2018年10月議会 一般質問
質問内容の通告です。
課題と到達点
8月臨時会で取り上げた大井川環境管理センターの建設運営が10億高い金額を提示した業者が落札した件の続き。この契約は、建設だけでなく完成後の施設運営も評価対象となる方式なので、高くても運営の提案内容が優れていれば落札も有り得るが、問題は提案内容を組合が議会に示さない点にある。
今回明らかになったのは、なぜ開示しないかという理由。1点目が入札説明書に著作権という項目があり、提案書は提案者に帰属するとされている事。2点目は、落札できなかった日立造船が提案書そのものの提出を拒んでいる事。
しかし著作権を入札の条件に示す法的根拠はなく、志広組の判断如何で使用できるともされている点や、日立が拒んだからと言って全て開示しない(企業秘密まで出せとは言っていない)姿勢を具体例や組合が作った説明書を基に問いただしても一般論とかで逃げの姿勢に終始。まったく議会や市民をばかにしている話だ。