2020年9月議会 質問内容です
課題と到達点
地方創生そのものより、PCR検査の拡大が主な論点となった。私は、医療介護従事者や保育士など、3密が避けられない職種の人を優先的に検査すべきという立場だったが、基本的認識のずれか打合せ不足の為か議論は平行線だった。詰めをすべきと反省している。
地方創生制度はコロナに強い街づくりではないというのが、改めてわかった。もうそろそを辞め時ではないか。
課題と到達点
昨年度の消費税10%増税は市にとっても財政負担(2億弱)を強いるものであったと判明。社会保障の財源と言われているが、具体的に社会保障の拡充に充てられたものは幼保無償化を挙げられるが、改悪メニューは医療費削減や年金削減などそれを補って余りあるほどのものがあり市民にもメリットはない。コロナで消費税を減税すべき世論が形成されつつこの時期、自治体からも増税NOの声を上げるべき。
課題と到達点
3年毎改定される介護保険料。来年度はその年。値上げが想定される。値上げ案が出されるのは来年2月議会だが、もうその時点では保険料が算定されている状況で議論しても遅い。介護の必要量(標準給付費)を基に保険料が算定されるのだが、過去、藤枝市は改定ごとすべてで保険料の値上げをしてきたが、標準給付費は想定よりも低い必要量しか要しなかった。値上げは必要ではなかったことになる。
給付費の見込みをどう算定しているかが争点となる。2月までの半年の間、保険料が出されるまでの計算を示すべきとしている。
課題と到達点
小中学生全てにパソコンを発注する契約案件(11,000台以上)これを市外の大手業者に一括して行った。折角の市内業者の仕事起こしの機会(5億以上)をみすみす逃してしまった。2月議会では市内業者へ発注すると私に答弁しておりその整合性も問われた。
ただ、この方針は昨年秋安倍政権が突如持ち出したもので(GIGAスクール)5年かけて整備するとされておきながら、一律休校を突然打ち出し、それに起因するオンライン学習が注目を集めると1年で整備しろという、現場を全く踏まえずコロコロ変わる国に大きな責任がある。市民の立場では賛成できるものではないが、市主体で行った事ではないと判断し賛成とした。(が疑問は残る)