2019年11月議会 質問内容です
一般質問 12月6日(金) 午前9:00~
課題と到達点
リニア工事が強行されれば大井川の水が枯れ、飲料水、酒蔵、製紙工場など豊富な地下水に依存している市へのダメージは計り知れない。水を全量戻すという科学的根拠が示されない限り工事は容認できない、本市の状況をJR東海社長に教えたいとまでの市長答弁であった。
介護保険については、利用料2割負担に伴う「利用抑制」が行われないよう独自のと取り組みをすること、再来年度の保険料改定は低所得者に配慮した料金体系にする事など、安倍政権の福祉改悪の元、市議会での一定の議論で食い止めることができた。
補正予算質疑 12月6日(金) 午後1:45~
課題と到達点
国民すべてに12桁の番号を与えるマイナンバー制度。制度の発端は財界です。番号によって、その人が払っている税額と受けている社会保障が”見合っているか”、人それぞれの個を無視して、福祉を「自己責任」とするために導入されました。
暗証番号以上の個人情報がわかるマイナンバー、既に自治体から多数の漏洩事故が起こっています。安倍政権がカード普及率を増やそうと、商店街ポイントカード、健康保健証など、当初の予定になかったことを次々と持ち出しています。
問題は、市もこれに従って、というよりも、市民の利便性が図れるなら、という理由で独自のカード普及策を検討している事。なりすましの被害は今のところないが、被害にあった時どう対処するつもりなのか。平行線の議論だった。
討論