12月28日(火)「鈴木ちか」さんと支持拡大行動、泳ぎ納め
今日で御用納。控室の掃除を少し。残った日曜版の配達などで、午前中。
午後は、来年の参議院選予定候補「鈴木ちか」さんと党員の方と、共産党支持のお願いに。どこのお宅でも歓待してくださって、赤旗購読をしてくださる方が複数。年末にいい行動ができました。やっぱり対話してみるものですね。
一方で、ご近所で散々お世話になっておきながら、亡くなっている事を知らなかった方もいて、申し訳ないことをしてしまいました。9月のコロナ最盛期だったので、葬儀のお知らせもしなかったそうですが。
昼水泳1500m、今年117回目で総距離183000m。今日でプールも終わりなので「泳ぎ納め」
今年は本当によく泳いだ。仕事もせずプールばかりいっているといわれたくないので繰り返し書きますが、1500m泳ぐ所要時間は30分強、着替えを含めれば1時間もあればOK。以前は泳いだ後、何もする気が起きなかったけれど、今年は遊泳後の午後からも仕事ができるようになった。つまり、今日のように昼休み1時間もあれば1500m泳げるようになったのです。
去年までの遊泳記録と比較すると。
年 遊泳回数 総距離 平均遊泳
2018 30 41600m 1386m
2019 30 42600m 1420m
2020 42 63500m 1511m
2021 117 183000m 1564m
ご覧のように過去と比べて今年は3倍増でした。山でへばらなくなったのも、水泳の効果かなと思います。おかげさまで1年間風邪ひとつ引く事なく活動ができました。
来年も、健康第一。頑張ります。!
12月27日(月)広報委員会、党会議など
明日が「御用納」のため、庁舎職員読者の日曜版の配達を今日中にしなくてはなりません。午前中は、広報広聴委員会があるので、“限られた時間“は少ない。日刊紙配達もあり、5時起床で行動。夕方は党の会議。
昼憩水泳1500m、今年116回目、総距離181500m。
12月26日(日)党会議など
今日は日曜版の配達、党の会議でした。
12月25日(土)湯坂みち(箱根湯本から畑宿まで)
先日火曜日にもう最後と記載したのですが・…・。もう今回が本当に最後です。箱根旧街道の湯坂みちへ。
詳しくは書けませんが、道中、私事の供養もあってどうしても今年中に行かなくては、という事情もありました。ので。
天気予報は、朝のうちは雨が残るが次第に晴れてくるとなっていたので、雄大な眺めを期待し箱根湯本駅スタートです。
箱根越えルートはいくつはあるのですが、湯坂みちは鎌倉〜室町時代の「官道」です。そのため、コース上には城址はじめ様々な史跡があります。期待に反して、天候は全く回復しなかったのですが、歴史を感じつつ歩くのもいいもんです。
旧道といえば「石畳」。しかし歩行者としては、特に今回のような雨上がりでは滑って危険で、従来の土の道の方が歩きやすい。なぜ、封建領主は、街道整備に尽力したのでしょうかね。馬が走りやすいようにするため??。昔の人は健脚だったので石畳の方が歩きやすい??ひょっとして、隣国からの侵略を防ぐために、わざと歩きにくい「石畳」を整備したのではないか。天気が悪くても、そんな事を考えながら歩けるも古道の良い点です。
一番の眺望が期待された鷹巣城址(秀吉の小田原攻めの時に家康が滞在したとの説明版あり)でも、ご覧のような天候。
仕方ないな〜と思いつつ、昼食を済ませて畑宿へ下る途中の「飛竜の滝」は素晴らしかった。上段15m、下段25mと別れ、竜が舞う如く見えるから名前がついているとの説明ですが、写真では見えませんが、目を凝らすと上段の滝も見えます。雲の合間から見える滝の姿が幻想的で見惚れる。
私と同じコースを、抜きつ抜かれつで歩いていた同年代のソロ男性も、しばらく展望台で動けないでいました。
この滝は、当初の予定になかったのですが、天候が回復しないので短縮コースとして組み替えた途中にありましたが、一番印象に残りました。こういう新たな発見があ流のも歩いてからこそです。
今日も、楽しい、山行きでした。
12月23日(木)今年最後の駅頭宣伝など
木曜日定例の北口駅頭、今朝も7時からです。
今日で今年最後の駅頭となります。来年は5日水曜日南口、6日木曜日北口から再開します。12年間続けて来れたのも同行党員の方、激励をくださる市民の方、あってからこそです。自分自身の原点として、今後も頑張ります。
その後は、日曜版の配達集金。今日は志太広域議会も午後にあり忙殺されました。
12月22日(水)晴れ!無風!大山へ!膝痛克服チャレンジ登山
選挙が迫り、もう山行きは最後とこのブログで宣言したのが11月初旬。しかし、冬の晴れ、しかも風なしという絶好の天気に誘われてしまい、神奈川県の大山(1252M)へ出かけました。もうこれが最後です。(たぶん)
大山は古くから「大山詣り」で有名で、麓の豆腐料理は知名度は全国規模でしょう。山頂(阿夫利神社上社)へは伊勢原市側の表参道からアプローチがメインルートで、途中(阿夫利神社下社)までケーブルカーもあるのですが「ひねくれ者」の私は、裏参道の秦野市側(蓑毛)からスタート。
今回の登山は目的があります。私は下りでどうしても膝が痛くなる癖があり、色々改善を試みているのですが、調子良い時と悪い時があって不安が先走り行き先が限定されています。
何とか克服して“もっと色んなとこに行きたい“・・・そんな思いなのです。故に、今回の下山ルートを多くのハイカーが利用するコースではなく日向薬師へ下るルートにしました。標高差約1100m、水平距離約5kmですからなかなかの急勾配です。
人気コースなので、メインルートと合流する下社から山頂までは、平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。以前は、誰もいない山を好んでいましたが、低山遭難の恐怖経験以来、山中の人間ほど有難いものはないと感じるに至りました。「山ガール」と呼ばれる若い単独女性ハイカーもいます。
山頂正午到着。昼食を食べ、いよいよ下山。急な階段のオンパレードだが、膝に力を入れ、屁っ放り腰にならないようにという教科書の教えを忠実に守り下る。
ケーブルで下山できる中間地点(見晴台)で、早くも膝ガクガク。ほとんどのハイカーがケーブルへ向かう中、誘惑に負けそうでしたが、痛みは感じるものの歩行困難ではなかったので、気合を振り絞り下山を強行。
ここからが長かった。山と高原地図に「九十九折」とあるのでそれなりに覚悟していたのですが、明らかに私より高齢の登山者に抜かされる。くやし〜と思うが、結果は標準時分10%プラスで日向薬師到着でした。
結果として、膝痛の克服はできなかったけれど、体力的には大丈夫かなと思いました。
今日も、楽しい山行きでした。
12月20日(月)一斉駅頭宣伝など
今日は日刊紙配達ですが、仕分けの手違いで配達すべき日刊紙がなくなってしまい、あちこちかき集めて完了したのが10時頃。一斉駅頭宣伝が7時からあったのですが、これもサボるわけにはいかず、党員の方の協力も仰ぎながら配達宣伝とも何とか完了しました。午後は党の会議でした。
12月19日(日)舗装道路、議会報告のお知らせに
今日は日曜版の配達後、党員の方と赤旗購読のお願いを兼ねて、11月議会で取り上げた舗装道路のお礼に。
最初に伺った箇所、あいにく市民の方は不在だったのですが、ご覧のように綺麗に舗装されていました。
一方、一部所有者の反対で舗装が進まなくなってしまった方にも訪問。私が制度紹介を行ったがために心労をかけてしまったのですが、11月議会で取り上げた内容の説明をさせていただきました。ご近所の手前、立場がなくなってしまったと思いますが、よく気にかけてくれたてと言ってくださりました。
また、通り抜けができる「道路」でありながら、道の認定を受けていないがために、私道でも舗装対象から外れているというケースも。画期的な制度ですが、あくまでも道認定が前提。何せその認定自体昭和40年前後の話で、結構「さじ加減」のところがあり、今になって不都合が生じています。説明に伺いました。
水泳1700m、今年115回目で総距離ジャスト!180000m(180キロ)今年はよく泳げました。健康に感謝。
12月16日(木)私道舗装で嬉しい電話をいただきました。11月議会最終日、北口駅頭宣伝。
11月議会でも取り上げた私道を公費で全額舗装する制度で、紹介を行った地域住民代表の方から今日工事が完了したとお礼の電話がありました。
課題もありますが、大半の方は歓迎してくれています。代表の方は、近所の方に「共産党の人がやってくれたのよ」と言ったら「こういうのをやるのは共産党だ」と言っていたと伝えてくれました。色々ありますが、具体的な激励が一番嬉しいです。
木曜日定例の北口宣伝の後は市議会へ。11月議会最終日。
追加議案で子育て世帯への10万円給付のうち、残り5万はクーポンではなく現金支給とする補正予算が提案されました。
10万円一括で給付するか、5万で2回に分けて給付するか、クーポンにするか、その選択が問題かのような報道が多いですが、過去最大の国の補正予算という触れ込みでありながらその大部分は軍事費や大企業支援である点こそ大事ではないでしょうか。
例えば、この国補正の軍事費7000億円をやめれば、コロナで苦境する全ての人が給付対象となるでしょう。今は、非正規雇用でも子供がいないというだけで対象外です。
市職員の苦労も計り知れない。藤枝市はいち早く給付をしようとして5万の現金支給は12月24日に行いますと、申請不要の人にまでお知らせ文書を郵送。その作業は、委託も頼んだろうけれど、前回の特別給付金同様、担当外の市職員までもが(部課長も)合間を見て封筒詰を行っており、恐らく今回も同様だったのでしょう。
しかし国がコロコロ方針をかえ、マスコミがどの自治体が10万を一律にするかどうかを中心に報じるので市民の関心が自ずと高まる。結局、市は残り5万も来年1月14日に現金支給するとしたのですが、前述の通知が市民に行っている(残りはクーポンとするとの記述がある)ので再度そのお知らせをしなければならない。
その郵送作業は、今年中に完了させるとのこと。最初から一律10万現金給付すると言っていればこんな無駄な手間は省けたはずだ。「聞く耳を持つ」というのであれば、年末の多忙な時期に要らぬ作業を強いられる自治体職員の声を聞け。(支給自体は前向きなものと捉え予算には賛成)
その後は日曜版の配達。
水泳1500m、今年114回目で総距離178300m。
12月14日(火)雨と孤独との闘い?不老山
予定事項がポッカリ空いたので、日帰りで山行きです。御殿場の奥の不老山へ。
ただ天気予報が微妙。晴一時雨。午後になるほど回復するという予報を信じてGO。
始発で出かけ、沼津乗り換えで駿河小山に8時着。ここからほぼピストンになりますが、富士の裾野から晴れ間が広がっており、西から天候が回復すると判断していました。
ところが登れば登るほど雨足が強くなる状況、途中で引き返そうかと考えるほど。景色は見えないし、誰とも行き交わないし、寂しい限りです。
一旦、リュックを下ろし茶を沸かして一息入れてファイト。何とか登頂です。
早々に引き上げましたが、天候は午後から回復するどころか、下山中もずっと振られ続け。こんな天気で山に行くのもいませんから、6時間雨の山中を1人ぼっち。今日ばかりは、普段「うるさい」と感じる東富士演習場の砲弾音と富士サーキットウエイのエンジン音が“頼もしく“感じました。
ずぶ濡れでしたが、何とか下山。終わってみれば、今日も楽しい山行きでした。
12月13日(月)党会議など
今日は党の会議。議案の説明。事務作業など。
12月12日(日)壮年会奉仕作業
午前中、居住地域の壮年会の皆さんと奉仕作業。町内の空き缶拾いです。昔はたくさんあったそうですが、今はほとんどありません。久しぶりに地域の皆さんと行動できました。
水泳1500m、今年113回目で総距離176800m。
12月11日(土)党会議など
今日は事務作業と日曜版配達。午後は党の会議でした。
水泳1500m。今年112回目で総距離175300m。
12月9日(木)北口駅頭宣伝など
木曜日。今日も毎週の北口駅頭宣伝、7時からスタートです。途中、ビラまきをしてくれる党員の方に話しかけてきた人がいて、後で聞くと志太地域の9条を守る会の方でした。うっかりしていましたが、今日は太平洋戦争開戦日でした。
昭和20年の男性の平均寿命。23歳です。戦争がなければもっと生きられたろうに。。。改めて9条の意義を感じます。(訴えも9条を中心にしました)
その後は、日曜版の配達でした。
12月8日(水)もうこんな旅はできないだろう
昨日今日と常任委員会予定だったのですが、委員会が昨日で終わったので、今日は少し時間ができたので自宅押し入れの片付けを少々。
すると、古びた原稿用紙が一枚出てきました。見ると私が大学2年の夏、北海道にツーリングへ出かける際に書いた母への手紙です。34年前、21歳、大学2年の割には、下手な字です。
それなりに苦労して入学した大学だったのですが、病気やバイトばかりで欠席続、留年間際の状況でした。当時は、バブルだったのでバイトでありながら月額30万位頂いたので働けば働くほど金になる実感を得て勉強なんてバカらしくなってしまって結果中退、若気の至りです。
その頃、若者の間でバイクで北海道に行くツーリングが流行、大きな荷物を背負って運転する姿が正面から見るとカニのようなので「カニ族」と言う“流行語“も出来ました。
千葉の自宅(母は仕事で不在だった)を出発して北海道へ船が出る大洗港へ向かう時に書いた手紙は、安全運転で心配しないようにとか、母の在宅時に何回か電話するとか、単身赴任で札幌にいた父にも連絡を入れるとか。何とか父母を安心させようと試みる様子がわかリます。
20日間、北海道を愛車のCBR250RR(ハリケーン)で巡ったのですが、軍資金は往復フェリー併せて10万程度でした。
貧乏旅行なので、宿は、「トレインホテル」がほとんど。国鉄の廃車客車を改装し、座席を取り外して畳敷にし、そこに雑魚寝するのです。一泊500円で、道内各地にあったので愛用しました。本来のカニ族はテント装備も背負ってバイク移動するのですが、私の運転技術、体力で無理なので安宿に限定しました。
食事は自炊が基本で、固定燃料&サッポロ一番塩ラーメンが定番でした。塩ラーメンだけにある「ゴマ」が捨てがたいので、「付録」がない噌や塩は買いませんでした。そんななか、道中札幌で、父が連れて行ってくれた札幌のジンギスカン、知床の羅臼の漁港で「いくらでも食べていけ」と言われて食べたカニの美味しさは忘れられません。
8月16日から9月5日まで約20日間、手紙にある通り道内各地を渡り歩きました。いろんな出会いがありました。もう、こんな旅はできないでしょう。
水泳1600m、今年111回で総距離173800m。
12月6日(月)現地審査など
早朝日刊紙配達、朝食後早めに市役所へ。駅頭ビラの作成。
9時から常任委員会の現地審査、藤の里、きすみれ。2箇所へ。午後は舗装要望箇所のお知らせや残ってしまった日曜版の配達など。
昼憩水泳1600m、今年110回目で総距離172200m。今日は何の問題もなく泳げた。
12月5日(日)党会議など
今日は日曜版の配達、防災訓練やビラ作成の写真とりなど。午後は党の会議。
水泳1500m。今年109回目で総距離170600m。先週は議会で水泳も登山もダメ。運動といえば庁舎内の階段往復(議会は5階)位だったので、少しキツかった。体は正直です。
12月3日(金)南口駅頭宣伝、市議会4日目、子育て給付金について
南口朝の駅頭宣伝、水曜日が雨でしたので今週は今日に変更して実施しました。昨日ほど寒くなく元気も出ました。挨拶も何人かからいただきました。
その後は市議会。午後の常任委員会で国が決めた子供に10万円支給の補正予算の質疑がありました。
5万円を現金、5万円をクーポンにするというこの制度には批判が多い。なぜ、クーポンなのか?その委託のため900億も経費がかかる。また給付と何の関係もないマイナポイントを紐づける等々、真の給付とは違った目的が垣間見えます。
島田市長がクーポンではなく10万円全部現金支給すると発表したことが話題となっています。一律現金にすることで国庫補助(今回の5万円は全額国庫補助)が減らされるのか。市民にとっては10万現金がありがたいに決まっているが、クーポンじゃなければ国庫補助が減らされるのか。その質疑をしましたが、国からの情報が限られていて現段階では答えられないので、判明次第、委員会に報告することの確認をしました。(給付自体は市民が求める事なので予算には賛成)
その他の時間は日曜版の配達でした。
12月2日(木)北口駅頭宣伝、市議会3日目
議会と週末の配達が重なってしまいましたが、遅配は避けるべきなので今朝は4時起きで配達できるところは出来るだけこなして、7時から北口で駅頭宣伝です。
今朝は風が冷たくて冷たくて、しかし何人か必ずビラを受け取ってくれる人も多くいて励みになります。
その後は市議会。今日は聞き役です。
私はこれまで「議員はただ聞くだけの質問はするべきではない」とブログで何度も書き、市議会でもそうした発言を何度かしたことがありますが、今日も最初の大項目で事業の評価と課題の“質問“をして、再質問でその傘下の各事業の評価と課題を細かく“再質問“する“強者“もいたが、狭隘道路の舗装、保育士の処遇改善、中山間地域対策の組織体制、生ゴミ堆肥化施設の劣悪な労働環境など、市民が直面する実情を改善しようとする質問があり聞き応えがあった。
議員が現場を踏んでいるからこそでしょう。ただ、通告の段階でその課題を記述すべきだと思う。最初に課題を聞き、再質問で実情をぶつけるケースが目立ったが、課題その元を通告に記さないと質問の意図が他の人にはっきりわからないし、結局その議論になるわけだから時間の無駄です。
もうひとつ気になるのは、質問翌日に静岡新聞に記載される事を議員が喜んでいる点についてです。
記事のパターンは大体決まっていて、「藤枝市、来年度から〇〇事業の実施に向けて。。。AA議員の質問に北村市長が答えた」というものです。これをAA議員が新聞に載ったと喜んでいるわけですね。
しかし、〇〇事業の多くは既に予算案などに示さたり当局で決定済みのモノばかり。議員が「〇〇事業をすべきだ」という問いに対して答えたケースではなく、ほとんどが、「現状と課題を伺う」問いに対して当局が「〇〇事業をします等々」と応えたもの。つまり行政の宣伝に使われたに過ぎない。
地方政治の原則は二元代表制(市長、議員とも公選)です。強大な権限を持つ市長に対して住民の立場で議論を挑むのが議員です。市長は1名ですが、議員は複数とされているのは巨大な権限に立ちうかう必要性と地域地域で様々な事情があるからこそです。
二元代表制は、市政を進める上で、市長と議員が一緒に頑張るという意味ではありません。議員も好んで使う「市長と議会は車の両輪」という言葉は基本的に誤り。
記事になって喜ぶのであれば、一議員でありながら市民の立場で当局の誤り等を質し、軌道修正を認める等の答弁が掲載された場合でしょう。
メディア(静岡新聞)にも言いたい。権力を監視するというのが使命のジャーナリズムですが、これらの記事はただの広報です。おかしいとは思いませんかね。
12月1日(水)一般質問で登壇です
11月議会2日目。午後に一般質問を行いました。
パソコンの調子が悪く、ブログに質問通告のUPができないのですが(市議会HPにはUPされています)私道舗装制度の一層の拡充と市立病院の病床削減の阻止が主なテーマでした。
藤枝市は今年度、私道でありながら全額公費で舗装するという画期的な制度を始めたのですが、市内何箇所かの該当地域を回る中で課題が生じています。
舗装を進めるのに道路使用者の同意を得るのは当然としても、道路所有者の同意も得るとしているのです。
この所有者というのが“曲者“でして、多くの場合は使用者=所有者となっているので問題はないのですが、相続の未整理などで事実上その道路と何の関係もないのに所有者のままになっているケースがあります。それによって使用者全員の同意がありながら、道理ない所有者の反対で舗装が進まないケースがあったのは11月3日付ブログで記しているとおりです。
一方で、舗装をするには所有者の同意が必要なのは法律(民法や区分所有法)で決まっています。
舗装することで所有者に不利益は生じませんし(市は不利益は生じないどころか舗装で安全性が向上するとまで発言)日常的に使っている使用者全員が同意していながら、日常的には全く関係のない所有者の反対があるだけで舗装がされない。
更に、所有者が所在不明の場合は舗装できるのだが、苦労して所有者を探し上げた挙句に反対されたがため舗装できなくなったと。
これは法律(民法、区分所有法)の盲点です。今日の答弁は、それはわかりつつも、行政としては法を乗り越えての対応は難しいというものでした。
私の力不足で法を乗り越えての対応は出来ませんでしたが、申請時に法務局所在の公図に準ずる市の副図(課税関係)で事前に調整することや、甲府決定後の業者への依頼など、行政がアシストして市民負担軽減に努める取り組みについては来年度(この制度は10年間続きます)から新たな取り組みとして実施するとしました。
市立病院は、志太医療圏(藤枝、焼津、島田、榛原)で唯一、中等症重症を受け入れてきた地域の基幹病院で、なおかつ、通常の緊急患者や診療科目の閉鎖などを行わずコロナに対応してきました。
ところが国は、コロナ以前に策定した地域医療構想の名の下で、2025年までに20万床の削減を公立病院に迫り、菅前内閣に至っては、削減した病院に対して補助金を出す制度を法定化、しかも、その財源に社会福祉のためと言って2度の値上げを行なった消費税増税分を充てるというのです。国民を二重にバカにした制度です。新自由主義の元での病床削減が招いた医療崩壊を何とも思わないどころか、更に加速するというのです。
こうした国の誘導に乗らず住民の立場で病床を維持すべきというのが主眼でしたが、この点は確認できました。2025年以降どうなるかの議論は残ると感じていますが。
後日、議会報告の形でまとめてお知らせします。