7月30日(土)青島地区街頭宣伝
今日は、青島支部党員の方2名と街頭宣伝を行いました。①志太スーパーバロ前②旧道本陣前③志太KOマート前④まんさいかん前です。
訴えの内容は、浜岡の永久停止を求める事、浜岡の運転を止めても電気不足は起こらないこと、やらせまでおこなって玄海原発を再開しようとした九電、そして保安院までもが伊方原発のプルサーマル運転で”やらせ”をしていたという事実です。
「石井さん、がんばって~」と車から大声で声援があったり、窓から手を振ってくれたり、スーパーバロでは二人のご婦人が聞いてくれていて終了後挨拶に行くと、「よく、存じ上げてますよ。頑張ってください」と言ってくれました。
街宣時のこうした反応と励ましが、何よりも元気の源になります。これからも平日は駅頭、土日はスーパー等での街宣を定期的に続けていきます。
7月29日(金)北口駅頭宣伝・教育委員会定例会傍聴・高睦会出席など
今日は、北口駅頭宣伝です。北口は木曜日が定例ですが、昨日は南口でやりましたので、今日は変則的に北口で実施です。
朝7時より、駅南支部党員の方と行いました。
出来たばかりの6月議会報告をビラ配布してもらいました。配ってくれる人が1人だけなので、60枚くらいあれば十分かなと思っていたのですが、45分くらいで配りきってしまいました。
これからの駅頭は、ビラ配りも兼ねてと思っています。毎週違うビラを作る必要がありますけれど。
終了後は、市役所に行き新婦人の会の方々と、教育委員会の傍聴です。
今年は、中学校の教科書採択の年に当たります。
教育委員会は、議会からまったく独立した行政機関です。これを逆手にとって、各地で侵略戦争を美化する教科書を採択させる動きがあります。
私は、幼い二人の子供を持つ父親です。
侵略とは、そうした子供達やお年寄りなどの罪なき民が虫けらのように殺されていくものであり、沖縄戦や中国への侵略のむごたらしい事実を知る者として、あの侵略をを正義の戦争のように教える教科書(新しい歴史教科書を作る会。自由者・育鵬社)の採択を絶対に許すことは出来ません。
これらの教科書が採択された地域は、首長に取り行って教育委員の過半数を獲得し、無記名投票で採択する手法が行われています。
つまり、世論を味方につけるのでもなく、現場の教員の意見すら反映させたものではありません。そして、議会で「学習指導要領の改正の趣旨を最も反映した教科書の採択を求める」といった決議案を自民党などの議員提案で可決して議会が教育行政に介入するといったパターンです。
幸い(?)志太地域ではこうした動きはなく、今回の教育委員会でも、これらの教科書は採択もされず、現場の校長や教頭、教師らで構成する研究委員会の意見を協議会が議案とした内容で議決されましたが、1時間余りの議論を聞いていて感じたことは、教科書というものは、国が決める学習指導要領がモノを言う世界だと。上からの押し付けが過ぎては生徒も教師も本当の教育にはならないのではないかという思いです。
例えば今話題がつきない原発の問題。
数年前の高校「政治・経済」の教科書で、原文は”政府は…プルサーマル計画を基本方針としているが…環境への課題も多い。原子力に頼りながら、高水準のエネルギー消費を続けるべきなのか…国民的な議論が必要であろう”であったのが、”原子力発電について、利点に比べ、その危険性や問題点を特別に強調しすぎている”との検定意見がつき、その結果「(原発は)安定供給が可能であり、二酸化炭素や窒素酸化物・硫黄酸化物を排出しないなどの利点もある」の一文が付け加えられました。
日本のような検定制度があるのは、世界から見るとごく少数のようです。
教科書を実際に使うのは教師と生徒であり、その意見こそ大事にするべきなのに、こんな検定制度があるようでは、国に都合のいい内容ばかり教えようとするものになるのは当たり前です。
侵略戦争を美化する「新しい歴史教科書を作る会」は、10年前には1万人いた会員が、いまや3000人に減り高齢化も進んでいるようですが、議会と教育委員会を取り込んだこのような動きを全国に広げようとしているので油断はならないと感じています。
その後は、赤旗日曜版の配達、集金。少し時間が余ったので水泳1200mの後、高洲地域の市職員との親睦会(高睦会)にお招きいただき懇親しました。
7月28日(木)南口駅頭宣伝・生活相談等
木曜日は、北口で駅頭ですが、市役所健康推進課の方々が”がん検診”呼びかけが行われていたので南口にまわりましたが、こちらでも推進課が呼びかけをしていました。同じ市の方でもあるので、場所をすみ分けして行いました。朝7時より、青島党員の方と約1時間です。
その後は市役所内事務所にて、議会報告の郵送作業。
午後は、生活相談の後、私の選挙でお世話になった方へのお礼訪問。市営住宅の立て直しの家賃高騰によって、養護老人ホームに移転せざるを得なかった方です。転居1か月もたっていませんでしたが、元気そうでよかったです。
7月26日(火)市民相談・無料法律相談など
午前中は、市民の方から相談事項。特許を取って起業したいが、どうすればよいか、市担当にも同席願って対応等。
午後は、地域訪問とも思いましたが、雨がひどかったので事務所での作業。夜は無料法律相談。今日は5組の方が見えました。
7月25日(月)資料整理など
赤旗しんぶん日刊紙配達の後、大石議員と午前中打ち合わせです。午後は、事務所にて資料整理。たまりにたまった新聞記事整理がようやく一段落しました。
夜は、党の会議。合間に水泳1200mでした。
7月23日(土)浜岡原発廃炉・永久停止を求める静岡県民大集会(ひまわり集会) 原発を学ぶ学習会
今日は、静岡市駿府公園で行われた、浜岡原発廃炉・永久停止を求める静岡県民大集会に参加しました。
静岡県全域だけでなく、愛知・岐阜・長野・神奈川などの近県から5000人が集まる大集会でした。
県内の、弁護士・大学教授・平和運動家などの6氏が呼びかけ人となっています。
来賓として最初に挨拶したのは、三上元・湖西市長です。三上市長は経営コンサルタントをしていた10年前から原発反対派だったそうですが、その当時は異端児扱いされていたこと、市長となり福島の事故が起きた後の4月10日に市長会で、浜岡は運転を停止すべきだと発言したが、他の市長はうつむいたままだったこと、当時の世論は、浜岡継続と中止とがと丁度半々で割れていたが、そういうときにこそ政治家の出番である。浜岡廃炉を叫ばなければ、浜岡賛成派になってしまうなど、力強く訴えました。
続いて、志位委員長が連帯の挨拶。
今回の大集会は、1967年の浜岡運転開始以来続けてきた中止を求める過程の大きな一歩であるが、問題はこれからの行動にあること。
その中で、中電は津波対策として防波堤が出来れば運転を再開してもいいと言っているが、防波堤を作れば地震がこなくなるとでも言えるわけがないとし、3点の問題を指摘しました。
一つ目は、予想される東海地震の真上に原発があるという事。
二つ目は、これまで浜岡はM8・4を想定していたが、今回はそれの8倍ものM9の地震が発生している事。
また、2009年8月の駿河湾地震は、M6・5であったが、5号機は設計値を大きく越える振動が観測され、緊急停止した事。M9は、それの5600倍もの規模の地震であり、固い岩盤だから大丈夫だという中電の主張は成り立たない事。
三つ目は、浜岡原発の巨大さ。3・4・5号機は全て100万キロワットの出力、しかも5号機は138万キロワットであり、日本で一番巨大原発だと言う事。事故を起した福島は、46万キロワットでありながら、あれだけの被害が広がり、浜岡はその点でも非常に危険な原発であり、廃炉をするべきだと大きく訴えました。
その後、福島の農家の方が、被害の状況を切々と訴えました。
清水焼津市長からメッセージがあり、若林御殿場市長、大橋裾野市長が賛同し、伊豆と御殿場の両市議会議長も賛同すると報告がありました。
その後は、市内中心部を横断幕や登り旗を持って、パレードです。
私も、藤枝の人達と一緒に、パレードに参加しました。途中から合流してくる外国人の夫婦の方がいたり、通行人が頑張ってと声援を送ってくれたりしてくださいました。
その後は、残った日曜版の集金の後、高洲公民館で行われた原発学習会に参加してきました。講師は、高校で理科を教えていた桜井和好さんです。
福島の事故では、蒸気と水の循環が出来なくなった事が明らかになっているが、東電が自発的に発表したわけでなく、IAEAの報告で初めて明らかになった事。
放射能の中で、プルトニウムは、中性子を帯びており、それは鉛をも突き抜けるので、とても恐ろしい事。
浜岡原発は、4つのプレートが複雑に作用しあっている岩盤の真上に位置しており、過去と比較にならない規模の大地震が起こる可能性があること。
その中でも、5号機には、配管で結ばれているタービン建屋と原子炉建屋の間に断層があり、地震の際は、この建物が違う方向にずれてしまう恐れがあること、などを学びました。
地元の自治会長や町内会長さんなど、約50名が参加していました。
7月22日(金)消費税廃止を求める各界連絡会駅頭宣伝等
今日は、しんぶん赤旗日曜版の集金です。集金の際は、ただお金のやり取りだけでなく、世間話をする中で、こちらも改めて知る事も多数あります。現実に、伺った実話を基に、議会質問をすることもあり、そういった具体例が大いに役立つ事もあります。
午後は、総合運動場にて藤枝市議全員で8月に行われる全国PK戦の練習。こういう行事は、「そんなことやっている暇があれば、議員はもっと勉強しろ」という声が聞こえます。しかし私は参加しました。
藤枝PK戦は”市民との交流”と言う面では有用だと思っているからです。(ただし、PK戦の全てがよいというわけではない)
「藤枝と○×△市との架け橋」だの「欧州との交流時代」だの銘打って、空港を作ったりして、お互いの都市の議員や市幹部の間だけで交流したりするのは、市民にとってなんら関係あるものではありません。批判が出るのは当然です。
ですが、藤枝PK戦は、市民の方が多数参加する行事であり(市外の方も)そういう場所で議員が市民の方と一緒になって参加するのはそれなりに意義があると感じています。
しかし、こうした行事は、とかく先走りしすぎて、”国際化”だの”藤枝からの発信”だの美辞麗句で巨大事業と貸す化け物でもあると思います。上記の( )注釈をつけたのは、この懸念があるからです。
練習は8月の本番前の2回だけ(約1時間半)です。議員は、サッカーばかりやっているのではありません。この程度であれば、私は、むしろ積極的に参加して、市民の皆さんと交流を深めたいと思っています。
練習が終わって、家でサッとシャワーを浴びて夕方は藤枝駅北口で、「消費税を廃止する各界連絡会」藤枝地域の街宣に参加です。
連絡会は、全国組織で消費税NOを求める署名活動に取り組んでいますが、藤枝では主に元共産党市議 杉森としお さんが主催していて、月一回の駅頭宣伝を行っています。共催に、藤枝民商の方が3人参加しています。
私も、先日被災地を見てきましたが、政府は震災復興の財源に消費税増税を挙げています。
しかし、日本の消費税は、ぜいたく品にだけかかるEU諸国とは違って、日常必需品(例えばスーパーの卵とか)にも全て等しく課税されるものであること、などを強く訴えました。
合計で1時間訴えました。最初の30分杉森、その後私がマイクで訴えました。
高洲に住む近所の方が「石井さん、今日はタスキしてないんだね」と言いながら署名をしてくれました。私がしゃっべっている時でしたので、気づかなかったのですが、後で杉森さんに教えてもらいました。こういう声が一番の励みです。
7月21日(木)一斉駅頭宣伝・議会全員協議会・広報広聴委員会など
今朝は、共産党藤枝市委員会、一斉駅頭宣伝です。台風一過となりましたが、とても風が強い中でしたが15名の党員が北口と南口に分れて宣伝しました。
マイク担当は、南が私。北が大石のぶお議員です。訴えは、明後日23日に行われる、”浜岡廃炉を求める県民集会”への参加呼びかけ。11時より、静岡市駿府公園にて行います。
世論は、確実に原発NOへと動いています。ところが、中電は、あくまでも浜岡再開をする意向を捨てていません。永久停止を勝ち取るためには、輪をかけた世論の声が必要です。
いつもの駅頭とは違って、一斉駅頭は多くの党員が来るので迫力もあります。朝7時より、1時間行いました。
午前中は、議会。全員協議会。主に執行部からの報告事項。沖縄宮古島との交流事項等。
その後の広報広聴特別委員会。先回の”市議会だより”で、仮宿のクリーンセンター(ごみ焼却施設)が、あくまでも”候補地”なのに”予定地”と表記したために、そんなことは承諾していないと仮宿の地元からクレーム。その対処を巡って、お詫び文を今回の市議会だよりに載せる事になったが、内容を巡って議論となった。
私は、市議会は”予定地”と判断していないと、しっかりと記述した内容のお詫び文を載せるべきである、単なる誤植でありましたという内容にするべきでないと主張したのですが、他委員は、そこまで踏み込むべきでないと意見が割れ、結局まとまりがつきません。
仮宿の住民には、どういう規模でどういう内容の焼却炉が出来るか、いまだ説明がされていません。当局も、慎重に進めているのですが、議会として仮宿が予定地として結論していないのですから、いくら”うっかり”であれその旨をしっかりと記述した謝罪文でないと、ますます不信感を買うだけでしょう。
午後は、市役所内事務所にて新聞記事整理。午後3時からは、栃山川利用整備推進理事会に出席などでした。
7月20日(水)資料整理など
水曜日は恒例南口駅頭宣伝ですが、台風の為止む無く中止です。
一日中雨でしたので、外に出る事も出来ず一日市役所事務所にて、たまった新聞記事の整理や被災地のレポート作成などに費やしました。
7月19日(火)市議会だより作成・病院を守る会幹事会など
午前中は、市役所事務所にて、市議会だより(議会報告)の作成をしていました。このHPでも公開していますので、ご覧ください。
午後は、所属する南部支部の会議に出席。
夜は、私たちの市立病院を守る会 幹事会 に出席しました。会議前段の勉強会では、藤田学園名誉大学長の船曳孝彦さん著の「崩壊する医療の現場を再生させる道はあるのか」を読み合わせました。
今日は、その第6章ですが、市場原理主義(と言えば聞こえがいいが、本来の原理主義の意味を、新自由主義に都合のいいように解釈しただけの主義)を持ち込んだ小泉・竹中改革が医療現場に及ぼした影響について学びました。
68兆円もの医療費の増大が亡国を及ぼすと言っていたが、実際は34兆円であり、しかも国庫負担は8兆円でしかない。それなのに、構造改革で医療費は削られたこと。
社会保障費の対GDP比はスエーデン53%、フランス38%に対し日本は15%。その一方で、公共事業費のGDP比は日本34%、EUの主要7カ国を合計しても34%以下であることなど。構造改革が嘘八百をバラまいて、医療の現場をも崩壊させた事実をあらためて学びました。
合間にプール。今日は頑張って1200m。
7月18日(月)地域訪問・議会報告作成など
今日は海の日で祭日です。
日刊紙配達の後、涼しいうちにたまった仕事をやるつもりでしたが、小学校3年の長男が泳げるようになりたいとの事で午前中は大洲の市民プールへ行ってきました。
午後は、南部支部党員の方と議会報告作成の打ち合わせや、地域訪問を行いました。夜は、党の政策会議です。
7月16日(土)青島地区街頭宣伝・地域訪問・藤枝民商定期総会など
今日は、地元子供会の空き缶回収に小学校3年の長男と一緒に参加した後、青島地区での街宣です。
支部女性党員の方2名と行いました。
①志太スーパーばお前②まんさいかん前③西友前④スーパーまむ4か所で行いました。
訴えは、一昨日まで行ってきた被災地の状況。特に、宮古市の田老町では、昭和8年の大津波で911人が亡くなった教訓から、50億円もの予算をかけて、高さ10m、幅4mもの巨大な防波堤を2つも作り、要塞のようにして町を覆い、”万里の長城”とも呼ばれた世界一の防波堤であったが、今回の震災ではそれをはるかに超える高さの津波が襲い町が壊滅状態になっていたこと。
現地に行って、特に印象的だったのは、その防波堤が木端微塵に破壊されており、津波というのは高さだけでなく恐ろしいパワーをもっていることが実感できたこと。
そして、中電が唱えている砂丘や新たに作る防波堤などは、とても安全対策とは言えないものでしかないこと。
運転を止めている火力水力発電を再開すれば、電気は十分足りており、その事実を伝えないで原発再開をする理由は何一つないこと。
政府が浜岡以外は安全だと勝手に宣言し、九州玄海原発は再開されようとしたが、しんぶん赤旗の7月2日のスクープで、再開検討番組に九電自体が組織ぐるみで再開を求めるメールを送らしたこと。当時、九電はあかはたの取材に「そんなことは一切していない」と公然と嘘をついていたが、6日に笠井議員が国会で取り上げしぶしぶ事実を認めた。
こんな”やらせ”までやって、国民の命にかかわる原発を再開させようとする姿勢は絶対許すべきものではないこと。
さらに、政府は唐突にEUが始めた”ストレステスト”を新たに日本で初めるとしたが、実際は名ばかりで中身が伴っていない点。
定期点検などで停止中の原発を1次評価、それ以外を2次評価とし地震・津波・電源喪失などを個別評価すると言うが、EUでは当事者の国以外の国が査読委員会を組織して、その国からの報告を更に精査したり、その結果にも第3者のメンバーが加わった公開セミナーを開くことなど透明性を保障する点でも二重三重に配慮されているが、日本は、事もあろうに原発を維持したくてたまらない電力会社が評価をし、さらに原発推進の立場の保安院がそれを評価し、最終的には、これも推進組織の原子力安全委員会が確認をするという「再稼働ありき」の名ばかりテストでしかない、と訴えました。
とても暑い中でしたが、車から手を振ってくれたり、大きくうなずいてくれたりの反応があり、励みになります。
午後は、地域訪問を行ってから、生涯学習センターで第31回藤枝民主商工会定期総会に大石のぶお議員と来賓としてお招きいただき、ごあいさつさせていただきました。
民商の方には、住宅リフォーム問題で大いに協力をお願いした経緯があります。この制度は個人住宅をリフォームする際、助成金を出す制度ですが、工事を請け負う業者を市内の中小業者に限ることにより、雇用の拡大や法人市民税の増収にもつながるという点で全国で導入が進んでいる制度です。
私は住宅リフォーム助成制度実現を是非藤枝でもと、初めて今年の2月議会で取り上げましたが当時は「個人資産に税金を投与するのは適当かどうかまだ言えない」と極めて後ろ向きな答弁でした。所が、3月に震災が起き、市民の方の防災意識が一番強いこの時期にこそ、耐震と密接に絡み合うリフォーム助成制度を導入して住民のニーズに金銭面から応えるべきだと再検討を6月議会で求めたところ「震災後の状況を見て、検討する」と前向きな答弁が出てきたことをご報告させていただきました。
藤枝民商は、中小業者の営業と暮らしを守る運動をさまざまな分野で行っている団体です。経営分析講座などの経営対策のほか、多重債務解決問題、中小業者の営業を直撃する消費税増税反対運動、税務調査対策や納税者の権利を守る運動など、時には税務署や市役所にも乗り込んで換価猶予や納税猶予などを勝ち取っています。
また、憲法9条を守る、「米軍思いやり予算特別協定」を廃止して、復興予算に回すべきであるなど、平和運動にも積極的に参加しています。
引き続き、会長職を継承することになった西野雅好さんは、藤枝民商は全国の民商の中でも、行事等を盛んに行っている点や、税務署が民商の言うことを段々ではあるが聞くようになってきたなど、全国でも誇れる組織である。また、会員も税金の計算なども自分で行えるようになって納税憲章に基づいた賢い納税者となることが大事だと訴えました。
合間に久しぶりのプール。時間がなくて700mでした。
7月15日(金)健康福祉委員会協議会・青島後援会世話人会など
午前中は、健康福祉委員会。執行部報告や、高洲小放課後児童クラブについて陳情の取り扱い協議など。
午後は、しんぶん赤旗日曜版の配達。夜からは、青島支部後援会世話人会に出席しました。後援会行事としては、夏の納涼会や秋の日帰りハイクなどが議題となりました。
また、青島後援会は、議会ごとに後援会ニュースを作成してくれています。またニュース会員もこつこつと増やしてきて、約1800軒にも及んでいます。
今回の6月議会でも、とても良い後援会ニュースを作成してくださいました。ありがとうございます。
7月13日(水)~14日(木) 被災地調査
岩手県の宮古市、田老町、陸中山田市、大槌町、陸前高田市、気仙沼市の被災地を調査してきました。詳細は、お知らせのページからご覧ください。
7月12日(火) 生活相談等
今日は市役所事務所にて、午前中生活相談の対応2件。多重債務と生活苦について。そのほか、昨日まで参加してきた財政分析講座の報告書つくりなど。
午後も、引き続き市役所にて、9月議会に向けての情報収集で担当課と打ち合わせをしていました。
昼の合間に、私の看板を出してくださっている2軒の民家の方にお礼に伺いました。
7月10日(日)~11日(月)
市町村財政分析ステップアップ講座
日曜日から1泊で東京都日野市で行われた、NPO法人多摩住民自治研究所主催の「財政分析ステップアップ講座」に出席してきました。
財政がわからなくて悲しい思いをしていたので、基礎講座を5月に受講したのですが、より一層理解を深めるために今回のステップアップにも参加しました。全国64自治体から議員が集まってきました。
全部出来ませんでしたが、5月講座の復習をして臨みました。
この講座に参加する意味は、市民の皆さんは自分の住む町の財政がどうなっているかに対して、感心をもっていると感じているからです。そして、それをお知らせするのが議員の役割だと思っているからです。
5月の時にも触れましたが、
①自分の町が赤字か黒字か
②借金がどれくらいあるか、それが減っているのか増えてるのか
③貯金があるのか、それが減っているのか増えているのか
この3点が、もっとも感心あるテーマだと思います。
しかし、現実は、数値の表記の仕組みや計算方法などが、非常に複雑に絡み合っていて、そう簡単に説明できるものではありません。
わかりやすく説明するためには、こちらもしっかりと勉強する必要があります。
これからしっかりと復習をして、このHPで「藤枝財政白書」という形で表記するようにしていきたいと思います。
また、今回学んだことを糧にして9月決算議会で、財政面からの質疑をしたいと思います。
7月8日(金) 資料整理など
今日は、市役所事務所にてたまった新聞記事の整理や、生涯学習センター使用条件を巡って担当課と打ち合わせなど。
九州電力の”やらせメール”が話題になっていますが、この問題は7月2日の「しんぶん赤旗」がスクープしたものです。所が、その際、赤旗取材に対し九電は「そのようなことを関係会社に依頼することは一切していない」と答えていました。
しかし、わが党の笠井衆議院議員が6日の予算委員会でこの問題を重ねて追及。政府は「事実だとすればけしからん話である」との答弁を受けて、しぶしぶ九電が事実を認めたわけです。つまり平然と嘘をついていた。
国民の安全を左右することをこんなことで決めようとするとんでもない話で、こうやって安全神話が作られてきたのかというその一面を見た思いがします。
国民の安全よりも利益を優先する姿勢がこのような行動を起こさせるのでしょう。
手柄話をひろめたいわけではありませんが、スクープをしたのが赤旗であるというのを報じているのは、ごく一部のメディアです。そして、このスクープがなければ、玄海原発は再開されたことになっていたかもしれません。メディアの役割は、発表された情報を垂れ流すのではなく、政治を国民の立場で追及する姿勢だと改めて感じました。
さらに、今日の赤旗を見ますと、政府が進めようとしているストレステストについて。これが原子力推進の立場である原子力安全委員会と保安院によってすすめられようとしている点が書かれていました。今回の震災でこの二つの組織が原発を規制する資格もないということが証明されています。本当にテストをするのであれば、政府が直接責任を持って「安全神話」にとらわれていない専門家の英知の力を結集して行うべきです。
今のメディアの報道の中で、この事実を伝えている社がいくつあるのか。こんな形でのストレステストで、将来政府が「安全です」と結論すれば、それをそのまま報道するだけなのでしょうか。
7月7日(木) 北口駅頭宣伝 藤枝市立病院との打ち合わせ等
恒例駅頭宣伝。青島支部党員の方と朝7時より約1時間行いました。
原発推進勢力が、今まで唱えてきた嘘の数々を訴えました。
「原発はクリーンである」・・・原発は、人間の細胞をも破壊する放射能物質を放出するものであり、火力のCO2とは比較にもならない人類にとって異質な危険がある。
また、運転する過程の中で、どうしても使用済み核燃料が出来てしまうが、それを完全に処理できる技術すら持つにいたっていない。
「原発は安定している」・・・日本で使われている軽水炉は、一旦冷却する機能が停止すると、それを防ぎきる技術を人類はもつにいたっていない。
「原発は安い」=原発立地の為の国家財政を無視している。
「原発は安定している」=福島事故以前でも年間約12件ものトラブルが発生している。東電は、そうした事故を隠していた事が2002年に明らかにされている。
上記に書きました「・・・」は、推進勢力のセリフですが、今回の事故でそれがいかに虚構であったかを具体例で訴えました。
天気が怪しかったのですが、幸い小止みになり、終了後の8時以降は本降りになりましたので、運が良かったです。
立ち止まって聞いている方も、いらっしゃいました。
その後は市立病院へ。大石のぶお市議と浅羽廣吉元市議と一緒に、患者対応についての意見交換。
個室病室の使用を巡って、本人や家族との意思の確認ができていたのかどうか、の問題です。当人が、浅羽さんに相談をもちかけて、今回病院側と意見交換の場を設けるにいたりました。
意識が朦朧状態で、病院に担ぎ込まれての差額ベット代と、意識が覚醒してからの差額ベット代を患者本人が了承したか・しなかったのか。
その他、経過は複雑に絡み合っていますが、結局の所、当人と病院との間の意見の相違については一致点がありませんでした。
しかし、誤解のないよう、患者以外のキーパーソン(金銭関係を含め、病院としっかり話し合いが出来る人)を文書なりで意思の疎通を確認していくシステムが必要ではないかと言う事では一致しました。
午後は、しんぶん赤旗日曜版の配達。地域訪問での個別要望事項に対して、町内会長さんに要望書を届けるなど。
夜は、自宅で子供の誕生会です。
私には息子と娘の二人の子供がいますが、二人とも七夕の7月7日に産まれました。別に狙った??わけではないのですが、たまたま一致しただけです。
渥音の出生届を受けてくれた藤枝市役所市民課の職員の方も7月7日生まれでした。
このHPは、私や日本共産党の政策、もしくは議会の中での活動報告をするために作成し、個人の日記のようなことを羅列するだけのものではないように心がけておりますが、今日ばかりは親バカの写真を掲載させていただきました。^^
7月6日(水) 南口駅頭宣伝 地域訪問
水曜日は恒例南口駅頭宣伝。朝7時より駅南支部党員の方と1時間行いました。
主に原発問題を中心に訴えました。
原発はクリーンなどというが、出力100万キロワットもの原発を1日稼働するだけで3kg、1年稼働すれば1トンもの使用済核燃料が出来る。火力発電はCO2を出すというが、植物が吸収したりして処理自体に危険はないが、使用済核燃料は、人類はまだ処理をする技術を持っておらず、10万年もの時間をかけて冷やし続けるしかないこと。
しかも、いったん外に漏れ出せば、CO2とは比較にもならない莫大な被害を及ぼすものであり、クリーンなどととても言えない等訴えました。
今日は、いつも旗持ちをお願いしている党員の方に、ビラをくばってもらいました。受取がよかったです。
その後は、市役所事務所にて、10日から参加する”財政分析ステップアップ講座”に向けて、5月に習った”ステップアップ以前の講座”の復習。大石議員との打ち合わせ等。
夕方からは、地域訪問でした。
7月5日(火) 地域訪問等
今日は朝から市役所事務所にて財政分析講座の復習と6月議会報告について南部支部党員の方と打ち合わせ。その他、生活相談について。児童虐待の問題です。
夕方からは、地域訪問。水路の改修要望が一件ありました。
夜はプールへ。久しぶりでしたが1000m休みなく泳げました。
7月4日(月) 全員協議会・広報広聴特別委員会等
今日は、臨時の全協。先週末新聞で報じられた市元職員が公金を横領し詐欺で起訴された事に対する市の説明です。
区画整理組合に在籍していた6年間、電柱保守費を架空の請求書で請求し詐取していたというものですが、市も捜査が入るまでは被害に気付かず、今もって被害の全容がわからないという概要です。
今日の全協では、Q:なぜ公表が遅れたか(A:捜査途中であり警察から発表を控えるよう言われた)Q:余罪の全容がなぜわからないか(A:警察に資料の大部分を提出してあり、コピーもなく詳細がわからない)というもののほか、加害者の個人的素行についても質問がありました。
私は、再発防止策についてどう考えているかを聞きましたが、支出体制に対するチェック体制が甘かったので、一人に集中しやすい今の体制を複数化していく。職員個人が現金を手にすることをなくしていく、という答弁でした。
こういう事件があると、「職員は何をやっている。給料を減らせ」「無駄な職員が多すぎるから数を減らせ」という議論があります。
私は、今回の事件を起こした職員はもちろん悪いと思いますが、大半の市職員はまじめに仕事をしていると感じています。議員一年生の私が、わからないことを聞いても親切に教えてもくれるし、意見を言っても真剣に取り組んでくれます。
そういうと、「民間の人間は必死になって働いていて手取りが15万そこそこ、公務員は恵まれて過ぎている」とか「ボーナスや退職金もある公務員こそ仕分けの対象だ」という非難をよく聞きます。
不景気の影響で国民生活が大変になったのは事実です。そして公務員の給料のほうが平均的な民間会社の給料よりも良いのも事実です。
しかし、こうした原因を作ったのは、雇用法を改悪し、製造業はじめほとんどの業界に非正規雇用が当たり前の制度を作った政治、社会保障費用を純減し老後の生活すら見通しを立たなくさせた政治、規制緩和と称して公共サービスで支えるべき保育や病院といった分野にまで儲け本位の民間の手法を導入した政治、具体的にはそうした政策を作りあげて来た自公政権とそれを引き継いだ民主党の”政治の責任”であり、公務員の責任ではありません。
国民には、合理化やリストラの給料の削減、医療費の窓口負担費増加など負担ばかり押し付け、雇用者報酬がこの10年間で年間60万円も減少しています。
その一方で、資本金1億円以上の大企業は証券優遇税制・輸出戻し税制度・法人税の減税等々至れり尽くせり政策の数々で、内部留保を100兆円も積み上げて244兆円にも及んでいます。
攻めるべき相手は、このような政策を推進した財界と、財界いいなりの政治をすすめて来た歴代政府と今の政府です(旧自公政権と現民主党政権)
そこを糾弾するべきであり、民間の給料が下がったから人事院勧告で公務員給料も下がる。公務員も下げたのだから民間もまた下げるイタチゴッコにしかなりません。
こんなことを繰り返しても、民間の給料を引き下げている真の犯人には痛くもかゆくもありません。ロッキード事件の時によく言われましたが、”悪い奴ほどよく眠る””巨悪は嗤う”という言葉は今のこの時代も生きています。
大切なのは、公務員も民間労働者も、雇用する側に雇用される側の権利を保障するように、団結して要請していく運動だと思います(公務員には争議権がないといった権利の問題は、別の問題ですのでここでは置きます)
その後は、広報広聴特別委員会。次回「市議会だより」の編集内容について協議しました。
午後は、大石のぶお議員と協議しました。
7月3日(日) 日本共産党藤枝市支部代表者会議
今日は、党の市内支部代表者会議でした。
7月2日(土) 南部地域街頭宣伝 地域訪問
今日は地域訪問。暑いので午前中にしたかったのですが、出かけようとすると、3歳の長女が「パパ行かないで~」と私に抱きつくので午前中は子供の世話でした。
最近相手をしていないので、午前中は子供と過ごしました。
結局、地域訪問は昼過ぎから行い、約15軒。田沼街道横断歩道問題での意見が多いです。それも実際お聞きしなければわからないご意見もありました。 それにしても暑かったです。
その後、南部支部党員の方と街宣です。
1年前の市議選で780回以上の街宣をしましたが、当選後は目先の用事に追われてしまっています。
これではいけませんので、支部党員の方に同行をお願いし、今後は土日を中心に最低でも週1回行うツモリです。
浜岡の廃炉の他、原発の再稼動に政府が安全宣言を出した事について訴えました。
この安全宣言は、とても”安全”と言える代物ではなく、例えば水素爆発対策については、原子炉に穴を開けるドリルを設置するとか、防潮堤や非常用発電の設置は電力会社の計画提出を迫るだけであり政府としてなんら対策をとっていないものでしかない。
第一、福島の事故処理の始末が出来ていない政府がどうして他の原発が安全などと言えるのか?この安全宣言に対し、福島の他、新潟・福井・山口など他の原発立地県知事が「論評に値しない」「再開のサの字も出る状況ではない」など厳しい意見が出るのは当然であることなどを訴えました。
①駅南アピタ前②駅南通BOOK江崎前③高岡お菓子のドン④大洲ヒバリヤ⑤大東町ローソン⑥高洲COOP⑦高柳農協で行いました。
車から手を振る方、自転車で会釈してくれる方など、街宣や駅頭でのこうした反応がなにより自分自身の糧になります。
夜は”お返しで?”子供と目一杯遊びました。
7月1日(金) 焼津市 常任委員杉田げんたろうさん打ち合わせ
午前中は、しんぶん赤旗日曜版の配達。
午後からは、旧大井川町(焼津市)にお住まいの共産党中部地区常任委員 杉田げんたろうさん宅へお邪魔しホームページの作成について相談しました。HP作成に詳しい南部支部党員の方に同行してもらいました。
杉田さんは、今年2月の焼津市議選で、街頭宣伝を1000回弱行ったのにもかかわらず、わずか25票差で次点どまりとなりましたが、それ以後もほぼ毎月議会報告を作成し、お住まいの上小杉地域へ配布し地域住民と対話を継続”バッジなき議員”として従来と変わらない活動をしています。
文書だけでなく、インターネットからも報告したいということで、色々とアドバイスなりさせていただきました。
私もHP作成の操作がわかるまでは、四苦八苦した経験がありますが、慣れてしまえば更新が楽しみにすらなります。お互いに頑張りましょう。