5月31日(火) 地域訪問・無料法律相談等
今日は、市役所内事務所にて資料整理。主に、地域からの要望のまとめ、党の会議の資料の区分け等。
一般質問の順番が決まりましたので、傍聴のお知らせビラの作成と印刷など。(詳しい日程等はトップページをご覧ください)
夕方からは、小雨模様の中、地域訪問。夜は、毎月最終火曜日に行っている無料法律相談。今日は3組の方が見えました。
5月30日(月) 地域訪問・エコライフアシスト社視察等
月曜日は毎週しんぶん赤旗日刊紙の新聞配達からです。
午前中は、大石のぶお議員と藤岡支部党員の方と高柳にあるエコライフアシスト社へ。今年度より藤枝市ではじめた生ゴミを燃やさずに堆肥化する機器の視察です。場所は高柳の清掃工場のまん前です。社長さんに案内してもらいました。
市ではごみ減量を掲げていますが、今まではどちらかというと市民に減量を迫る方に重きを置いていた中で、この事業は市がごみ減量の方策を一つ示した事で注目をしています。
今年度は初年度でもあり藤岡と駿河台の2地区で始めたところです。具体的には、各家庭に生ゴミの水切りバケツを配布し、その生ゴミを集積場にある専用バケツに廃棄、それを改修し堆肥化するというサイクルです。
燃やすゴミの約6割が生ゴミである現状を見ますと、この取り組みを進めることによりゴミ量の減量になり、現在市の懸案事項でもある新しい焼却場の建設費用の節約にもつながるものです。
ただ、伺ったところ、課題としては
①生ゴミを堆肥化するためには、水分を少なくし低カロリー状態にする”発酵”が欠かせない。そのためにチップをいれて通気性を確保したり水分調整をしなければいけないが、それがうまくいくかどうか。
②どうしてもアンモニア臭気が出る。その対策。
③コストの問題
④分別の問題(住民の意識や、バケツが風に舞ってしまうなど)
⑤作業員の確保
等々、があげられるとの事。
確かに課題は多いです。しかし、市が市民負担なくして、こういう方策を具体的に講じた事は大いに評価すべきものであり、今後上手くいかせるかどうかです。
その後は引き続き大石のぶお議員と打ち合わせの後、6月議会に向けての準備。そして議長宛てに質問通告の提出をしました。内容については、後日このページにてお知らせします。
夕方からは、地域訪問。台風だ何だで滞ってしまいました。10軒あまりの方と対話しました。
夜は、党の市委員会会議。合間に水泳、今日は1200mでした。
5月28日(土) 一般質問準備など
今日も一日、市役所事務所にて6月議会に向けた準備でした。
夕方からは、高洲地区社会福祉協議会総会にお招きいただきました。
5月27日(金) 6月議会議案説明会・一般質問準備
6月議会提案の議案2本について執行部からの説明がありました。補正予算の規模は1300万円、内容は災害対策ですが、藤枝に避難した方への見舞金や被災者を臨時職員として採用する、災害時の業務システム改善、藤枝型命のパスポートを市民に配布する、食料備蓄品の補充などという事です。
本格的に災害対策を講じるためには、抜本的な予算の組み替えも求められると思いますが、今はまだ出発したばかりの段階なのだと思います。
その後は、市役所内事務所にて一般質問準備。
5月26日(木) 北口駅頭宣伝・平和行進・一般質問準備など
木曜日は恒例の北口駅頭宣伝です。
藤枝市議会報告のほか、新聞やテレビなどでは、東京電力の単年度決算で1兆2千億円の赤字が大きく報道されているが、1兆円の災害特別損失を計上しているから当然そうなるだけの問題であり、今年3月の決算では営業利益も経常利益も伸びている事実を言わないで単年度だけの赤字を云うのは、賠償が大変だという印象を与えて責任を回避する意図があること。
実際、東電の資産状況は、現金および預貯金が2兆2500億円、投資その他資産が2兆1300億円、電気事業以外の固定資産が5200億円も持っていて、体力は十分にあること。
その事実を言わないで、電気料金の値上げや消費税増税などで国民負担を求めるのは大きな間違いであることを訴えました。
通勤途中の中年男性が大きく手を振って声援を送ってくれました。
その後は、市役所に行きまして原水爆禁止平和大行進の出発式に参加しました。
核兵器の全面禁止をアピールする行進で、1958年以来毎年行われており、今では8割近くの市区町村で毎年10万人が参加する国民大運動です。8月に広島・長崎でゴールとなります。
朝9時に藤枝市役所を出発です。北村市長(総務部長代読)から、平和の尊さを市民に訴えるべき平和施策を推進していく旨の挨拶がありました。
全区間参加する石崎さんは、福島原発の事故を受け、今こそ浜岡原発の廃炉を実現するべく国民運動をと訴えました。
3月11日に起こった巨大地震と津波、そして深刻な原発事故の被害はいまなお続いています。
被災者へのあたたかい援助が必要とされていますが、平和行進は行進を行いながら救援募金を同時に募っています。
残念ながら私は出発式のみの参加しか出来ませんでしたが、来年は是非一部区間でも同行しようと思います。
その後は、午前中市役所にて一般質問に向けての準備。 午後はあかはた日曜版の配達集金でした。
5月25日(水) 南口駅頭宣伝・6月議会準備・地域訪問等
水曜日は恒例の南口駅頭宣伝。大分暑くなってきました。朝7時から約1時間行いました。
その後は市役所事務所にて6月議会の準備です。通告期限が来週火曜日です。夕方まで準備に没頭していました。
昼の合間に市内のギャラリーの展示会場へ。私の後援会ニュースの挿絵を書いてくださっている方の個展におじゃましました。
市内の風景の水彩画の他に、鉛筆画、島田の空襲の様子など、私はこうした分野はまったくわからないのですが、お話を聞いていると本当に奥が深いなと感じました。
同時に、このような素晴らしい美術を後援会ニュースに載せてくださる好意に感謝、感謝。
夕方からは地域訪問。相変わらず大多数の市民にとってはどうでもいい議長人事でゴタゴタしているようですが、こういうときこそ市民の方の声を聞く時期だと思います。
夜は久しぶりの水泳1000m。
5月24日(火) 市民からの要望事項整理・東名スマートIC総会
午前中は市役所にて、地域訪問で伺った市民の方からの要望事項について整理。
午後は、焼津市議と藤枝市議、両市の自治会長さんなどで構成する東名スマートICの総会でした。
明日から6月議会の準備に当てたいため、今日中に残った仕事を片付けてしまうつもりでしたが、なかなかそうはいきませんでした。
5月23日(月) 打ち合わせ・高規格道路議員連盟総会
午前中は、大石議員と6月議会にむけての打ち合わせ、その他。
午後は、静岡市にて、静岡藤枝の市会議員による高規格道路議員連盟の総会と勉強会に出席しました。
5月21日(土)22日(日) よくわかる市町村財政分析講義に参加
NPO法人、多摩住民自治研究所主催のセミナーに東京都日野市まで行ってきました。講師は大和田一鉱先生です。
いま、どの自治体も財政危機が決まり文句になっていて藤枝も例外ではありません。そんな中、議員として財政が分からずに残念な思いをしておりまして、受講することにしました。
恥ずかしながら、昨年9月の決算議会後、独学でやってみようと財政用語から習い始めたのですが、難しすぎて挫折した経緯があります。
今回の講義では、自分の町の財政分析を自分でやることをメインに、単年度ではなく経年で把握することで理解を深めるという内容が主でした。
財政から見る事によって市政に対する違った見方が出来る事も具体的に知ることが出来ました。
もちろん二日間ですべてがわかるわけではありません。7月にステップアップ講座があるので、もう一度参加してくると同時に、日常的に復習をしていくことが大事だと感じています。
同時に、市民の皆さんにも、藤枝の財政を知らしていくことの必要性も感じました。自分の町の財政がどうなっているかは多くの市民の関心ごとであるからです。
具体的に、住民に対する説明の項目として取り上げるべき事としては、
①赤字黒字に対する行政の考え方
②借金が減っているか、増えているか
③貯金が減っているか、増えているか
項目だけ見るとこれだけ?と思うかもしれませんが、実際は複雑怪奇な仕組みになっており、それを具体的にかつ分かりやすく説明できるようにするためには、自分自身の裏付け(勉強)が必要です。
長期的な取り組みになると思いますが、9月の決算議会までの間には身につけ、市民の皆さんにお知らせすると同時に、議会の中でも財政面から質疑が出来るようにしていきたいと思います。
5月20日(金) 全員協議会・生活相談等
9時から、議会の全員協議会。ですが、藤新会・市民クラブのメンバーが欠席。全議員のうち出席したのは、私たち共産党の2人他、公明党の大石さん、会派に属さない志村さんの4人のみ。
報告事項が終わった後、何故2会派が欠席したのか理由を尋ねましたが「一身上の都合で」「信頼のない議長の下では出席できない」という議会事務局長の説明。
6月議会が迫る中、今後もこのような市民不在の状況が続くのでしょうか?
終了後は、市民の方との相談。あかはた日曜版の配達や、明日から参加する市町村財政セミナーの準備等。
5月19日(木) 北口駅頭宣伝・地域訪問など
木曜日は北口で毎週恒例の駅頭宣伝、青島支部の党員の方と行いました。遠巻きですが、立ち止まって聞いてくれている方が何人かいらっしゃいました。
その後は、市役所事務所にて資料整理他。午後からは、市の党会議。あかはた日曜版の配達など。
夕方からは地域訪問。ご挨拶方々「近所の事で何かありましたら、おっしゃってください」と言うと、”水路の蓋が木で危ないから直してもらいたい””街燈をつけてもらいたい””子供の就職先がない”と、たった約10件余の対話の中でも、これだけの市民の方の声を聞くことが出来ます。
こうした事は、こちらから伺わなければ聞くことはなかなか出来ないと思います。ご要望に対しては、直ぐに実現できる事ばかりではないですが、関係箇所にお届けし、結果をお知らせします。
夜、スーパーに3歳の娘と買い物途中クリーニング屋に行くと、お店の方が毎回議会ごとに私が配っている議会報告を見てくれていて、「こういう報告がないと判断の仕様がない」と、おっしゃってくれました。
地域訪問や議会報告のビラ配りなどは地味な活動ですが、こうした反応があると嬉しい限りです。
5月18日(水) 南口駅頭宣伝・中部地区党議員会議
水曜日は恒例の南口駅頭宣伝です。朝7時より、駅南支部党員の方と行いました。
訴えの内容は、浜岡の問題です。
先日から、同行してもらっている党員の方に、旗持ちでなくビラ配布をお願いしています。私の議会報告です。
わざわざ取りに来てくれる方が3人ほどいたとのこと。全体では30枚ほど受け取ってくれたとの事です。
その後、市役所の事務所で仕事をしていると一本の電話が。地元の年配の男性でしたが、私の2月議会報告がビラで入っていたので近くの道路の建設状況が知りたくて電話したとのこと。お答えをしましたが、こういう報告がないと私たち市民は判断のしようがないとおっしゃってました。
改めて、こちらからの情報発信の重要性を考えました。
午後は、中部地区の党地方議員会議でした。
5月16日(月) 市民不在の5月臨時議会
今日も議長人事の議会です。朝9時の招集でしたが、相変わらず開会されません。
議長が1年で交代するか、2年目も続投するかどうか。が焦点です。ですが、これは市議会全体の問題ではなく、就任当初、1年で交代するとお互いの間で約束した最大会派の藤新会と池田議長との問題に過ぎません。
議長が市民生活に影響が出るような重大な問題を起こしたとか、議事運営に重大な問題があれば別ですが、今回のこの問題は、あくまでも議長は1年で交代するという藤新会との約束が守られていないからという理由で、藤新会が辞職勧告をしました。(結果は賛成多数で可決)
反面、市民の間で池田議長にどうしても2年目以降も続投してもらいたいという声が大きくあるとも思いません。
大半の市民の皆さんは、1年だろうが2年だろうがどうでもいいことだと思います。
日本共産党は、この間の強引な議会運営、市民不在の議会運営を理由に議長辞職勧告には賛成できない立場で反対したのであって、池田議長の続投に賛成するから辞職勧告に反対したのではありません。
結局この日は、午後になって全議員から池田議長に対しての質疑の時間が設けられましたが、結局議長は辞表を出さず5月議会は今日で閉会したことにより議長の続投が決まりました。
これで一件落着すればいいのですが、これからどのような展開があるかはまだわかりません。
市民としては、今の生活を何とかしてもらいたい、例えば国保税を下げてもらいたい、こんな時期だからこそ災害計画をきっちり藤枝でも作ってもらいたい、そういう思いが市議会に対してあると思いますが、今後もこんなことでゴタゴタするようではますます議会不信を買うだけだと思います。
5月15日(日) 静岡県母親大会
磐田農業高校で行われた静岡県母親大会に行ってきました。
当日、私は分科会の司会者です。テーマは、「人間らしい生活の保障をー憲法を暮らしに生かす」助言者は、静岡大学名誉教授の三橋良士明先生です。
なお、実態を報告してもらうために、生活と健康を守る会の静岡県会長、酒井さんにも参加していただきました。
①私たちの暮らしの現状 深刻な雇用危機や200万人を超える生活保護者、自殺者も急増している。弁護士事務所のテレビCMが多いのはそうした反映でもあり、社会保険制度も例えば国保も皆保険といいながら滞納が20%を超える現状は国家的責任が問われている問題である。
②なぜ貧困と格差が拡大したのかその原因 小泉構造改革が国と自治体の生存配慮機能の縮減をもたらしたことと、その背景には企業競争力を口実にした社会福祉切り捨ての強化があること。また、労働者規制緩和や行政の市場化なども。
指定管理者が2003年の地方自治法改正で民間会社すべてに門戸がひらかれ、しかも競争入札であるから公の部門に儲けの論理がもたらされてしまっている事などを具体的に知ることが出来た。
③憲法を暮らしの中に生かす政治、行政を 「憲法を暮らしの中に活かす」現状はそうなっていない。
行政は国民の信託に基づき、国民の権利利益を実現するために必要な社会的共同的役務を、民主的にして公正かつ効率的に提供する となっている。25条の生存権、26条の教育権、27条の労働権、28条の労働基本権はじめ現代的人権としての社会権がある。制度としては生活保護・社会保険などがあるが、実際はそれが役に立っていない。
自己責任を声高に行政は言うが、自己責任でどうにもならない事があるから保障制度があるのであって、国民がそういう主張をしていくべきだが、権利意識の脆弱性があるのでなかなか具現化しない。
しかし生活保護の老齢加算廃止訴訟については、一部勝訴ともなっている、めげずに運動を日常的に行うことが重要であることを確認して閉会となりました。
42名が参加しての会で、ほとんどが女性ということもありましたが、こういう司会者を務めるのは初めてなので大いに緊張しました。
会議の会場となった、磐田農業高校には、校舎内には珍しくバラ園があります。ちょうど見ごろな時期なのでのぞいてみました。見事な色とりどりのバラが満開でした。
行ってから思い出したのですが、ここは今から20年近く前の添乗員1年生の時、仕事で来たことがあったのです。議員1年生になって同じ場所に来るというのも何かの縁でしょうか?
また、これも行って初めて知ったのですが、この学校はアフガニスタンで殺害された伊藤和也さんの母校です。その伊藤さんの写真が展示されていました。
伊藤さんは、9・11のテロが起きるまではアフガニスタンの存在を知らなかったそうです。テロ後、現地の様々な情報が入ってくる中で、アフガンを元の姿、奇麗な緑豊かな国に近付けたい、子供たちが将来食料不足になって困らないようにしていきたい、と思いそれをかなえるには行くしかないという意思を持って現地に行ったと書かれていました。
当時の小泉首相は、殺害されたことについても「行くなと言ってたのに行ったほうが悪い」と発言したと思いますし、国内世論も自己責任論が横行していたと思います。
なかなか現地の人たちとなじめなかったという伊藤さんですが、伊藤さんが持っているカメラに子供たちが興味を示し始め、子供の写真を撮っていくうちに地域の人とのつながりが生まれていったと言います。
同時に展示されていたそのアフガンの子供たちの写真を見ていますと、そんな意欲ある若者に対して死者にムチをうつ政府、罪のない子供たちを無差別に殺害するアメリカ軍に対して惜しみなく金銭援助をする政府、そしてそれを支持する人たち… って一体…と思わざるを得ません。
5月14日(土) 地域訪問・生活相談等
今日は南部支部党員の方と、先日の1周年記念つどいに参加してくださった方へお礼に伺いました。
私は市議になる前は添乗員をしていて、朝早く出かけ夜遅くかえる、家に帰っても寝るだけという生活が長く続いていて、町内の皆さんとのつながりは薄いです。(多分、21名の藤枝市議の中で一番薄いと思います)
住民と結びついた議員であるために、地域訪問を繰り返していきますが、つどいに参加してくださった近所の方は私に対しての期待も大きいと思います。
そのような私に、寸暇を惜しんで来場してくださったご近所の方は本当にありがたく思います。
そんな話しをしていく中で、是非赤旗新聞を読んでくださいと勧めると快く日曜版を購読してくれることになりました。嬉しい限りです。
その後は、ある70代の夫婦の生活相談。仕事がなく生活保護を受けていらっしゃいますが、その後の自立が出来ずにいて奥さんが夜中徘徊を繰り返しご主人も精神的に参ってきているという事です。
生活保護の問題点として常に感じているのは、保護を受けることが出来ても脱する事が出来ないということです。
自立=就職 という捉え方をする限り、今の雇用情勢でそれを実現するのは難しい。しかし自立には就職という経済的自立のほかに、朝ちゃんと起きて夜寝るという当たり前の生活が出来るようになる”日常生活の自立”近所の方と一緒に水路清掃をしたり、歌声講座にいくといった”社会的生活の自立”という段階を経て、最終的に就職に結び付けていくような進め方をしていかなければ無理があるのではないか。(それを本人の努力不足とか自己責任と捉えるのは本末転倒です)
私も様々な生活保護受給者の方と付き合っていますが、ほとんどの受給者は全くの孤独でその地域との付き合いもありません。自ずと私生活もだらしなくなっていってしまいます。
”日常生活の自立”→”社会的な自立”→”経済的な自立(就職)”という自立支援プログラムを市の制度として作っていくことが受給者の減少にもつながりそれは市職員の負担軽減にもつながるのではないか。今、その事を研究していて6月議会で藤枝市に提案しようかと思っています。
その後は、地域訪問。1年前の市議選時の事務所周辺のご自宅へ。
夜はプールへ、久しぶりに1000mを一回も休むことなく泳ぎきることが出来ました。
5月13日(金) 南口駅頭宣伝・市民不在の5月臨時議会
今朝は、南口で朝7時より約1時間駅頭宣伝です。南口はいつもは水曜日にやるのですが、あまりの大雨でしたので延期して実行です。駅南支部の方に、議会報告のビラまきをお願いしながら訴えました。1時間しゃべりっぱなしですと、もうこの時期は汗がびっしり出てくるくらい暑いです。
その後は5月臨時議会。これは議会内の議長や副議長、委員長といった人事を決める議会で事前に協議がすんでいれば一日で終わるものなのですが、今回は議長の人事を巡って大いにもめた議会になりました。
市議会の申し合わせとしては、議長は2年交代となっているのですが、去年の市議選後に就任した現在の池田議長が所属会派(最大会派の藤新会 ※現在は離脱しています)との約束では1年で交代するとの事であったが、今年になっても辞めないと言い出し、藤新会との間で約束が違うといって大きな問題となってしまっています。
それだけでなくいろんな問題もあるのですが、今日になっても折り合いがつかず9時開始のところがようやく開会にこぎつけたのが午後4時。それでも結局折り合いがつかず、藤新会からの議員発議で不信任案が出され賛成多数で可決しても結局議長は辞職する態度を見せていません。(※共産党は、池田氏の辞任に反対という理由でなく、この間の異常な議会運営・市民不在の進め方などを理由にこの議員発議には反対)
議長と藤新会との間の問題に過ぎないのですが、最大会派(現在は21人中13人)であるからなかなか本来の議会運営が行えません。
震災対策を市議会としてもいち早く行わなければならない時に、こんな事ではますます市民の議会不信を買うだけです。
5月12日(木) 北口駅頭宣伝・生活相談等
今朝は木曜日恒例の北口駅頭宣伝を青島支部の方と朝7時より約1時間行いました。昨日から大雨が続いていますが、なんとか決行です。
私は、中電が菅首相の要請からわずか3日後に浜岡停止を決定したのは国民の原発不信がふくれあがった結果であるが、あくまでも一時的な停止であり永久停止では無いに注意する必要が有る事や、津波対策(防波堤を新たに作る事)が完了すれば運転再開をするというのは非常に問題である事を訴えました。
もともと地震の震源域の真上に建設する事自体、当初から専門家からも異議があり、国会でも1981年に不破前委員長が非常識であると追求していたのに建設を強行した中電自体にまず責任が求められている事。にもかかわらず中電は、国に様々な条件をつけた支援を要請している事はあつかましい限りである。
また、藤枝市議会としても、災害対策を専門とした特別委員会を設けて、市議会としても責任ある対応をするべきであると他会派に提案をしていることなどを訴えました。
演説中ずっと聴いてくれていた35歳くらいの男性が今日もいました。話しかけることは出来ませんでしたが、いつもいる方です。
また雨の日はバス利用者が多くなるようで、バス待ちの行列がいつもの3倍くらいの長さになっていて、その方たちに訴える事が出来てよかったと思います。
その後は、生活相談。この方は、元刑務所の受刑者の方ですが、刑務所内のひどい待遇について相談してきた方です。
そうした案件を専門的に扱う国民救援協会の方に同席してもらって実情を伺いましたが、本当にひどい実態があるようです。
後日、当人と救援協会の方と私とで、東京の法務省に出向く事になりました。このような話はなかなか聞くことがありません。明治以来の監獄法の世界が今なお息づいているようで、テレビなどでたまにやる刑務所24時等の特集がいかに作られたものかを知る事が出来ました。この問題はまとめる事が出来ましたら、当人の了解の上皆様にも公表していきたいと考えます。
その後は、あかはた日曜版の配達や議会報告のビラ折作業などを行い、また近所の幼稚園の水路改良要望に現地調査に出向きました。
二日続きの雨、しかも大雨で地域訪問が出来ません。それが気がかりですが、途切れることなく続けて生きたいと思います。
5月11日(水) 6月議会に向けて
今日は朝から大雨なので、地域訪問も駅頭宣伝も出来ずに、デスクワークに切り替えです。そろそろ6月議会が迫ってきたのでその準備作業です。
今度の一般質問で何を質問するか、議員活動をしている間、常に頭の片隅にあるのですが、限られた時間ですのでその中から取捨選択をしなくてはなりません。ですが、これがなかなか難しい問題です。少なくとも私に取っては…
藤枝市議会は、今年度の議長人事ですったもんだしています。 市民不在の人事のゴタゴタはさらに議会への不信を買うだけです。そのことを忘れずに進めてもらいたいと思います。
5月10日(火) 生活相談・田沼街道危険個所打ち合わせなど
今日は午前中、生活保護受給者の生活相談で、市の社会福祉課と当人と打ち合わせ。
その後は、田沼街道の危険個所について、関係部署との折衝、町内会長さんに改めて要望書を出すようにお願いに行きました。
午後は、市役所内で資料整理、です。
5月9日(月) 中部電力藤枝支社浜岡原発永久停止申入・地域訪問など
月曜日は毎週5時半に起きてしんぶん赤旗日刊紙の配達です。この季節の朝の配達は清々しいものがあります。
午前中は大石のぶお議員と打ち合わせ、資料整理など。
午後は、大石のぶお議員と中部電力藤枝支社へ浜岡原発の永久停止を求める要請書の提出に行きました。
折しも、今日管総理が中電に対し浜岡の運転中止を要請したことに対する中電の回答が出るようですが、この要請はあくまでも安全対策(具体的には新たな防潮堤の建設、発電の確保など)を取れば運転再開をしていいという一時的なものであります。私たちは永久停止を求めています。
中電側は、総務グループ課長が応対しました。
要請の中で私たちは、①中電の安全対策はなんら対策になっていないこと②津波以上に震源域の真上にたつ浜岡は直下型地震の恐れがありその説明はなんらなされていないこと を理由に永久運転中止を求めました。
中電側は、津波対策については何とも言えない、今は国の要請を受けて行動をしている所だ、などといった回答がありました。要請文の全文は、お知らせに載せましたのでご覧ください。
夕方は地域訪問。改めて、就職が見つからない相談があったりしました。また、先日の1周年記念に出なかったけれど、会があったことは知っていたよ、との声もかけていただいたりしました。うれしいです。
その後、少し合間がありプールへ1000m。夜は、党の市委員会会議でした。
5月7日(土) 石井みちはる1周年記念励ますつどい
今日は、兵太夫南町内会館にて、私の市議当選1周年を記念して励ますつどいを開催していただきました。
当日は、近所の方、党員後援会の方、約40名の方が集まってくださいました。本当にありがとうございます。とても有意義な会でした。少し長くなりますが報告させていただきます。
まず、大石のぶお議員より挨拶をいただきました。私自身、本当にこの1年間お世話になった大先輩議員です。大石さんは、議員のこれからの素質として、①本質をどう見極めるか②市民の声を深くうけとめること③議員は頭の柔軟さも必要 と語り、2年目以降の私に大きく期待してくださるとお言葉をいただきました。
なお、党員の方が録画していただいた大石議員の挨拶はこちらからご覧ください。
私としても、いつまでも大石さんに頼りっきりではいけません。ですが、なんといっても私が生まれる前から共産党議員として奮闘していた方ですので、これからもおおいに頼りにさせていただきたいと思います。
つづいて私から、この1年間のお礼を述べさせていただきました。私自身は、今までの添乗員の生活から激変した1年となりましたが、一言でいえば勉強の1年であったと思います。右も左もわからなかった1年前に比べると少しは自分で判断できるようになってきたこと、それは何といっても大石さんが身近にいてくれたことと、党員や後援会の皆さまのご支援ご協力があってこそです。
そして2年目以降は、市議選で書いた公約の実現のむけて具体的に取り組みを行う年になるとの思いで、4つのS(北村市長が4つのKを掲げているのを少し意識していますが)を自分自身で掲げてみました。
①Sekinin(責任)のS
これには大きく2つの意味がありまして、一つ目は議会の中での議員としての責任。いつも大石さんに判断を仰ぐのではなく、自分自身で判断しなければならない場面も相当出てくる、その判断の責任。もうひとつは、公約実現に向けての議員としての責任。実現のためには、私一人で出来るものではなく、党や支部のみなさんの協力もなくてはならないこともある。それは党の指示を待つのではなく、議員が責任を持って取り組む姿勢が必要であること。署名を書く議員ではなく、自ら署名簿を作る議員になる。責任を持って取り組むの意味での”責任”です。
②Shimin(市民)のS
「市民の気持ちに寄り添う」私のリーフレットの表紙に書いてあるのがこれです。
しかし、私は25歳の時から高洲に住んでいますが、仕事柄朝早く出かけ夜遅く帰る毎日で、とても近所付き合いが深いとは言えません。生まれ育ちは京都なので友人や親せきもわずかしかいませんし。
それには、こちらから働き掛けていくこと。具体的には3週間前から始めた対話行動をコツコツ積み上げていくこと。ただ件数をこなす目標型ではなくて、1軒1軒話を聞いて回っていく、そうすることで新たな市民の要望がつかめる事。これを続けるという意味です。市民と草の根でむすびついた議員になるということで、市民のSです。
③Study(勉強)のS
2年目以降も勉強、具体的には用事がなくても市役所に行く。行けば必ず勉強することが出来る。わからないことがあればすぐその場で聞きに行ける。これは今までもやっていたことですが、今後も続けていくという意味です。
④Smile(笑顔)のS
前市議の山田としえさんは、とにかく笑顔の人でした。後を引き継いだ私は、自分自身でもわかっているのですが、損な性格でなかなか笑顔がでないのです。100人笑っていても1人だけ笑ってないような…そんなことだってあります。
なんでか自分でもよくわかりませんが、生まれつきだと今までは半ばあきらめていましたが、これからは努めて笑顔を出していきたい。
⑤おまけ:Style(スタイル)のS
最近運動不足気味です。以前は水泳も1500m(25mプール30往復)休憩なしで泳いだものですが、最近では200mくらいで休み、それを5回か6回繰り返しての1000mか1200mがやっとになってしまった。
最近よく言われる言葉が「貫禄が出てきたね」です。水泳で鍛えなおして痩せます。体が資本ですから。
以上のような挨拶を述べさせていただいた後、浜岡原発のDVDを見た後、御前崎市議会議員の清水すみお市議(日本共産党)から浜岡原発の現状について報告と質疑応答を行いました。
清水市議は、合併前の旧浜岡町の町会議員で初当選し合併後御前崎市議として9年間活躍されており、”浜岡原発から住民を守る会”の会長を務めていて、今回の震災以前よりいちばん身近で浜岡原発問題と向き合ってきた議員です。
話の中で清水さんは、今回の事故を境にして住民の意見に明らかに変化が出てきたが、御前崎市議会で16人議員がいる中で、以前から反対した清水さんのほかに浜岡運転中止を言い出したのはわずか一人であること。中電は地元で説明会を行うが収拾がつかなくなることもあること。
しかし、地元には原発がらみの交付金があり、中にはプルサーマル計画や1・2号機の当初寿命が30年のところ60年に引き延ばした際の強制交付金などで市もそうしたお金を前提にして事業を行っており、それにかかわって働いている住民もいるのですべてが運転中止にならない状況もあること。しかし、お金の問題ではなく、命があってこそ働ける、命ある政治を作ることが私のやることであるといった地元ならではの話をしてくださいました。
質疑応答では、津波よりも活断層の上に立地する浜岡の危険性を問う質問があり、以前中電に聞いたところ、活断層を調査するのは不可能である、それに8万年前に動いていてそれ以降は動いていないから大丈夫だという理論なき答えであったこと。
福島の原発で海水注入が遅れて被害が広がった一つの原因は、海水を入れれば塩害で廃炉にせざるを得ずその躊躇が被害を大きくしたこと。
いざというときのヨウ素剤は、隣の牧の原市では小学校・幼稚園には配布するがおひざ元の御前崎市には、いたずらにやればパニックになるとか医者の許可がいるとかといった消極的な態度しかないことなど。いろいろ具体的な話を伺うことが出来ました。
今回の事故で清水市議はあちこちで引っ張りだこ状態だそうです。
これから浜岡の実態を知らせるために訴訟団を含めて準備をしているということで、今後も奮闘を期待しています。
また、御前崎市は来年が市議選です。現在、日本共産党議員は16人中1名で、他はすべてオール与党。そんな中、共産党議員を一つも委員会に入れないなど露骨な嫌がらせもあるが、市民のために孤軍奮闘していらっしゃるとのことです。何としても再選のために、お互い頑張りましょう。
なお、清水市議のお話につきましても、ユーチューブにてご覧になれますので、どうぞご覧ください。
5月6日(金) 地域訪問 その他
午前中市役所で。昨日の捨て猫の問題や、水路の個別要望について、生活環境課・水路課の課長に会って折衝しました。
午後も引き続き市役所で、明日のつどいでの挨拶原稿作り。夕方からは、地域訪問でした。
5月5日(木) 飼い主のいない猫対策 住民アンケート集計作業
おとといの話ですが、近所の方から自分の住宅敷地内に野良猫が死にかかっている、との相談がありました。市に連絡したら段ボールにいれて可燃物ゴミに出してくれ(ゴミとして収集するのではなく生活環境課の職員が収集するようですが)との事。そんなきっかけもありこうした対策がどうなっているか少し調べてみました。
この問題は、焼津の深田百合子議員が深くかかわっていて、地域の会の方々と意見交換を行ったことがあり、私も半年前の決算委員会で質問をしました。
そこでは、野良猫の被害にあっている方が多い一方、飼育する人の立場も相反するものがあって市としてもモラルに訴えるしかないとの答弁がありました。しかし、これでは何の解決にもなりません。
①去勢手術補助費用を増額する(現在は4000円、実際は20000円程度かかる)
②千代田区が実施している捨て猫がどういう殺処分をされているか。市民に訴えて責任ある飼育を行わせる(捨て猫を一つの部屋で集団で窒息死させる)
③柏市のように動物愛護施設を作り一匹でも多く里親を探すようにする。もしくは市一時預かりの施設を作る
④ボランティア(実費で野良猫去勢をしている人)を励ます制度を市として作る
などといった積極的な取り組みが必要です。藤枝も”地域猫”として蓮華寺にいる猫を市が去勢している取り組みもしていますが、まだまだ抜本的な対策とは言えないのではないか。私ももう少し情報を仕入れる必要があります。
その後、1年前の市議選でいただいたアンケートから、市政に対する要望をまとめる作業です。アンケートをいただいたきり、行政に届けることなく1年過ぎてしまっていて大変心苦しく思っていました。本腰を入れて取り組んでいきたいと思います。
ところが、作業している間に、アンケートを送ってくださった大半の方に対して、市政報告をお送りしていなかった事に気が付きました。私のDMリストから漏れてしまっていたのです。
夕方からは地域訪問をする予定でしたが、急遽郵送作業に切り替えました。整理するのが大変で大分時間がかかってしまいました。とにかくため込んでしまわない事が大事だと、改めて認識した次第です。アンケートと要望を記名で下さった方には大変失礼をしてしまいました。
5月4日(水) ブログの更新等
終日パソコンと向き合ってました。ブログの更新が主です。
5月2日(月) 田沼街道危険個所改善要望・地域訪問など
今朝は5時半に起きてあかはた日刊紙配達のあと、田沼街道で調査です。
朝晩を中心に交通量が多い道でありながら、高洲中学校の生徒をはじめ近隣住民が横断歩道のないところを横断していて、極めて危険との改善要望があるところです。
北側160m、南側240mの場所に横断歩道があるのですが、地域の実態としては横断歩道のない場所のほうが便利なので、大変危険なのはわかっていても、ついつい横断してしまうという所です。去年から町内会を通じて改善要望があったのですが、公安委員会では200mの間隔を空けなければ新たに横断歩道は作れないとの回答でした。
しかし、現状が実態にそくしてないので、今朝改めて調査し市に直接要望しました。交通安全日本一を標榜するのであれば早急に取り組むべき課題と思います。その結果、教育・道路・市民協同と3つの担当各課と話を調整して進めていくことになりました。
私としても市に丸投げでいい問題とは思いませんので、行政との連携を取っていくと同時に、上から押し付けるような形ではうまくないので高洲中学校さんにも連絡を密にして話を進めていくようにお願いに行きました。
その後地域訪問。新たな水路改善要望などがありました。他のこうした要望についてもまとめなくてはなりません。
ちょっと合間があいたので水泳1000mの後、夜は党市委員会会議でした。
5月1日(日) 藤枝市市民メーデー
今日はあいにくの雨です。例年なら駅西公園から勝草橋のタモトまでのデモ行進を行うのですが、中止です。
しかし、スローガンと各代表者からの発言などは屋内(行政センター)で行いました。
最初は、民主青年同盟の若者たちの賑やかなオープニング。
実行委員長の民主商工会西野会長は、「大震災の時こそ、憲法25条と同時に国民の財産権を保障した29条に立ち返るべきである。しかし、政府は震災を口実にした消費税増税を言い出していて、マスコミもいいなりになっている」と批判。続いて挨拶に立った県評女性議長前田さんは「防災の備え如何によって助かる命も生まれる。命にお金をかける政治が求められている。原発は安全といい続けてそれにお金を使い続けてきた政治を今こそ代えるべき」と訴えました。
日本共産党を代表して今年は大石信生議員が挨拶。「原発の被害状況が詳しく知らされていないなかで、浜岡原発は特に危険であり、署名という段階を超えた大きな運動を起して運転中止に追い込むべきである。そのために、静岡の弁護士8名を中心とした運転中止の訴訟団を組織しつつある。是非、皆さんも原告団の一員となって共闘してもらいたい。藤枝市共産党議員団としても、防災計画をゼロベースから作り直すために災害対策の特別委員会の設立を市議会に訴える」と語りました。
その後、労働組合・医療関係・生活と健康を守る会など15団体から連帯挨拶があり、スローガンを採決し、お昼過ぎまで交流会を行いました。
私も、来賓としておじゃまさせていただきました。
今年は、あいにくの雨で屋内の開催となりましたが、200名近い参加者が集まりました。