一般質問 登壇日:3月2日(月)
・藤枝市が目指す「景観行政団体」とは。
・「子育てするなら藤枝」というならば他市との違いでどの部分が優れているのか
課題と到達点
・景観行政団体によって、景観を優先した都市づくりについては、地域住民との景観協定を進めていく、民間の景観整備機構の指定、究極である景観地区(都市計画を道路や住居と言ったことよりも景観を優先して整備していく地区)の指定を含めて検討していくとほぼ満点答弁
・待機児童問題は、安倍内閣が新しく示した待機児童の定義(幼稚園の一時預かりなどを利用していても待機児童としない見せかけの待機児童ゼロ作戦)に従う市の姿勢が浮き彫りに(国いうがままの子育て福祉行政)
・認可外保育園、認可園よりはるかに劣る県の適合証明があるから「優良な施設である」と国や県の「お墨付き」があれば良しとする状況も明らかに
・一方で、待機児が集中する3歳未満児の新たな受け入れ先である小規模事業所は、現在の保育士2分の1以上いればいいとする認可基準でも、全て保育士資格を持つものとするよう市が要請していく前進面もあった。
議案質疑 登壇日:3月3日(火)
・消費税増税が本市一般会計に及ぼす影響、臨時財政対策債頼みの運営は将来続けていっていいのか
・藤枝駅から静岡空港アクセスバス予算1800万は必要か
課題と到達点
・消費税増税によって市民税の所得割が減少する(過去の増税時がそうだった)ことについては、当時とは状況が違うとすれ違い
・実質的な交付税とされる臨時財政対策債の起債残高が220億にもなっている異常さの認識自体は市と一致(でも借りなければしょうがない)
・空港直行バスは(1800万予算)中国人を藤枝に呼び込むことを第1としながら、路線バスで呼び込めるという市民が納得できる説明を市は出来なかった
・介護保険料月額290円値上げ。市はやれるだけのことをやっての値上げか?
課題と到達点
・介護保険会計にある基金3億5千万は、そのほとんどを取り崩して保険料値上げを抑えている事がわかった
・特別会計だから、一般会計から法定外繰り入れを行えないという議論は成り立たない、やるやらないは別にして選択肢としてはある
・教育の独立を破壊する安倍流教育委員会制度改悪に対し市はどう考えるか
課題と到達点
・新制度においても、教育行政の意思決定機関は教育長でなく教育委員会にあることが確認
・愛国心押しつけ首長、教育長になった時にどう対処するかを含め、教育委員会事務局言いなりの教育委員会の在り方を変えていくべく機会でもある
・また職員給料削減、人事院勧告に粛々と従うという立場でいいのか