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2020年5月、コロナ問題で開かれた臨時議会の報告です。
5月29日(金) 臨時議会 質問内容です
課題と到達点
コロナ補正予算第3弾。9億5千万の増額補正。3割以上売り上げが減少した事業主への独自給付、農業従事者への独自給付、ドライブスルー方式のPCR検査など、見るべきものが多い内容である。
この補正に対する財源は、市の財政調整基金からの繰入が7億強を占める。ただ、安倍政権が地方創生交付金として第1次補正として1兆円の財源を用意した分、藤枝市には3億1千万の交付金が支給されている。また国の第2次補正では更に2兆円の地方創生交付金を組んでいるので市には更に交付が来ることになる。
もともと藤枝市の財政調整基金は50億あり(他会計への貸し付け分を含めると80億円)更なる財政出動は可能な状況だ。
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5月1日(金) 臨時議会 質問内容です
課題と到達点
GWを軸とした事業主への休業要請。これに伴う補償制度、持続化給付金制度(対前年度売上5割以上減少が対象)はハードルが非常に高い制度であり実際殆ど補償がない中、市は独自に対象を広げる(売り上げ3割減でもOKとか)事の制度設計を進めると前向きな答弁。中小企業200万、個人事業主100万の1回切りと長期化している状況に対してまともな対応策となっていないのが現状だ。
緊急事態宣言がGW明けに延長された場合の休業の扱いについては県と連携しながら等々様子見。
ただ、GWの休業補償を市が県の対象以外に独自に広げた(喫茶店や居酒屋も対象とする)が対象が800以上あり突然の補償制度発表(休業すれば30万の補償)でどれだけ周知が出来たか。3億の予算を編成しており金額的に全ての事業者を対象としているが。余ったら、同じ事業に使う事(他の事業に流用しない)は委員会で確認した。