後援会の会合などで最近本当に、よく言われます。
特に私たちの党を支持している方、行く末を心配してくれている方からこの声をよくいただきます。
私たちのことを心配してくださっていることでのご意見で本当にありがたく思います。
そうした疑問に対して、私がよくお答えさせていただくのは
党の値打ちは、名前ではなくて、理念・実績・行動力ではないでしょうか。
というお話しをさせていただいております。
日本共産党は、戦前から拷問や弾圧にも耐えながら反戦平和の理念を貫いた党です。
戦後もその旗印の下で、国民主権の政治の実現の為に戦い抜いてきた実績もあります。
また、全国26000の支部で様々な立場の中で党員の方が職場で・地域で、それこそ草の根で国民と結びつき要求実現や市民運動に邁進してきた行動力もあります。
その理念、実績、行動力で88年間頑張ってきた政党です。
私たちの党は、紆余曲折はありますが、国民こそが主人公であるという思いを決して忘れずに党の歴史を歩んできました。
他の党はどうか。全て名前をかえました。
党名を変えなければならないほど、悪い事をやってきたからです。戦争中は、侵略戦争に協力し、戦後は汚職事件等々でいろんな悪い事をして、昔の名前で出て行けないんです。
公約破りで批判が高まって党名で出て行けなくなったら、元金メダリストとか元モデルとかを擁立して票をかすめとるような事までする。理念も実績も行動力もないから、名前をかえてばかりいて国民をごまかしているのではないでしょうか。
今の政治が、こんな国民だましのような事ばかりやっている中で、私は、この党名で、90年近く頑張ってきたこの党名を、今こそ堂々と名乗っていきたいと思います。
大体、党名をかえたところで、私たちを悪く言う人は「元共産党」って言うにきまってますから、かえたところであんまり意味はないと思います。
ぜひ、そんな思いをご理解いただいて、今後も引き続きご支援やご意見をいただきますようお願いいたします。
2011/6/1