8月31日(土) 特攻隊を美化し、再び若者を戦場に送る世の中にしてはならない
今日は、駅南後援会主催の映画を見る会に参加してきました。
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら、という映画です。現代の女子高生が1945年6月にタイムスリップし、偶然通りかかった特攻隊員にどんどん惹かれるというストーリーです。
映画自体は非常によくできていて、何故か特攻隊員の男優が私の息子によく似ていたこともあって、泣けるシーンばかりでしたが、一方で怒りを持ちました。
特攻を美化し、国のために若者に死ねと平気で言う勢力が、未だにこの国の主流である政治に対してです。
映画にも描かれていましたが、若者たちは強制的に軍隊に入隊させられ、特攻隊は志願とされていますが、当時は拒否できない社会でした。
狂気ともいえる特攻攻撃を開始した時期は、既に日本は制空権も制海権も失っており、敗戦は避けられないのに、ずるずると戦争を引き延ばし、多大な犠牲を強いた当時の政治を断罪するばかりか、戦前回帰を平気で主張する自民党や維新の政治家たちがのさばっている世の中に対して。
それを許さない事こそ、私の役割だと、一方で強く決意しました。
その他、日曜版の配達集金でした。
昼前プールへ。夏休み最後の土日の雨ですが、混雑も一段落したようです。雨の時ほど、外出できないのでプールは混雑します。
水泳2000m、今年78回目、総距離150500m。
去年の8月終了時点では、190Kmだったのですが、40kmもの減。山に行く回数も減っているし、体力維持をもっと頑張らないと。
8月30日(金) ①9月議会質問より~一般質問、分け隔てない居場所を藤枝市に
今日から断続的に9月議会で取り上げる質問内容について、報告します。
一般質問(12日の午前10時半頃~)の一つは、8月7日付の当ブログでも報告していますが、義務教育修了者対象の垣根のない居場所作りについてです。
ひきこもり、ニートと言われる人が多くいます。そうした人を就労へと導くために、藤枝も含め各地に「居場所」はあります。
が、利用者の立場に立ってみれば、なかなか利用しやすいとはなっていません。
最大の問題は、当人は様々な問題を抱えていて、居場所があるといっても、では、でかけようか、という気持ちになるときばかりではない。ところが、大半の施設は登録制とか開所日が土日のみとか。
利用しても、過ごし方にも問題が。軽作業とか、相談とか、放っておいてもらいたいけれど、何とか仲間をみつけたり自立したいという本人の苦しい気持ちに寄り添う事はなかなか難しい。
視察した掛川の施設(Myラボ)は、つかず離れず、いつでも(平日の午後は開所)利用できる施設で、利用者自身が推薦したので私も見学に行きました。それらを踏まえて、藤枝市にも設置を検討するよう求めるものです。
明日以降の報告は、一般質問のもう一つ、リニアについて記します。
今日は週2度の早朝日刊紙配達、昨日は大雨でしたが、幸いに明け方はほとんど支障なく配達後、仮眠。
ところが、8時に自宅を出て日曜版の配達に出かけましたが、市内の道路が渋滞でマヒ状態、旧国一に出るまでなんと2時間!通常なら15分程度で着くのに。
後で知りましたが、新幹線と在来線は運休が伝えられていたものの、東名と新東名は通れるとされていたので物流が集中。所が、静岡~焼津だけが通行止めになったのだそうです。
知人に新聞配達をしている人がいるのですが、夜12時から朝6時までで、雨でも手当などはないそうです。私も高校生の時、バイトしたことがありますが、当時でも雨の時は辛かったです。
それに比べて今は1時間強で終わるのですが、週2回となると、なかなかキツイものがあります。しかし、もっと高齢の方が頑張ってくれているし。何とか頑張ります。
遅配するわけにはいかないので、午後いくつかの予定がありましたが、キャンセルでした。
8月28日(水) 喜んでばかりではいられない箕面の選挙
日曜日に行われた大阪の箕面の市長選挙で、現職の維新市長が吉村知事が3度も応援に入ったのにもかかわらず、ダブルスコアで落選しました。
これはこれで大変うれしい事ではあるのですが、同日行われた市議選では、3名の共産党のうち現職1名が落選しました。
この選挙の大きな争点は、市議会本会議で万博の安全性を問うた共産党市議に対して、市長が「出入り禁止だ」と発言したことです。
落選した市長は、当初、発言の撤回も謝罪もしませんでした。(後に撤回)吉村知事が同様の発言をアナウンサーに行っていたこともあって、大きく報じられました。
私が喜んでばかりいられないというのは、落選した共産党市議が当事者であったからです。
ご当人のフェイスブックにもありますが、出禁発言で多くの取材が集中したそうです。普通なら楽勝できる状況です。にもかかわらず落選と言う…
以下は私なりの考えでしかありませんが、当日の映像を見ると、質問を終了した議員に対し、市長が「出入り禁止や」等のヤジを飛ばし、それに対して議員は苦笑いをして終わっています。これが有権者にとって、何とも情けないと受け取られてしまったのではないでしょうか。
ここで即座に「今の発言は許せない」(ヤジなどでも内容次第では問題とする事も出来る)とやればよかったのですが、質問を終え、緊張から解放されたその時に対応する事はなかなか難しいと思います。あの場面で、咄嗟の対応を求めるのは酷です。
しかし、結果を見れば、そういう事なので、常に予期せぬことが起こった場合を考えつつ、議会質問をしなければなりません。公人たる以上、当たり前のことですが。
今日も議会準備、党の会議など。
水泳2000m、今年77回目、総距離148500m。
8月27日(火) 米不足の原因は、備蓄や買い占めではない。自民党NO政(農政)にある
「スーパーに米がない」「米に代わるパンもない」「あっても高い、しかも1袋に制限されている」など深刻な状況が拡がっています。
政府は「昨年の猛暑による米の出回り量の減少」「コロナ後のインバンドの回復」「小麦など海外産原料の食料品価格が高騰」などと自らの責任を棚上げにして他人事のように言っていますが、責任は自民党のNO政(農政)にあります。
米60キロにかかる生産量は、農水省の試算でも約1万6千円。昨年、千葉県の農家が米を売り渡した価格は、1万円。コシヒカリでも1万3千円。
米を作っても赤字で誰が米を作るというのでしょう。米がないのは当たり前です。
米の生産量の削減を毎年現場に押し付けてきたのが自民党です。全ての国民にいきわたる米を確保する政府の役割を捨て、米相場を市場に委ねた結果、わずかな需給変化で混乱が発生し、価格の乱高下を招いているのは自民党です。
それを問うことなく「新米が出回れば品薄感は解消される」という国のセリフを鵜呑みにして、ただたた、買い占めや店頭での制限販売の様子をただ垂れ流す多くのメディアの検証力のなさには毎度ながら辟易とします。
軍事費増強には一生懸命なのに、肝心の国民の主食確保を怠り責任を持たない国家が戦争をしたところで勝てるわけがありません。
今日は市役所で議会準備。一般質問より重要と考えている議案質疑の通告作成です。午後は党の会議でした。
水泳2000m、今年76回目、総距離146500m。
8月26日(月) 一般質問の通告提出しました。質問日時は9月12日(木) 午前10時半頃~です。
9月議会の質問を通告しました。詳しい内容は、9月議会報告にUPしていますのでご覧ください。
一つは、8月7日付けブログに記載していますが、居場所づくりについてです。
もう一つは、リニア。前議会でも質問しましたが、この間だけでも動きが急です。改めて現状での質問となります。
2時起きで日刊紙配達後、仮眠。党の会議など。
水泳1500m、今年75回目、総距離144500m。
8月23日(金) 市議団だより、2024年6月議会が出来上がりました。
年4回の議会で2人の議員は必ず発言し、かつ、必ず市議団だよりを発行して市民の皆様にお知らせをする。これを実践してきました。
6月議会の報告が出来上がりましたので、UPします。(もっとも、ほとんどが佐藤議員が作ってくれたのですが)
今朝は日刊紙配達だったのですが、凄い大雨。日曜版も兼ねて2時間かかりました。
その後は昨日に続き議案説明会。今日は午前中で終わりました。
この説明会は、ほとんどの議員が参加します。ただ一般会計決算議案が付託される決算委員会は22人中半分の11名が所属しています。残り11名は、本会議で質疑が出来るのですが、誰も質疑に立ちません。質問をする気もないのに一日半も説明を聞くのは苦痛じゃないのかといつも思うのですが、そうでもないようです。
水泳2000m、今年74回目、総距離143000m。
8月22日(木) 北口駅頭宣伝など
木曜日定例の北口朝の駅頭、今朝も7時から行いました。
6月議会の市議団だよりを配布しました。ほとんど佐藤議員が作ってくれたのですが。
その後は、議会。議案説明会などで終日でした。
8月21日(水) 統一協会べったりの候補者を「イケメン」「若手のホープ」「181センチの長身」などと持ち上げるテレビ
自民党員にしか選挙権のない自民党内の総裁選を、東京都知事選以上に大体的に報じているのがテレビ。
見てても腹が立つだけなので、他の情報をもとに記載するしかないのですが、上記のような表現で事実上「持ち上げている」報じ方ばかりのようです。NHKは高校野球を中断して小林氏の出馬会見を生中継したそうな。
小林氏と言えば、統一教会のイベントに出席し、公明党の教えより統一教会の教えの方が優れていると発言し、記念撮影の写真まである。(本人は記憶にないととぼけているが)
裏金についても「党の対応には限界がある」と逃げているが、テレビは裏金を報じるものの、立候補者自身が裏金を受け取っているかどうかだけを報じ、自民党内で組織的に行われてきたことに対し、党が何もケジメをつけていないのに候補者が問題にしない事をどれだけのテレビが報じているだろうか。これで「政治部」「社会部」と名乗るのはやめてもらいたい。「自民党広報部」こそふさわしい。
しばらく更新しておらず失礼しました。この間、亡父の墓参りやご近所の不幸などもありました。
水泳2000m、今年73回目、総距離141000m。
8月15日(木) 岸田総理が辞めても自公政権が続く限り、何も変わらない
岸田総理が辞める事になりました。
「自民党が変わる事を示す最もわかりやすい最初の一歩は、私が身を引く事だ」と語りました。
ならば、お詫びの一言でもあるかと思いきや、デフレ経済に終止符をうった、AI時代における電力需要を大幅に増加させた、少子化対応のために3兆6千億予算した、防衛力を抜本的に強化した、広島サミットで国際議論をリードした、等々、歯が浮くような陳腐な自画自賛の空しき羅列、辞任の大きな引き金となった裏金については、「国民の信頼あっての政治であり、政治改革を前に進める強い思いをもって、国民の方を向いて、重い決断をした」と、まるで自分が被害者のような厚顔な言いっぷりには、反吐、が出ます。
敵基地攻撃能力の導入とそれに伴う法整備
軍事費を43兆円にまで倍増
安倍総理の「国葬」強行
一方的な紙の保険証の廃止とマイナンバー強行
原発新設と60年超運転の方針の行程決定
インボイスの導入
福島第一原発の汚染水の海洋放出
沖縄辺野古基地の代執行の強行
秘密保全法の強行
共同親権の導入
社会保険に上乗せ徴収する子育て支援法
永住許可を取り消す規定を新設
裏金を合法化する改定政治資金法を強行
自治体への指揮権を拡大する地方自治法改定
この3年間、岸田政権がやってきた事を思いつくままに綴ると、これだけ出てきます。そのもとで、国民は生活苦にあえいでおり、批判が強くなり、退陣に追い込まれたのが実情です。
安倍、菅、岸田と続いた自公政権で、この国は堕落しました。そうした検証なく、次の総理は誰かと、予想屋と堕落したメディアの腐敗ぶりは相変わらずです。これで内閣支持率があがる(だろう)という悲しき民度。
今日は戦没者式典と事務作業。
水泳2000m、今年72回目、総距離139000m。
8月13日(火) 酷暑と無縁の山の世界、笠取山へ。
連日の酷暑でうんざりですね。
今日は涼を求めて笠取山へ出かけてきました。
2000m近い山なので、涼しさが期待できます。日程が取れたので下山後の温泉宿泊も兼ね、前々から楽しみにしていました。
この季節は午後からの雷雨が心配ですので、早めの自宅2時半出発です。
登山口の作場平駐車場まで4時間かかりました。埼玉県ですが、もう少し行けば奥多摩湖という奥まった場所、山域でいえば奥秩父です。
人気の山なので早くいかないと駐車場が満車との情報があり、平日ですがお盆休みなので早起きしていきましたが、6時半の時点では何の問題もありませんでした。
コース序盤(やぶ沢ルート)は、沢沿いを詰めていくゆるやかな登り。
朝陽がもれる森の中の清流を辿るのは、涼しくて気持ちよく、下界の暑さとは無縁の世界です。何人か同士がいるのもソロ登山の身としては心強い。
あまりの心地よさで、沢と離れるやぶ沢峠までの1時間半を休憩なしで行ってしまいました。歩き始めは慎重にいかなければ行けないのですけれど。
ここから笠取小屋までは林道となるのですが、鹿の群れと遭遇。その数20頭くらい。鹿と出会う事は珍しくないのですが、これだけの群れは初めてで、一斉にこちらを睨むので恐怖を感じました。繁殖しすぎて駆除しているとの掲示板がありましたので、なるほどと思います。
笠取小屋はキャンプ場でもあり、ここまで車で来れるので何組か小さい子を連れた家族がキャンプしていました。20年前の我が家を思い出す。
この山は多摩川の源流が山頂直下にある事も特徴の一つです。
そのため、東京都水道局が渓流沿いにいくつかの説明版を建てています。中間水(本来沢となる場所でもないのに、地表に浸透する事が出来ない水の事)が湧き出ている現場で説明がされていて勉強になります。改めてポンプアップだの導水路だの、JR東海が全量戻しと主張している手法の絵空事ぶりがわかります。
山頂まじか、小高い丘に過ぎないところが、多摩川、富士川、荒川の分水嶺で、3つの大河の分かれ道というのは非常に珍しいと思います。沢沿いから抜けてここはひらけた場所なのですが、朝方は晴れていたのですが、曇ってきてしまい、昨年言った甲武信ヶ岳の眺望を楽しみにしていたのですが、かないませんでした。夏の空は難しい。
さて、ここからが今日のハイライト。これまでゆるなかな登りでしたが、山頂直下はご覧のような急登が待ち構えているのです。覚悟はしていましたが、まるでスキー場のような急坂ぶり。景色はそんなに望めそうにないし、登ったところでどうっていうわけでもなさそうでしたが、折角ここまで来たのですから、ゆっくりゆっくり歩を進めて行きます。
先日の姥子山から雁が腹摺山への登り返しと比べ、山頂こそが今日の目標であるので精神的には頑張れるのですが、やっぱりつらい。先行して登っているソロの男性は私と同年代が年上だと思うのですが、どんどん離されてしまう。
振り返って、登った景色を眺め、気と呼吸を整えて登る事を繰り返します、
こういう時、休みなら今頃は自宅でのんびりしているのに、早起きしてまでなんでこんな苦労しなきゃいけないんだろうと考えるわけですが、それでも来てしまうのですね。
ハアハアゼイゼイ、何度も立ちどまってようやく山頂へゴールイン。先行の男性と共に登頂を喜び合います。
晴れていれば富士山や南アルプス、丹沢まで望めるそうですが、不満はありません。
実際の山頂は、ここから岩場を15分ほど行った場所(上記の写真)で、ここの標識は「山梨百名山」で、ややこしい。小憩後、先ほどの男性と”踏破”してきました。
ここで早めの昼食なのですが、セブンイレブンのサンドイッチとトマトジュースで腹いっぱい。ここに来るまで途中のコンビニでシャケおにぎり一つ食べただけだというのに、全然食欲を感じません。胃が小さくなっているのでしょうか。
くつろいでいると、キャンプ場にいた小学校3年生くらいの男の子が元気に登ってきます。その様子がなんとも微笑ましい。亡父が私をあちこちの山に連れて行った理由がよくわかります。
帰路は来た道を下るだけ。久しぶりの温泉を満喫してきました。
今日も楽しい山行でした。
8月12日(月) 餓死するしかなく亡くなっていった日本兵士たちの無念いかばかりか。
戦史に興味がある私が一番に推薦したいのは、藤原彰「餓死した英霊たち」です。
百田尚樹など、戦争を美化し、かつ、再び同じ戦争を起こそうとする勢力が決して無視できない中で、当時の日本軍兵士が、どういう心境や環境で戦地にいたのかを知るのは、その場にいた兵士の証言が第一次史料となります。
いつくかある史料の中で、この著を推薦するのは、自らの体験に基づいて、戦後調査を重ねて科学的な視点で解説をしている事です。
他の戦記もその記述にはハッとするものがあるのですが、体験者(著者)自身の強烈な経験が前面に立ちすぎて、後から見る側としては、なかなか全体の状況が掴みかねない内容になりつつあります。文章を書く事すら大変なのに、それはそれで仕方ない事ですが。
この著は、日本軍の戦没者230万人のうち、過半数が戦闘行動による死者、いわゆる名誉の戦死ではなく、餓死だったいう事実を問題にしています。「靖国の英雄」の実態は、華々しい戦闘の中での名誉の戦死ではなく、飢餓地獄の中の野垂れ死いだったとしています。
わけても悲惨だったのは、制空権制海権を失い補給の目途すら何ら立っていないのに、祖国から遠く離れた孤島に何万人もの兵士を次々と送り込んだ。その結果、数々の悲劇がありました。
2時起きで日刊紙配達後、ビラ巻きです。400枚の御挨拶と位置付けて、夜明けの1時間を利用して近所に議会報告を配っているのですが、どうしても配りたい地域が出てきてしまい、200枚を追加して600枚の配布(1時間4ラウンド)としました。
党員の方が約700枚配ってくれるので併せて1300枚となります。一年に一回とかではなく、定期的に届けられるよう、私が率先して行くことが何よりです。
8月10日(土) 街頭から訴えました
今日も暑さ厳しい日ですが、午前中市内5カ所の街頭から訴えました。
昨日一昨日と九州神奈川で大きな地震があり、改めて日本が地震列島であることが鮮明になりました。
飲料水の確保も大事ですが、それ以上に必要なのは原発の停止でしょう。南海トラフ発生想定区域には、既に伊方原発が再稼働しており、震源域の真上にある浜岡も中電と国が虎視眈々と再稼働を狙っています。(リニアが開通すれば電力不足で再稼働できるとの憶測もあります)
にもかかわらず、昨日の長崎、先日の広島の平和記念式典で岸田総理は、唯一の被爆国であり、かつ、福島原発事故を起こした国でありながら「拡大抑止」で一部大国の核保有を認めるという、何とも情けないスピーチをしています。
そして、その翌日には、秋の総裁選を意識してか、緊急事態条項、憲法に自衛隊を明記する事を軸とした改憲本部の議論を加速させると。
自民党が政権を担う限り、この国は滅びます。
午後は党の会議、夜は地元町内会の夏祭りでした。
8月9日(金) 流域自治体が一体となれるのか(リニア)
月曜日の懇談会で、市長が特に強調していたのが「流域自治体が一体となって対応する」事でした。
現状は、一体どころではない。大半の市民にとってはどうなっているかわからない、か、一部メディアが島田市長を「流域のまとめ役だのキーパーソン」だの持ち上げているので、その発言が流域の”総意”の如く捉えられているのはないでしょうか。
6月議会の私の一般質問で、北村市長は県境へのボーリングは調査の為なら県がもともと認めた事であると言いました。
一方で、染谷市長は記者会見で、知事が代わったことによってボーリングが認められた、県の態度が変わった、と言っていたので、市長間で相反する事が露呈したのです。
これまでも「専門部会は廃止すべきだ」「利水協は役割を終えた」等、碌に調べもしないで失言を繰り返す染谷市長(最近は静かですが…)と違い、北村市長は大学から県職員時代に至るまで大井川の水に関わってきた経験と知識がある事り、先日の懇談会で鮮明になったと思っています。知事と同等以上に議論できる市長です。流域自治体のイニシアチブを取れる人だと思います。
市民団体との意見交換会でも直接会って懇談をしてくれるのも多分北村市長だけではないでしょうか。
流域自治体が一体となるには、既に公開の場として大井川利水関係協議会(利水協)があります。8市2町の首長、利水団体(土地改良区や、東海製紙、中電など)副知事などが構成員で事務局が県の水資源課、水質保全、水資源の確保を目的として設置されていますが、もう1年近く開催されていません。
一方で、JR東海と10市町首長は、1年間で2度、非公開!、で会合を持っています。これは、どう見てもおかしいので6月議会で指摘すると、市長は今後公開を求めて行きたいとの事でした。
利水協に会長職などはなく、規約を見る限り委員から要請があれば開催できるようです。次の議会では、公開の場で市民とともに流域自治体の総意を練り上げていく場として利水協を活用するべく、市長に求めて行きたいと考えています。
今日は早朝日刊紙配達後、7時から南口駅頭宣伝。暑さ最高潮でした。
その後は日曜版の配達など。
水泳2000m、今年71回目、総距離137000m。
8月8日(木) 灼熱、北口駅頭宣伝
先週は体調不良でお休みしてしまった駅頭宣伝ですが、今週は通常通り行います。木曜日は北口ですが、朝7時の時点でとっても暑いです。
駅の階段までの広場には雨除け歩道があるのですが、ごく狭く、暑いので誰もがそこを通るので、まさかそこで宣伝するわけにもいきません。自分の旗を日除けにするのですが、風でひらひら舞うので常に日除けになるわけでもありません。汗が噴き出してきました。それでも、用意していた日曜版の見本誌10部が8時までになんとかなくなりました。同行党員の方、わざわざ取りに来てくれる方などが、なんといっても励みになります。
その後は、日曜版の配達。佐藤議員と打ち合わせなど。
8月7日(水) 自分の思う過ごし方が出来る居場所、掛川市「Myラボ」見学
今日は施設見学です。市内在住の30代の精神障がいの方から相談を受け、自分に合った居場所がなかなかない中で、掛川市の「Myラボ」が最も過ごしやすいという声を頂き、ご本人、市内でNPO法人を運営する方と訪問してきました。
掛川市の担当課(福祉政策課)の方と委託を受けている社会福祉協議会の方が対応してくれました。義務教育終了後ひきこもり状態にある人や生きづらさを抱えている人などの居場所となっています。
こうした居場所は今各地にありますが、多くは子ども対象であるうえに、対象を障がい者などに限定しているのですが、ここは障がいの有無は問わないうえに、月曜から金曜までの午後、ほとんど開催していて、常に利用しやすいという点が特徴です。ふらっと、利用できるわけです。
施設自体は、現在は社会福祉協議会となっている建屋(旧掛川東高校)の一階の一角を使っているのですが、昼寝が出来るソファー、漫画本、農作業用種、ゲームが出来るテレビやCD、など。
時間帯に幅があり、障がい認定なども要らないので、ハードルが低い。就労支援などの施設と違い、作業をしなくても、思い思い過ごせる場所である事。
応対してくださった社協の事務局長(以前は市の職員だったそうですが)は、市長の思いが強くありチャレンジ予算という項目?で500万で実現したそうですが、それくらいなら匙加減で何とかなるのではないでしょうか。質疑応答で担当課の方は国庫補助が半分あるとも言ってくれましたので。この辺は確認する必要がありますが。
現場で実務に当たっている担当女性の方の感想も聞けました。利用者の方がまた来たくなるだけの人です。議員として、何がやれるか。やれることはあるはずです。それを調べてみたいと思います。
志太広域議会の後、水泳へ。大分体調が戻ってきましたが、自重。
水泳1500m、今年70回目、総距離135000m。
8月5日(月) 大井川の水とリニアを考える藤枝市民の会の皆さんと市長と懇談
今日はリニアを考える市民の会の皆さんと市長との懇談会に同席しました。
市長の卒業論文は「大井川と水」県職員時代は長年水利権を担当していただけに、知識も経験も豊富です。その立場から、有益かつ率直な意見交換会となりました。
藤枝市にとって一番大事なのは、大井川の水質維持であるという事(右岸は水量維持にあるが)6月25日の県知事との意見交換会では、流域自治体が一枚岩でやっていけないという立場を鮮明にしたうえで、知事がよく使う「スピード感を伴って」は、言葉だけが先行する事になりかねないので地元が勘違いしがちであまり使うべきではないと考える事。
島田市長が田代ダム案の湧出量500万tは、大井川流量全体の0.2%程度であり「誤差の範囲」だと述べているのは比較対象自体が間違っていて、一番の問題は突発湧水に対する処置であることなど、専門家ならではの知見を持っていると改めて感じました。
問題は、こうした市長の意見がなかなか表に出る事がないという点だと思います。それは市民の会や議員の責任でもあるでしょう。(染谷氏ばかり持ち上げる一部メディアにももっと責任がありますが)
藤枝だけでなく、各市町にリニアの市民団体があるのですが、担当課が要望書を受け取るだけのケースがほとんどですが、北村市長は自ら出向き懇談もしてくれます。来年度以降もこうした会を継続していこうとの確認も出来ました。
ここ数日、更新できていませんが、体調が不調です。
今日は比較的良いのですが、昨日は最悪。でも4日前は山に行ける位好調だったのですが、その次の日はまだ駄目と。あまり無理は禁物です。
8月1日(木) 500円札の撮影地、雁が腹摺山(がんがはらすりやま)
議会と体調不良で約2か月山行に恵まれませんでしたが、やっと都合がついたので山梨県大月市の雁が腹摺山へ出かけてきました。
この山は、500円札の撮影地で富士山の眺望が素晴らしい山です。大月市は、市内にある20の山を”秀麗富獄12景”と名付けています。
雁が腹摺山はNO1の指定地です。
秀麗は5座登ったのですが、富士の眺望が楽しめたのはゼロ。0勝5敗と言う驚異の低確率です。今日は、その先の姥子山(ここも秀麗指定されています)と併せてのコースです。
スタートの大峠(大月市の奥)7時前スタート。富士から河口湖を経由、高速代をケチって下道ルート、自宅3時出発ですが、中部横断道を使っても遠回りになるのであまり時間短縮になりません。何回か通っているうちに判ってきました。
予想通り好天で期待が持てます。連日の猛暑ですが、既に1560mですので、暑さは感じません。
ただ今回のコースは、300m登って雁が腹摺山へ至った後、急坂を下った先が姥子山で、下ってきた急坂を今度は登り返して再び雁が腹摺山に至り、また下って大峠に着くというコースです。
姥子山から先へと縦走コースもあるのですが、公共交通はなく周回ルートもありません。登り返しほど辛いものはありませんが、違う山に登るならまだしも、自分が下ってきた山をまた登り返すというのは精神的ダメージが非常に大きいものがあります。
1時間余り登って雁が腹摺山へ。イメージ通りの500円札の富士の絶景が望まれます。これだけでも来た甲斐があるというものです。これで1勝5敗。
ここからギュイーンと下って次なる姥子山へ向かうのですが、なかなかの急こう配。姥子山は、雁が腹摺以上の眺望が良いとの情報だけを頼りに下っていきます。
一旦林道に出るので、登り返しをせずに大峠まで戻れるかと思うのですが、距離がある上、アスファルトの登りを強いられます。
林道合流部のすぐ先が姥子山山頂。肝心の富士が隠れてしまいましたが、まじかに見える山並みや集落の様子は雁が腹摺山以上に迫力があります。杓子山、御正体山、滝子山など、これまで踏破してきた山が見えるのがなんとも嬉しいです。
しかし、これで秀麗は1勝6敗。1割4分5厘となりました。毎回、天気予報を調べて来ているのですが。
さあ、問題の登り返し。序盤から息切れがします。一分登っては一分休憩の繰り返し、それも全身汗びっしょりになるほどの違和感を感じるほど。歩幅を小さくして一歩一歩着実にを心がけて何とかなりましたが、所要1時間のところ1時間半かかりました。早く帰りたいという思いがあったのでしょう。
今日も楽しい山行でした。