今回の質問は9月議会と全くいっしょ。兵太夫中地区の道路冠水問題と生活保護問題です。
前回の議会で、冠水問題については調整池の設置に向けて研究するとの答弁がありました。今回も再び取り上げる中で、市長自ら調査に出向き職員に対策を指示したとの答弁がありました。また、学校やふれあい広場の地下といった土地を活用する方向も示されました。問題は財源であり、国の交付金採択事業として適用できるかどうかが課題となります。
生活保護問題では、国の制度改悪による扶養調査の強化と自立支援という名の下で生活保護を受けさせない仕組みづくりについての市の対策を問いました。現在、藤枝市は「生活保護のしおり」という資料を使って申請者に説明をしています。扶養は生活保護の要件ではありませんが、この点が誤認されやすく説明資料も誤解を招きやすい表現です。これを申請者が誤認しないような形で書き直す答弁がありました。
保護基準引き下げによる就学援助等の関連制度も引き下がる事についての対策も求めましたが、国に対し強く要請するといった所にとどまりました。