したら、県の専門部会は廃止解散すべき」と述べたこと。
この発言のインパクトが大きかったのでしょう。日本共産党の桜井洋子議員含め4名の議員がこの問題で質問通告を出しています。今日は青山真虎議員。
発言の真意を問われた市長は「会見で述べたことは私見であり流域自治体を代表して言った事ではない」としつつ「高く起こりえるリスクとめったに起こりえないリスクを混同して議論をしている」ので知事が代わった以上仕切り直しが必要だというのです。
2018年、全量戻す事をJRが了承したので県とJRとの間で合意が出来て設置されたのが専門部会。
以来7年間、水と環境について、科学的議論が積み重ねられてきます。水については、具体的に47項目を掲げて、合意事項を探る協議を続けてきています。染谷市長は、その協議の中身の問題点を自ら指摘するわけでもなく、専門部会がリスクがめったに起きないと事を議論しているから解散すべきだと言っていました。
ならば染谷市長は、リスクがめったに起こらない事を議論する必要がないという反証を専門家が集う専門部会に対し立証しなければならないでしょう。それが出来る能力があるかどうか。多分、ないでしょうが。
また、当たり前の話ですが、必要ない議論をしているしていても、組織の全否定にはつながりません。それだけの理由で、廃止、解散を公言することは公人としてあるまじきものですし、染谷市長が流域自治体の代表のような報じ方が多い中で、藤枝市長の立場も問われます。
6月11日(火) 富士は見えずも、楽しかった小金沢山嶺
アルプスの少女ハイジのような稜線歩きが楽しめて人気のある大菩薩峠ですが、そこから南に延びる小金沢山嶺は大菩薩以上に眺めが素晴らしいともいいます。
大菩薩は百名山でもあり、多くの人が集中しますが、こちらはそれほどでもないようです。大菩薩以上の感動を私も味わいたく、前から行こうと考えていました。
天気予報は良、満を期して出かけてきました。大菩薩峠南の石丸峠~小金沢山~牛奥雁が腹摺山~黒岳~湯ノ沢峠~天目山温泉の縦走ルートです。
登山口となる小屋平までは大菩薩登山口の上日川峠行バスに乗ればいいのですが、6月は土日のみ運転。平日運転は7月からです。来月は議会で身動き取れないし、土日は日程が詰まっており奮発して甲斐大和駅からタクシー(要予約)です。混雑期はバスの臨時便が出てもタクシーの予約が難しいほど大菩薩は人気だそうです。
小屋平で下車し石丸峠までは、1時間の急登ですが、これをクリアーすればあとは絶景の稜線歩きを楽しめます。晴れ間が拡がっていて期待大です。
ところが東から雲がもくもくと湧いてきて峠に着くころにはガスガスに。大金払ってのに晴れてくれないかな~
何故か西側は晴れていて景色はまあまあ楽しめるのですが、肝心の稜線が雲雲。
なだらかな稜線歩きを考えていたのですが、途中の小金沢山への登りは倒木や木の根で歩きづらく、予想外の天気と予想外の登山道です。
小金沢山は、秀麗富獄12景(大月市が定めた富士山の絶景ポイント、全20)の最高峰ですが、まったく眺望効かず。
その先、約30分。これも秀麗の牛奥雁が腹摺山があるのですが、ここもガスガスです。先週の清八山を含め、秀麗は5座登ったのですが0勝5敗。ここから下山ルートがあり、途中撤退もありでしたが、下ったところでバスはなく林道歩きをするだけです。
山は逃げないし、また来ればいいさ、と今回の散財を納得させるべく自分に言いきかせながら歩を進めると、嬉しい事になんとなく雲が切れてきました。
この先、白谷の丸と呼ばれる展望地が、一番の展望地という事ですから頑張ります。
登り返しの苦労もある一方で、一面シダ類の緑で覆われる一画があるなど、単純な稜線歩きではないなと感じつつ、黒岳を越えた展望地に着くと。富士は見えずも素晴らしい展望台。
これまで登った御坂山系が遠くに望めます。360度とまではいかないけれど、300度くらいの展望がひらけます。雲雲ですが、来てよかった。
ここで昼食、下ります。下山ルートは一転して渡渉ルート。
変化ありありで楽しい山行でした。
6月8日(土) 新知事の元、藤枝の水が守られるのか。私もこれからが正念場
知事選序盤、立候補を表明したのは当選した鈴木氏と自民党が推薦した大村氏だけでした。
当初、二人とも川勝知事のリニア政策を「全面的に見直す」「ゼロベースで議論する」と継続を否定していました。
その後、共産党のもり氏が立候補を表明、マスコミも「リニア論戦に」と見出しを掲げました。岐阜の事故もあり、市民団体からの公開質問状に対して、鈴木氏は「川勝知事が水を環境優先で議論されてきた事に敬意を表する」とし川勝否定論から転換。2018年以降、JRと交渉を積み重ねてきた県専門部会については「これまでのように最大限に参考にし尊重すべきと考える」と姿勢を変化させました。
一方で、知事当選後の2週間、新知事の動きは慌ただしく、6月5日(水)~7日(金)だけでも国土交通大臣、JR東海社長、山梨県知事と会談、リニア期成同盟会総会に出席し、国交省、岸田総理に要望を提出するとしています。もちろん推進の立場です。
私は、飲料水のほとんどすべてを大井川に依拠する藤枝市として、今後の県の行き先が不透明さがあるなか、下記の点で藤枝市長に問い、水を守る立場が共有できればと考えています。
①水問題は解決していない事、2013年、JR東海が示した「毎秒2トン、トンネル内に湧水する」「全量を大井川に戻す」手法を未だにJR東海は示せず、この解決なく工事着手は認められない事。
②流域自治体が早期実施を求めている「田代ダム案」は、水問題の解決に当たらない事。
③県の専門部会の協議を最優先にする事。
④県専門部会を廃止せよと、島田市長が述べているが、流域自治体の一致した認識ではない事。
⑤流域自治体の首長と利水関係者で協議(北村市長も参加)している、大井川利水関係者協議会が、本来の役割(流域自治体の住民の立場での要望などを、事務局である県を通じてJR東海に伝える事)より、島田市長の意見が「流域自治体の総意」である場になってしまっている。当事者の一員として改めさせ、本来の利水協の役割を果たすようにすべきではないか。
県境を越えたボーリング調査や大鹿村での工事延期など、知事選後2週間の間で目まぐるしい動きがあります、タイムリーな状況をつかんでいきたいと考えます。
ご意見を、お寄せください。
今日は党の会議など。
水泳2000m、今年57回目、総距離110000m。
6月8日(金) 欲張らないで、本社が丸
山梨県大月市が、秀麗冨獄12景と銘打って、大菩薩山系南側の市内の山20座を、富士山の眺望の良い山として指定しています。去年秋に登った滝子山はその代表格で、4月に登った笹子雁が腹摺山もその一員です。
今日のコースは、最も南にある、清八山(せいはちやま)と本社が丸(ほんじゃがまる)2座を笹子駅を起点に反時計回りで周回するルートです。
天気予報も良、下山後の温泉も入れる日程の都合もついたので、楽しみにしていました。
ところが前日、高2の娘と久しぶりの大げんか。今朝の早起きに備え前夜は早く寝たのですが、夜中に目が覚めるとそのことを色々考えてしまいウツラウツラ。
おまけに月曜日だけだった赤旗日刊紙の早朝配達が、党員の方が亡くなったので今月から金曜日も配達する事となり、今日がその初日。
新しい配達場所は事前に確認していたのですが、暗くてポストの位置がわからないなど。ほとんど寝れない状況でコンディション的には最悪の出発です。
まあ、いけるところまで行ければいいかと、笹子駅西の稲荷神社からスタートです。
案に反して、暑い雲がどんよりと覆うあいにくの天気の上、登山口まで約1時間、アスファルトの林道をダラダラと登る退屈な道、眠気と闘いながら登りましたが、このまま引き返そうかと真剣に考えました。
登山道に入ってもカラマツの樹林帯でほとんど眺望がきかない急登が。
笹子駅から清八山までは1000mの高低差ですから、キツイです。黙々と登りますが、徐々に稜線に近づいているのをGPS(ヤマップ)で確認することを励みに、ゴールが近づいてくると不思議と眠気も吹っ飛んでいきました。単純すぎる。
稜線に着き、まずは清八山へ。ガスガスでほとんど眺望がありませんが、御坂山方面はよく見えます。一瞬ですが、富士山がちらりと顔をのぞかせましたが、すぐに隠れてしまいました。
次なる本社が丸へ向かいますが、その手前に山頂より眺望が効くという岩場の展望地があります。相変わらずのガスガスですが、4月に登った笹子雁が腹摺山からの稜線がはっきりと見え、どっしりとした三つ峠も目の前に開けます。
ここまで来れば山頂まで20分程度で、眠気もすっかり解消した身としては問題ないのですが、岩場が続くというし、下山口が違うので、車を置いている場所まで国道20号を40分も歩かなきゃいけないし(しかも登り)、早く温泉に入りたいし、もう充分満喫したし、20座完踏目指しているわけでもないし、完踏したところで誰も褒めてくれるわけでもないし、潔く下山を決定。早めの昼食を済ませて下ります。誰もいない場所で無の境地で食べる昼食はとっても美味しい。
来月になれば、また議会等で忙しくなります。今のうちに、色んな山に行きたいです。
今日も楽しい山行でした。
6月6日(木) 自民公明維新は「むじな3兄弟」
公明党の山口代表が、自民党提案の政治資金規正法改定案に対し修正をさせたことで「同じ穴のむじなではない」と胸を張っています。
ところが、この修正の中身がパー券購入記載金額の上限を10万から5万に引き下げたというものであって、実施は2年半後の2027年1月から。来年の総選挙時には何ら変わる事がないままです。
しかも、パーティ一回の限度額なので、5万のパー券を2回購入すれば、これまで同様の不記載になるだけです。
維新は、共産党、立憲、国民、社民の野党と①企業団体献金の禁止、②政策活動費の禁止もしくは領収書の全面公開、③議員の連座制導入の3点で一致していたのにもかかわらず一転して自民党案に維新の修正を入れるという事で合意。
これは政策活動費の領収書の公開を取り入れたことで馬場代表は「100%我が党の主張が通った」と豪語しましたが、この領収書の公開が10年後だという事は昨日述べた通り。これまで我々と維持してきた3点についてが自民党改定案に何ら書かれていないのに、見事なまでの変貌ぶりです。
この党の卑怯さは、この後にある。上記の理由ではさすがに批判に耐えきれないと考えたのでしょう、維新は自民案には賛成できないと態度を一変、予定されていた委員会採決が延期になりました。
しかし、現在公開義務がない政策活動費の使途公開について、自民党案は50万超に限るとしていたものを、維新は全面公開にするべきだという点です。10年後の公開と言う点が変わらない限り、委員会採決を流会にするような話のレベルではありません。
つまり、パフォーマンスに過ぎない。これを例によって橋下をコメンテーターとして登場させ、さも重大政局が如く扱い、維新が改革者の如く演じる。相変わらずのテレビです。でも、もうその手法は通用しなくなっているでしょう。(と、信じたい)
北口駅頭宣伝、その後、日曜版の配達など。
6月5日(水) 裏金に国民の怒り
南口朝の駅頭宣伝、今朝は裏金問題を中心にビラと訴えです。
自民党提案の規制法改定案と、公明と維新が同意した修正案は、裏金作りを続け、政策活動費を合法化、透明化の向上どころか後退する詭弁そのものです。以下、修正案要旨
・国民の参政権を妨げる企業団体献金は温存、パー券購入も可能とすること
・パー券購入者の公開基準を現行20万円超から5万円超に引き下げるが、施行は3年後。しかも5万円分を4回購入すれば原稿と同様非公開に
・政党から議員へ支給される「政策活動費」(原資は政党助成金などの税金で、法で明記されていないので使途は自由、二階氏は5年間で47億円も受領している、いわゆる「つかみ金」)の領収書の公開は10年後。収支報告書の保存期間は3年、公訴時効は5年であり、仮に10年後に違法が発覚しても意味をなさない。
・支出の具体的内容は「早期に検討」と記すだけ。年月記載は2026年1月から。
・官報や都道府県公報への政治資金収支報告書(要旨)の作成義務を削除。
残念ながら、今日の衆議院特別委員会で、自公維新によって採決されてしまいました。例によってテレビは、「政治資金規正法改定案、可決。野党は反発」とテロップを流し、ただ野党が反対しているかのような印象操作を行っていますが、今朝の駅頭宣伝は、ビラを取りに来てくれる方や声をかけてくれる方などが多くありました。国民の怒りが感じられる駅頭でした。
その後は党の会議など。
水泳2000m、今年56回目、総距離108000m。
6月3日(月) 足慣らしてばっかりの満観峰
6年前に始めた登山、特に丹沢にはまり、丹沢7座のうち残り一つとなった最高峰の蛭が岳踏破(一泊を要する)が宿願となっているのですが、
①足慣らしの阿知ケ谷アルプス→仕事で延期
②足慣らしの阿知ケ谷アルプス→雨で延期
③足慣らしの阿知ケ谷アルプス→金欠で延期
今年に入って、準備をしても、振られっぱなしの連続。
ダラダラしているうちに、山ヒルの季節になってしまう。
最後のチャンスで、今日明日の日程を予定していたのですが、またまた明日は仕事になってしまう。(志太広域臨時議会を失念していた)
もうしょうがないので、蛭が岳は秋以降に延期と決め、夏の本格シーズンを前に
①足慣らしの満観峰→??
に行ってくることにしました。
今日一日は都合がつくので、下山後の温泉メインに箱根の明神が岳を考えていましたが、今後の山行予算を考えて倹約しました。新幹線往復と温泉で1万5千円はかかりますから…
メインルートの花沢の里からスタート。今日は概ね晴れ。片道1時間20分の登山道の大半は木陰ですが、一部日向はかなり暑さを感じます。
6年前は、途中2回の休憩を挟まなければ登れなかったことを思いつつ、今は足慣らしといえども、休憩なしで山頂まで行けるようになったのが嬉しいです。
自分を褒めてあげたいのですが、他は大したことやっていないし…
広い山頂は眺望が効き、人気の山だからでしょう。平日でもたくさんのハイカーで賑わっていました。
ツツジが見事で蜂が受粉する姿を目の当たりに楽しみながら、コンビニサンドとスープの昼食。変哲もないメニューですが、何気に美味しい。
さらに高草山に登る計画を持っていましたが、今日は早朝日刊紙配達で起床時間が気になり寝不足です。無理は禁物。
今日も楽しい山行でした。
6月1日(日) 塩らっきょづくり
私は酒が好きなのですが、妻はほとんど飲みません。自宅の晩酌が何より大好きなのですが、そんな理由ですから、ツマミは自作がほとんどです。
今日は、ツマミには絶好の塩らっきょの作成。酢らっきょも美味しいのですが、私は塩の方が好きです。作り方も酢と比べれば簡単です。
水洗いで泥を落とした後の、皮むき(いわゆる、らっきょの皮むき)が一番大変な作業ですが、その後の乾燥も重要です。日陰で2~3時間干せば良いだけ。これを怠ると、味が染みません。
塩の場合は、分量の塩と一緒に詰め込んでいればほぼOK.3週間後には、美味しく出来上がります。
党の会議、日曜版の配達など。
水泳2000m、今年55回目、総距離106000m。