3月30日(金) 南口駅頭宣伝、10軒訪問など
今朝は水曜日に行う予定だった南口での早朝駅頭宣伝、一緒に参加してくれるいつもの党員の方の都合で今日にスライドして7時から実行しました。
訴えていると、「いつもご苦労様です」といいながら声をかけてくれるご婦人の方がいらっしゃいました。用意していたビラも気持ちよくはけていきました。
その後は日曜版の配達でしたが、3年生の長男が春休みで学童保育も休みになってしまっているので、一人で家にほっておくわけにもいかずに一緒に配達・集金に回りました。
そんなことでいつも以上に時間がかかり、夕刻になってようやく10軒訪問、あるご家庭のおばあさんは自ら話が好きだからといいながら色んな身の上話から私の事まで、色んな対話をしてきました。「若いし、応援するからね」と言ってくれて元気が湧きます。夜は党の会議でした。
3月29日(木) 北口駅頭宣伝、広報広聴委員会、10軒訪問など
木曜日恒例の北口での駅頭、今朝も7時から1時間青島支部党員の方と行いました。天気も良く気持ちよい朝です。ビラもいつも以上にはけてくれました。
終了後は広報広聴委員会。来期に向けてどのように申し送りしていくか。私は、議会タウンミーティングや市議会ホームページの作成についても広報委員が前面に立つべきだと意見を述べました。議長への申入れ事項となりました。
その後は、市民の方の相談について担当部署との協議を行い、午後も資料整理等、夕方からは10軒訪問。あるお宅では私の名刺をしげしげ眺めながら「ああ、選挙ですか」と言うので「選挙は2年後です。選挙の時だけ来るのではなく常に市民の声を聞くようにしてます」と答えると、非常に嬉しそうな顔をしてくれます。改めて有権者の方は、日常的に市議と接していたいという思いを持っているんだな~と思いました。地味な活動ですが、継続していきたいと思います。
3月27日(火) 10軒訪問、無料法律相談など
今日は午前中から10軒訪問。その後は青島地区でガードレールを取り付けてもらいたいという要望があり、その要望書を担当地区の町内会長にお届けしました。事前に市に聞いたところ、該当箇所の危険性については把握してなかったようです。優先度は高いと思いますので、早めの実現が望まれます。
午後は、青島支部の支部会議に参加してきました。所属支部ではありませんが、党員の方とは所属支部云々関係なく色んな事で協力していかなければなりません。
夕方からは毎月実施している無料法律相談。今日も5組の方が見えました。
3月26日(月) 10軒訪問など
5時半起床で日刊紙配達。3月末と言うのに風が冷たい朝です。
午前中は大石議員と打ち合わせ。午後は10軒訪問。時間帯が悪く留守が多かったです。その後は市役所事務所にてビラ作成作業等。夜は党の会議でした。
10時過ぎに帰宅したら、家族はすでに寝ていましたがテーブルの上に子供からのメッセージ付きの荷物があります。あけてみたら普段着のズボンです。考えてみたら今日が誕生日でした。
3月25日(日) 支部会議など
午前中は所属支部会議。午後はしんぶん赤旗日曜版の集金です。家の用事も重なり、あまり活動できませんでした。夜は水泳1000mでした。
3月24日(土) 駅南地区街頭宣伝
午前中は、青島支部南部支部党員の方と4か所で街頭宣伝を行いました。寒くはありませんでしたが、風が強く花粉との戦いでした。
浜岡請願署名の市議会の対応について訴えました。南口のアピタ前で訴えていると、3人組のご婦人が聞いていてくれて、終わったら拍手をしてくれながら「私たちも署名したよ~」と。
今回の不採択は、議会の対応が一番問題ですが、紹介議員として成立させることが出来なかった私の力不足もしっかり総括しなくてはいけません。これで終わりとしないで、大江健三郎さんら著名人が呼びかけをしている脱原発1000万署名運動や、静岡県としての取り組みなどがまだまだ続いています。こうした運動に積極的に参加していく事だと思い、その旨も訴えさせていただきました。
3月23日(金) 一部事務組合議会傍聴など
今日は、焼津と藤枝で業務の一部を共同して行っている組合(ごみ焼却、し尿、葬祭、看護学校等)議会の傍聴です。志太広域事務組合(通称”しこうそ”)と呼ばれ、焼津藤枝から9人づつ議員が参加しています。
大石さんが一般質問。来年度から策定となるごみ処理の10年計画についてでした。
組合議会を傍聴していつも思うことは、傍聴者の少ない事。今日も私の他には焼津の市議が3人。広域化が一概にいけないとは思いませんが、市民から遠い存在になってしまっています。これは全国的にみてもそのようです。そのためか、毎回質問する議員もほとんどなく、今回も共産党の2名のみでした。
終了後は日曜版の配達と集金でした。
3月22日(木) 北口駅頭宣伝、10軒訪問
木曜日恒例北口での駅頭宣伝、今朝も7時から青島支部党員の方と1時間弱行いました。
開始当初は肌寒かったですが、日が差してくるとグングン温度が上昇しあったかくなります。春の訪れを感じます。
訴えていると「お、共産党だな。頑張れよ」と言ってくれる方がいました。
その後は市役所事務所にて昨日に引き続き議会報告ビラの作成等事務作業。夕方から10軒訪問。あるお宅では道路改良工事が始まるのはいいけれど、車の往来がますます激しくなるから反対だと…でもご近所の手前そういうことは言えないとおっしゃいます。こういうご意見も踏まえて事を進めなくてはいけないと思いました。
終了後は水泳、今日は苦なく1000m泳ぐことが出来ました。
3月21日(水) 南口駅頭宣伝、10軒訪問など
水曜日恒例、南口駅頭宣伝。7時から駅南支部党員の方と1時間行いました。
訴えの主な内容は、破綻した核燃料リサイクル計画に43兆円ものお金が使われており、それは電気会社が負担しているのではなくて、電気料金に上乗せされて請求・徴収されているのであること。その負担額は月々で換算すると各家庭200円くらいに上る事をビラを作成して訴えました。
寒暖計は7℃、でも風が強くて寒かったです。
終了後は、議会報告ビラの作成等。昼過ぎには10軒訪問。年配の男性の話、二人の娘が幼稚園の時に母親が他界し、それ以来父子家庭で育て上げてきたが、今の世の中もう俺たち年寄りはどうでもいいから若い人に税金を使ってもらいたいと…
政府やメディアは”世代間対立”をあおり、有り余るほどのお金を蓄えている財界とそうしてきた歴代政府の責任を免罪しようとしていますが、このような苦労を重ねた人でもそう思ってしまうのは今の報道姿勢では仕方ない事です。こちらももっと訴えていきたいと思います。
その後はまた市役所に戻り議会報告の作成、印刷作業でした。
3月20日(火) アンケートへのお礼
午前中は書類整理や遅れてしまっている日曜版の配達。午後からは昨年実施した原発と市政に関するアンケートにお返事いただいた方にお礼と集計結果を報告に行きました。
中電は18mの防波堤完成を以て再稼働する姿勢ですが、82%が反対。今すぐ&将来的には原発をゼロにする脱原発は93%の人が支持。その結果を報告しますと、どの家もそうだろうという答えです。あるお宅は、震災当時東京にいたそうですが、それでも恐ろしいくらいの揺れを感じ、この揺れが浜岡で起きたらひとたまりもないだろうと話していました。
また、37歳のお母さんとは学童保育で話題に。お子さんは今2年生で来年度は人数超過で入れないそうです。
私もこの問題は今議会でも質問し、議会で取り上げたのはこれで3回目になりますが、その都度市長も「根気を入れている」「本腰を入れる」「全面的に協力する」等々前向きな答弁が出るのですが、実際は待機児童が本年度40人だったのが、来年度は110人を超えるなど人口集中部で事態は更に悪くなっています。
敷地や空き教室を利用させてもらうのは学校の協力が必要です。しかしなにか事故があると責任問題になるので学校長によっては施設等を学童に使わせるのを渋るところがあります。学童は所管が教育ではなく健康福祉部なのです。
そんなところでは、待機児解消のために新たにクラブ増設など夢物語、教育長自らが「学童も教育の一環である」という気持ちで解決に乗り出す姿勢が必要だと思います。私も初質問以来、ずっと取り組んでいる課題ですので解決に向けて頑張りたいと思います。
10数軒の方と対話し、夕方からは印刷作業等でした。
3月19日(月) 一斉駅頭宣伝、10軒訪問など
5時半おきで日刊紙配達後、7時から1時間党員の方3名と駅頭宣伝。今日は月一回の共産党中部地区(焼津~磐田)の各駅でそれぞれの地域の党員、議員が一斉に駅頭宣伝する日です。
寒暖計は10℃、とてもやりやすい季節になりましたが、咳が出るので元気よくできませんでした。
終了後は、残ってしまっていた日曜版の配達をして大石議員と打ち合わせ。午後も、所属支部党員の方と今後の進め方の打ち合わせを行い10軒訪問。こないだ伺った水路要望の近所でしたので、同じ個所の要望をより具体的に伺いました。
夕方市役所に戻って議会のまとめや生活相談、庶務整理など行って夜は党の会議でした。10時過ぎに帰宅するときは、朝の温かさは消え失せ、冷たい北風が吹いていました。体調管理に気をつけなくてはいけませんね。
3月18日(日) 署名した方へのお礼と報告
今日は、しんぶん赤旗日曜版の配達。浜岡永久停止請願署名に協力してくれた方も多いので、市議会が不採択とした事の報告も兼ねました。
あるご家庭で、不採択になった事の顛末を話すと残念と言うよりも怒りともいう様子で「福島原発であれだけの被害がわかっていて静岡にも放射能が襲っている実態がわかってないのか。浜岡の危険性をなんだと考えているんだ」「一万人の署名を市議会はどうとらえているんだ」等々言われます。
私もこれにめげずに、これからも広く浜岡の危険性を訴えていくというと、「原発の事に関してもまじめに取り組んでいるのは、もう共産党しかない」と言って一万円寄付してくださいました。この方は、もともとは自民党支持者だった方です。
夜は久しぶりにプールへ。この1か月全然いけませんでした。すっかり体力も落ちていて、850mがやっとでした。
3月17日(土) 資料整理など
午前中は高洲中学校の卒業式にお招きいただきました。大雨でしたので、外に出るのはやめてようやく議会が終了したのでたまっている資料整理にあてました。
3月16日(金) 2月議会最終日(浜岡原発永久停止決議請願に対し不採択とした委員長への質疑、反対討論など)
2月議会最終日、提案52議案のうち日本共産党は5議案に反対、そのうち私は3議案に反対討論しました。
予算案に対しては、市債残高を減少し、国保会計へ法定外繰り入れ5億をし値上げを抑え、様々な努力のもとで本年度と同一規模の予算を確保したことを評価しつつ、市民生活で見過ごせない点があることを具体的に指摘①職員一人当たり1200件の滞納案件を抱え対面して債務処理を行いきれず容赦ない取り立てをする滞納整理機構送りになっている実態が解消しきれていない②放射能汚染がいまだに進行しつつある状況でも放射能測定を行わない③中学校で始まる柔道は最低限の安全対策がなされないまま実行されようとしている④年少扶養控除廃止等で3億7千万の税収がありながら母子家庭入学祝い金が5万円から3万円に減額されたままであることなどを指摘し反対討論しました。
介護保険関係2案は、繰り入れや基金取り崩しをおこなっても値上げになる仕組みになっていることが問題であるが、後期高齢者の値上げなど行われる一方で、年金は総額2兆円もの削減が行われようとしている冷たい政治の状況の中、かつて藤枝市が行っていた介護人手当(家族介護をしている人に対し年10万円の手当、介護保険制度導入と同時に廃止)制度に光を当てるべきとしました。
続いて、浜岡原発永久停止決議を求める請願(約1万人署名)に対し、全員不採択とした総務消防委員長に対する委員長質疑を私と大石さんで行いました(二人ともこの委員会に所属していません)
私の質問内容は①1万人の署名は重いという議論は委員会であったのか?あればどういう議論か?②12月議会で全会一致で議決した”住民の合意・絶対的安全対策がなされない限り再稼働は認めない”の決議や、これまで市議会や議長会などで様々な安全対策要請を中電にしてきた事を理由になぜ不採択としたのか が主です。
それに対する委員長(議員です)の答弁は①請願については真摯に受け止めた②12月議会の決議は全会一致で重いものである とまともに答えず、委員会が不採択にしたのは請願署名の趣旨に妥当性がない、と判断したはずでそれが請願主旨のどこにあるのか?と聞いても答えがありません。
12月決議は今回の請願主旨とほぼ同じものが決議されたのであれば(同じではないが)なぜ今回採択の必要はないと言うのか?12月に自ら決定したことを否定することではないのかと聞いても、「委員会では全会一致であった」等まともに答えることが出来ませんでした。
本来、すでに決議等されている内容と同趣旨の請願が提出された場合は”みなし採択”にするのが議会の理論です。それにもかかわらず委員会は不採択としたのです。
大石議員はこの点と、請願には12月決議になかった点が含まれている点について委員会でどのように審議したのか?について質問しましたが、これに対しても理論的な答えが何一つなく、ただ12月決議は重いものである、議会としても中電に対し様々な安全対策をするよう要請してきた等の繰り返し。傍聴席から怒りの声が起こるくらいでした。
討論も大石さんが行っただけで、相手方は討論すら行わない。それでも2対18で否決されてしまうのです。
この議論をしている時、私は老人ホームで暮らしている腰の悪い87歳のお婆さんが、外出時間に手押し車を押しながら近所のお宅をコツコツと1軒1軒まわり署名を集めていた事を思い出しながら質問していました。時には乞食呼ばわりされたこともありながら、多くの署名を集めてくれたのです。それなのに、このような対応しか出来ない藤枝市議会に対し残念な思いを持つと同時に、この実態を署名をいただいた市民の方をはじめ多くの方に知らさなければと思いました。
3月15日(木) 北口駅頭宣伝など
木曜日恒例の駅頭、北口で7時から青島支部党員の方と行いました。議会目白押し状況でビラを作れず、消費税に頼らなくても財源はあるの提言を配ることに。しかし、これは新聞大サイズですので、受取が悪いだろうと思っていましたが、40分程度でも30枚くらいはけていきました。
早めに切り上げて高洲南幼稚園での卒園式にお招きいただき出席。その後は終日明日の3月議会最終日の対応でした。
3月14日(水) 南口駅頭宣伝、10軒訪問、討論原稿の作成など
水曜恒例の駅頭宣伝、今日も7時から駅南支部党員の方と行いました。
開始時の寒暖計は3℃になっていましたが、日が差してくるとぐんぐん気温が上昇し終了時は7℃になっていました。春の訪れを感じ、これから駅頭もやりやすくなる季節です。
その後は、高洲幼稚園の卒園式にお招きいただいたあと、10軒訪問。水路の流れが悪くゴミ等が滞留して困るという要望がありました。兵太夫や泉町地区は、昔は田んぼばかりで農業用水路が縦横無尽につながっていたのですが、人口が急上昇して用水路が排水路を兼ねるようになってしまい、こうした箇所があちこちに残っています。根本的解決は下水道敷設ですが、莫大な金額がかかります。市街地計画の無策さが今になって噴き出した形になってしまっています。
その後は生活相談者の対応、午後の時間は明後日本会議で行う反対討論の原稿、3案あるのですが年度予算案全体が1つ含まれていますので時間がかかってしまいました。
3月13日(火) 重税反対全国統一行動、10軒訪問、生活相談対応など
今日は全国で行われる重税反対の一点で共闘する団体個人の集まり「3・13重税反対全国統一運動」藤枝会場で来賓としてご挨拶させていただきました。
2年前の総選挙で国民は政治を変えたいと願い民主党に投票したが、政権は変わったけれど政治は変わらなかった。それは財界にものをいうことが出来ない政治の姿勢が変わらない限りどの政党が政権を握っても変わらないこと、市議会がオール与党体制であり本来のチェック機能を果たしていない実態などお話しさせていただきました。参加者の皆さんは、その後パレードで藤枝税務署に向かい、要請行動をするのですが、私は生活相談者との約束があり途中で失礼させていただきました。
他の生活相談者との問題について担当部署と打ち合わせ、アンケートに対する返事の作成等行った後は、久しぶりになってしまった10軒訪問。年間3000軒を目標にして1月は250軒でまずまずかな?と思いきや議会が始まるやいなやペースダウン。2月はわずか90軒、3月も今日まで1軒もしていない状況です。
2月議会は特に予算も絡む議会になるので、ある程度仕方ないとは思いますが、言い出したのは自分ですから目標は達成しなければなりません。気を取り直して対話行動、どの家も歓迎してくれました。また新たな道路舗装の改良要望も寄せられました。
3月12日(月) 打ち合わせ、議会報告作成等
日刊紙配達後、大石議員と打ち合わせ。午後からは市議会だよりに掲載する原稿の作成や資料整理など事務作業。
夜は、地元町内会の会合に出席しました。
3月11日(日) 青島地区街頭宣伝
午前中は青島支部党員の方2名と市内6か所で街頭宣伝を行いました。主に、請願署名に対しての市議会の対応についてです。1万人の方が、藤枝市議会でも県内10議会で議決されている浜岡永久停止決議を採択してもらいたいと署名をしたのに先週の常任委員会では不採択の結論。本会議での議決がまだされていませんが、これだけの声に対して委員会としてどう対応したかお知らせしていく旨訴えました。
震災1年となる今日、被災地ではいまだに避難生活を余儀なくされている方が多数います。政府は消費税を増税しようとしていますが、被災3県の方が納めている住民税は約4200億円、消費税が10%になると新たに5300億円もの負担増が被災3県の住民にのしかかります。その一方で260兆円もの内部留保を持っている大企業に対し法人税5%減税で1兆7千億ものバラマキ、2年前の総選挙で政権は変わったが政治は変わらなかったのは、結局財界言いなりの政治の姿勢が変わらなかったことを訴えました。
途中で立ち止まり聞いてくれる方や、手を振っての応援がいつも以上に多かったです。天気も良かったです。
終了後は、しんぶん赤旗日曜版配達。久しぶりに子供たちと広場でサッカーをしました。
3月9日(金) 予算委員会最終日、委員会討論
最終日の今日は、予算案の包括的質疑と委員会の総括。所属会派の諸事議席数の応じて配分されている委員会持ち時間制の見直しは、私が言う前に保守系議員から見直しの声があがりました。
こんなおかしな制度は、2年やってきてその不合理さが明白になってきた証だと思います。
提案11議案のうち、3議案について反対討論。予算案については、市が厳しい財政状況の中にあるにもかかわらず、本年度と同程度の予算を確保し、市債残高を減少している実績など、独自努力をしていることを踏まえつつ市民生活にかかわる点で改善が見られない点①生活が苦しく税金が払いきれない滞納者に対して、人で不足で面談対応しきれず滞納整理機構に委任してしまう実態が改善されていない点②放射能汚染がこれだけ騒がれている状況にもかかわらず線量測定器を貸し出すことすらしない姿勢③子ども手当削減等でただでさえ苦しい生活をしている母子家庭にたいする入学祝い金を減少したままでいること④中学校柔道必須化にたいする安全対策がほとんどされていないこと を具体的にあげ反対としました。
介護会計については、常任委員会とほぼ同じですが賛成討論者から「それならば対案をしめせ」といわれたので、富裕層に対して応分の負担を求める政策転換を地方から国に対して発信すると同時に
介護人手当など市町村独自の軽減策を講じるよう要求。
後期高齢者医療制度については、県単位で行うこととはい、”稀代まれにみる”この悪法は市単位からも反対すべきだという討論を行いました。
結果は言うまでもなくオール与党なので1対9でしたが、他の8議案については賛成していますので「なんでも反対共産党」ではありませんので誤解なきよう^^
3月8日(木) 予算委員会3日目
今日も一日予算審議、文教建設経済委員会所管分。小学生の学習指導要領が今年度から改定され、来年度から市が英語指導助手(ALT)を本格的に5年生以上で指導助手させるというが、小学生の過度負担をどう思うか。市独自の負担軽減を考えているとの事。中学校で必須化される柔道の安全対策については、とびぬけて死亡確率が高い競技にもかかわらず、その対策はほとんどなされていないといっても過言ではない状況。
学校給食の放射線量測定の実施についても、あまりいい答弁(国が県に指示を出した状況を見て等)ではありませんでした。
大きな前進は住宅リフォーム助成制度、これは住宅の耐震工事に助成し、その工事請負を地元業者にさせて経済循環も図れるという事で、日本共産党が全国で実現を求めていたのですが、静岡県として来年度本格的に実施するとの事。
私が市独自の耐震助成制度をすべきだという議会での提案に対し検討を経て実現した「耐震シェルター助成制度」と並んで、耐震率向上に役立つだけでなく、中小業者の仕事拡大にもつながるものです。
私が長年仕事をしていた観光について一つの提案をしました。
現在は市が環境協会に補助金(2450万)を出し、協会が藤枝の観光スポットの売り出しを東京等の旅行会社にしているのですが、市が旅行会社となり旅行業登録を取るべきだと話しました。そうすれば、個々の観光スポットをひとまとめにした藤枝焼津の日帰りパッケージツアーを市が作成し販売することが可能です。玉露の里やイチゴ狩り、蓮花寺池のフジの花、焼津のマグロなどは東京や名古屋からそれを目当てにして日帰りツアーが組まれているほど全国的にはブランドが高いものです。観光スポットを個々にアピールするより効果的だし、市の収入増にもつながる。旅行業登録は資格者の配置(一人でOK)安い供託金さえあれば簡単に出来ます。
実務を行う新たな組織を市内部で作るのは時間がかかるが、いろんな知識のある観光協会に代理店になってもらえれば可能なはずです。そんな話もさせていただきました。
終了は8時過ぎ。知らないことを聞くだけの質疑になっていない質疑が今日も多くありました。
3月7日(水) 予算委員会二日目
今日も一日委員会、健康福祉の分野です。
放課後児童クラブの今後の運営で、市長は子供子育て新システムを軸とした拡充を図るとしたが、設置主体はあくまでの市が持つかという問いには、明快に今後も市が持つと答弁。
生活保護被保護者の自立に向けて、就労支援を実績としてカウントし、実績がない世帯をそれを理由に保護廃止をするという策が国において検討されているが市の対応、そんなことは行わないとこれも明快な答弁が出ました。
一方で、2年前に削減された母子家庭等入学祝い金(5万から3万)は、子ども手当の減額や年少扶養控除廃止などで負担増になっているなかでも、5万円に引き戻すことは出来ない。
高すぎて払えない国保税を滞納した世帯に保険証を取り上げられた世帯が藤枝に106世帯あるが、所得も少なく医者に行けない状態が明らかな状態で当事者の立場に立った対策を取るべきだという問いにも背を向ける答弁でした。
3月6日(火) 予算委員会初日
昨日、総務消防委員会に付託された浜岡請願署名が全会一致で不採択になりました。一万人の請願に対し委員会(私と大石さんは所属していない)は背を向けました。その理由は、まだ詳しく聞けていませんが、署名を寄せてくれた皆さんに実態を市民に知らせなければなりません。
今日から3日間予算委員会になります。今日の所管分として私は3つ質問しました。
一つは増額予算となった非核平和事業費。H22年予算の際、広島の記念式典に市内の中学生を派遣することにしたのはいいが、その分平和展事業に対する補助費を削減。今増額の内容は、新たに中学生を3名派遣すると同時に、事業費補助も16万増額する事であり、私たちの要望がまた一つ実現しました。
二つめは放射線量の測定をすべきだという事とヨウ素剤の配布。測定については、現在県が測定している数値に異常がないから、という事、国が各戸配布方針を示したヨウ素剤についての認識は防災計画を作ってからと言う、危機管理を重点戦略としている本市としては終始後ろ向きな態度でした。
最後は滞納対策。納税者の立場から収納をすべきと言うことで、実際対面して調査してから差し押さえ等に移行すべきだが、収納課の人員が不足しており増員すべきではというものです。実際は職員一人当たりに1200の案件をかかえており、その中で滞納整理機構に送ってしまっていることも明らかになりました。
納税者の権利をもっと保護するように重ねて聞くつもりでしたが、はっきりした答弁がなく再質問をしていったら明日以降の持ち時間(3日間で60分)に影響しそうでしたので、打ち切りましたが予算委員会は会派別の持ち時間制です。
議席数に応じての時間配分。最大会派は360分。私は一人で60分。公明党は30分となっています。この方式でここ2年行ってきましたが、いつも2時間ほど時間を余らす最大会派は、今回時間を余らせないようにしているつもりでしょうが、質問の嵐。それはいいのですが、「これは何ですか」と聞いて答えがあったらそれに対して自分はこうすべきだ等、いうわけでなく「必要なものだからこれからも継続してもらいたい」等の要望事項だけになってしまうものがウンザリするほどたくさん。質疑になっていません。
活性化を言うなら、時間制度より質疑の内容を議論すべきです。
3月5日(月) 常任委員会、予算委員会準備
日刊紙配達後、健康福祉常任委員会。予算案は明日からの予算委員会で審議されるので、その他の条例について。
来年度から値上げになる介護保険で反対討論をしました。市が基金取り崩し等最大限保険料減免の努力をしているのにもかかわらず値上げになってしまうのは制度の仕組みそのものに問題があること。一方で年金支給額の削減、後期高齢者保険の値上げなど高齢者には支給減・負担増になっている実態を示しながら、さらなる負担増は市民の立場から容認しがたいという理由で反対討論しました。オール与党ですので、結果は言うまでもありませんが。
その後は明日からの予算委員会の準備です。
3月4日(日) 議会準備、義農顕彰など
昨日今日と市役所が工事なので、自宅で予算委員会の準備作業。午後は、地区の義農顕彰式典にお招きいただきました。
今から320年前、高柳地区の農家、石上清兵衛という方が、年貢米の減免をお願いに行ったが、それは死刑相当になると言われたが、一緒に行った2名の組頭は恐れおののいて逃げ帰るも、死を覚悟していた清兵衛が農民のためにと打ち首にされ、25歳の若き命を散らしたという方です。
私も、今回の式典があるまでこうした方がいたとは思いませんでした。郷土史家の方の話では、高柳地区の年貢米の選定基準が兵太夫地区よりも重くなっていたのが原因ではないとか。
高洲地区では、清兵衛さんの遺徳を偲ぶという事で、今後も様々な事業を行う予定とのことです。
終了後は引き続き大石議員と打ち合わせや予算委員会準備です。
3月3日(土) かわえ明美比例候補街頭演説と”つどい”
今日は愛知県から総選挙予定候補の、かわえ明美さんが藤枝に来て訴えました。私も党員の方と共に午前中2か所(まんさいかん前・アピタ前)で応援弁士として参加しました。
日本共産党は、次期総選挙で東海ブロックで比例候補として現職の佐々木憲章議員とかわえ明美候補を公認しています。かわえさんは東海ブロック(静岡・愛知・三重・岐阜)を飛び回っています。
車の窓をわざわざ開けて、声援を送ってくれる人や、終了後かわえさんに話しかけてくるご婦人などの反応がありました。
かわえさんは、午後広幡で大石さんと”つどい”を行うため私は残っている日曜版の配達を行い、4時からは私の地元の兵太夫南町内会館に、かわえさんに来てもらって市政報告をかねて”つどい”を行い、30名の方が来てくれました。
私は2月議会の報告。野田政権は、復興増税を”国民みんなが分かち合う”といって昨年復興増税法を可決したが、実態は法人税5%減税して所得税を増税するだけのもの。その関連法案が藤枝市議会に出されており、特に所得の低い人にも負担がかかる実態を市としてどう考えるかの問いに対し、市は「粛々とやる」「税の使い道をきちんとする」と答えるのみで、国の悪政に対し”住民福祉の機関”としての自治体の対応が全くできておらず、それをオール与党状態の市議会が許していると報告しました。
かわえさんは、65歳以上医療費ゼロを行っている長野県の原村では、お年寄りは全国平均の2倍の人が働いていること、それは医療費の無料化によって”くしゃみひとつでも医者に行けばいい”といった認識が広がり、結果的に病気になる率が減り元気なお年寄りが増えた結果だという事、福島県議会が県内の子供医療費無料化を求める決議に対し、野田首相は「そんな金はない」と冷たくあしらったが、必要なお金は90億なのに民主党は160億もの政党助成金を平然と受け取っていること、トヨタの社長は給料や株の配当などで3億円を超える報酬を得ているが、それに対する課税率は16%、その一方でトヨタで働く正社員は700万の年収を得るのに、時間のロスになるからと言う会社の方針で作業中汗を拭くことも許されず、鉢巻で仕事をして頑張っているのに、給料から30%も課税されていることなど、具体的な話の数々でした。
話の最後に、2年前の参議院選挙、全力で奮闘したが落選し本当に落ち込んだと。その時に諏訪にいって、伊藤千代子の墓参をしたそうです。
明治35年に諏訪に生まれた千代子は、2歳で母と死別し地元の小学校の代用教員になったのですが、貧乏で弁当を持ってこれない子供には自分の弁当を分けてやった話、一生懸命働いているのになぜ普通に食べることすらできないのかといった疑問をもち、天皇制が元凶だと悟り日本共産党に入党したのが1928年、しかし当時は1925年に治安維持法が制定された時期で共産党に対する弾圧が苛烈を極めた時で特高に逮捕され獄死。24歳の若さでした。
かわえさんは、いくら落ち込んでいても、この人の無念に比べれば…と思い直したとか。私もこういう話を聞くと、本当に日本共産党の議員党員になってよかったとつくづく感じます。
3月2日(金) 北口駅頭宣伝、現地審査、予算委員会準備
今日は北口で駅頭宣伝。通常は木曜日ですが、昨日は一日議会でしたので、スライドして今日の金曜日に実行しました。
今日はだいぶ暖かくコートなしでやれました。わざわざ「おはようございます」といって声をかけてくれるご婦人の方などうれしい反応がありました。
終了後は、しんぶん赤旗日曜版の配達。その後は所属する常任委員会の現地審査。高洲幼稚園と南幼稚園の耐震工事の状況を見てきました。これで市内の幼稚園はすべてランクⅠ(耐震化完了)になります。
終了後は、議会準備。一般質問と議案質疑は終了しましたが、来週から予算委員会が始まりますので、その準備です。
3月1日(木) 一般質問、議案質疑、広報委員会、浜岡原発永久停止を求める請願署名の趣旨説明(大石議員)
今日は一日議会。発言目白押しで一年で一番大変な日かもしれません。一般質問では、道路拡幅の際民有地を買収する際に4m以下の道路になる場合は寄付が前提だが6m道路になる場合は市が買収するのは合理性に欠く問題、北村市長の公約で学童保育6年までの拡充は一部実施にとどまっているがその総括、生活保護と国保減免の対応が悪く改善をもとめる、という項目でした。
前進が見られたのは、国保税減免。藤枝市はH11年に減免要綱を定めていて失業等で収入が減った人には国保税を減免する旨かなり具体的に策定している(共産党の主張で実現した経緯がある)が、実績はほとんどゼロ。市が活用していないのだが、今までと違った新たな制度の周知を図ると答弁がありました。
学童保育の拡充については、国の子供子育て新システムが4年生以上まで拡充を掲げており、それを見据えてという答弁。しかし、市長自ら用意して私に示した資料は、民間経営で6年生までの拡充をやれている資料でした。市町村の実施義務はどうなるのか。
生活保護と道路拡幅については平行線といった感じです。詳細はこのページでも後日報告します。
議案質疑は、4項目。57億円にも及ぶ補助金(有権者一人当たり5万円相当)の透明性確保、介護保険料をなぜ値上げせざるを得ないのか、市立病院の外来患者数増加について、復興増税に伴う個人住民税均等割増税についての市の認識について。
生活に密着にかかわる介護保険については、来年度から基準額で700円余値上げとなりますが、これは保険制度の仕組みから言って市がいかように努力しても値上げせざるを得ない実態があります。高齢化社会によって介護サービスを受ける人が増えれば増えるほど保険料値上げに結びついてしまうのです。藤枝の場合は、基金等を最大限に活用しているのが明らかになりました。
住民税はH26年から10年間、均等割り分が年額1000円値上げとなります。”被災地をみんなで助けあう”などと称して政府が決めたものですが、法人税を5%減税して住民税を値上げしているので復興のためのお金は1円も残りません。しかも均等割は年収100万円程度の独身の方にも課税されるもので、いくら国が決めたことだからと言って問題にしないわけにはいきません。
市の答弁は、粛々とやる・使い道をきっちりと定める といったものですが、住民を守る姿勢が見えないと言わざるを得ません。
続いて大石議員は紹介議員を代表して浜岡永久停止請願署名の趣旨説明。保守系議員から質疑4点①12月議会で議決した再稼働認めずの決議をどう見るか②使用済み核燃料対策をまず第1に行うべきではないか(現在建設中の防波堤工事を最優先にすべきでは)③民間企業に対して議会が停止をいうのはどうか④電気不足の解消をどう考えるか といったものでした。
大石議員が代表として答え、それに対する再質疑はまともなものではありませんでしたが、紹介議員として私なりに考えるのは①12月議決は当然重要であると考えるが、それを以て今回の永久停止決議を阻むものではないこと②中電はあくまでも再稼働をすべきという態度であり、防波堤の完成をもって安全対策が出来たという立場だからこそ永久停止を決断させなければならない事、永久停止決議をしたところで工事が止まるわけではない事③浜岡の再稼働云々は、県民の命だけでなく子々孫々にまで影響を及ぼすほどの被害が想定されており一民間企業としての問題をはるかに超えていること④浜岡を止めても電気不足は起こらないのはすでに明白であること。電気料金の値上げは電気会社が絶対損をしない仕組みになっている総括原価方式自体に問題があり原発をなくして値上げに直結することはない事 が考えられます。
終了後は広報委員会。発言の緊張感もあり今日は一日大変でした。