志太広域議会とは、藤枝と焼津の市議各8名合計16名で構成される議会です。自治体が行う事務のうち一部分の業務を複数の自治体が同時に行うという事で、一部事務組合と呼ばれます。
志太広域組合(りゃくして「志広組(しこうそ)」と呼びます)が管轄するのは、ゴミ処理・し尿処理・斎場・看護専門学校と25年度からは消防が加わります。あまり知られていない議会ですが、非常に大きなテーマを扱う重要な議会です。ここでは、その議会の報告をします。
2016年10月議会 質問と到達点
藤枝市の現在のゴミ減量のペースで行くと、H30年目途としている新清掃工場の施設規模(一日230㌧処理)よりも小さい施設で済むのではないかと実績をもとに質問。減量ペースの状況は認めつつも、規模の縮小に踏み込むことはしないとした。
新潟県長岡市で行われている生ごみのバイオガス発電事業は市単位より広域単位で行った方が効果的でもあるとしたが、研究するにとどめた