田沼街道危険個所(円月荘入口)
横断歩道の設置が、実現の運びとなりました
この箇所は、もともと横断歩道があった場所なのですが、北側160m地点(100円ショップレモンの所・小川島田幹線)に横断歩道が出来た際に、撤去されてしまいました。
ところが、住民の方は元々あった場所を横断するのが生活上一番便がいいので、復活を望む声がありました。特に、高洲中学校に通う中学生は、この場所を横断すればまっすぐ学校に行けるので、朝の交通量の多い時間帯でも「隙あらば」と車の間隙をぬって横断しています。
2年前の市議選の時に、地元の方から改善要望をいただきました。一目見た瞬間から「ああ、これは危険だ。いつか大きな事故につながる」と感じました。
高洲中には、高洲小と高洲南小を卒業した子供が通います。南小の子供たちは田沼街道の西側に居住しているので、中学生になれば必然的にこの箇所を渡ります。新しく出来た横断歩道は回り道になり、信号の待ち時間も長いので、朝の忙しい時は学校がいくら指導しても子供達は渡ってしまいます。
当選後、早速地元の方や町内会長さんの協力も得て、警察に善処を求めましたが当初は「200mの間隔がなければ新規の横断歩道は設置できない」とのつれない返答でした。
しかし、このままではいつ事故が起きてもおかしくないので、高洲中学校長、高洲中PTA会長さんの協力もいただきながら、再度町内会長と住民の方も交えて警察に要請。何度か重ねるうちに警察も調査してくれた上「非常に危険な状況であり、横断歩道設置に向けて地元の方々と協議する」との返事をいただき、7月19日に公安の現地調査が行われ横断歩道の設置が具体化しました。
学校や地域の方々の多くのご協力があればこそ実現出来たものと感謝しております。
2012/7/25