2020年12月臨時会
課題と到達点
既に建設費用38億以上の契約をしておきながら、地中障害物が発生したため2700万余の追加工事費予算を求める補正予算(大洲に完成まじかの浄化槽汚泥等を処理する藤枝環境管理センター新築工事)を巡って。
組合と業者(水ING:スイング)が交わした契約書は地中障害物の除去は組合の承諾の元、業者負担とすると明記。所が、なぜ追加負担を求めるのか。
これに対し、根拠もないガイドラインや他法を述べる。一番こだわったのは、契約書を交わす際の業者との問答集中にある、「協議による」としている点。
これは、予期せぬ障害物が発生した場合は業者は組合負担にしてくれと頼んでいるのだが組合は「協議による」と答えている事。
ところが「協議による」がなぜ組合負担となるのかという肝心な事には答えない。(協議による=組合負担とするではないのは明白だ)
更に地中障害物の存在が2年近く前に判明していたのに今議会まで全く報告がない点も問題だ。これにもまともに答えないではぐらかす。
職員の育成や契約書の在り方など、今後の建設的な意見を踏まえた質問もしたが、すり替えと無回答のオンパレードで残念な結果となった。