9月30日(日) 県党会議
午前中は高洲スポーツ愛好会のグランドゴルフ大会にお招きいただき、挨拶させていただきました。
その後は、島田市で共産党静岡県党会議。終日の予定でしたが、台風の接近で午後2時ころで終了しました。
9月29日(土) 街頭宣伝など
午前中は、5歳の娘が通う保育園の運動会と所属している支部の会議でした。
午後からは、青島支部党員の方と街頭宣伝を行いました。①志太信金前②まんさいかん前③高洲COOP④高岡お菓子のバロ 4か所で実行です。
訴えの主な内容は、尖閣諸島に関する我が党の見解と、ダブル党首選と言われたけれど、自民党で再選されたのは従軍慰安婦の強制性を否定し教育基本法を改悪し国内からも海外からも批判を浴び、参議院選挙で大敗北を喫しながら責任を取ることなく政権に居座って、所信表明を行ったかと思えば突如政権を投げ出した安倍氏が再選されるようでは自民党も終焉であること、方や民主党は党員サポーター33万人のうち投票したのは11万人で党首選では過去最低の投票率であったことや野田氏は世論調査では2割を切る支持率で国民からはNOとされている人が再選されるようでは、こちらもお寒い状態である事。
その一方で、第三極などとメディアが持ち上げる維新の会は、人事ひとつとっても公募候補者選考委員長に、小泉構造改革で国民に貧困と格差を持ち込んだ張本人である竹中平蔵氏を起用したり、堺屋太一氏を顧問にしているようでは、維新の会自身も彼らがダメだとしている既成政党そのものでしかないことを訴えました。遠くから窓を開けて手を振るかたや、向かいの薬局でずっと聴いてくれている方など、街頭宣伝は結構大変ですけれどこうした反応が一番自分への励みと自信になります。
終了後は久しぶりに水泳1000mでした。
9月28日(金) 南口駅頭宣伝、10軒訪問、新婦人の会の皆様と放射線量測定と機器貸出しを巡って藤枝市危機管理課に要請、消費税廃止各界連絡会夕方駅頭行動など
通常は水曜日に行っている南口早朝駅頭、今週は都合で金曜日にシフトして実行しました。駅南支部党員の方と7時から1時間行いました。
ビラまきをお願いしている党員の方に、ずっと話しかけている男性がいました。後で聞くと「共産党はなんで党首選挙を実施しないんだ」という疑問を投げかけて来たそうです。自民民主のダブル党首選をみてこんな疑問を投げかけてきたのでしょう。日本共産党も、全国各地に草の根のように存在する支部があり、その支部の代表が参加して役員人事を決める地区党会議(藤枝で言えば、焼津~磐田の中部地区)があり、そこから選出された県党会議があり、最終的には中央委員会総会といった経緯の中で委員人事の採決を行っているので、決して上からの決定人事ではありません。そうした話をしたかったのですが、こちらもあとから聞いた話でしたので伝えることは出来ませんでしたが、独裁人事制度を取っているわけではありません。
その後は、しんぶん赤旗日曜版配達集金後、新婦人の会の皆さんと放射線量計の貸し出しと測定の定期的実施と公表を求めて、市の危機管理課と懇談しました。こちらは11名の方が参加し、市側からは危機管理監・管理課長・放射線係長が対応してくれました。
津波や防災訓練など多岐にわたる話になりましたが、藤枝市は昨年9月に放射線量測定器を3台購入し市内幼稚園保育園の放射線測定を実施して以降、継続調査も機器の貸し出しも実施していません。いまでも福島原発からは大量の放射能漏れが起こっている状況でたった一度の測定で安心できないと多くの方から意見があります。県が市内1か所に設置した装置に異常値が出ない限りは動かないという市の姿勢です。
福島原発では、今もって誰も原子炉内部を確認できていません。しかも、冷却水をいれても温度が下がらないのは、鎮火したのではなく燃料本体が地下に落ちてしまって(メルトスルー)地下から放射能汚染が進んでいる実態も否定できない。そういう不安があるからこそ、特に子供を持つご婦人から声が出るのです。
課長は「改めて市が測定することについては考える」という事。認識の差はまだまだ埋まりませんが、一歩前進だと思います。
その後は10軒訪問、あるお宅では「最近、東京から引っ越してきてばかりで交通事情もよくわからない」と不安いっぱいの様子のお婆さん。一人で悩まずに、なんでも相談してくださいとお話しさせていただきました。近所ですが、訪ねてみなければわからない色んな事情があります。
夕方からは、藤枝駅北口で「消費税廃止各界連絡会」の宣伝署名行動。45分程度の行動で、私はマイク担当でしたが、わざわざ署名に来てくれる方など22筆の署名がありました。
今日は、朝からビッチリといった一日でした。
9月27日(木) 北口駅頭宣伝、日本共産党演説会など
木曜日恒例の駅頭宣伝、今朝も7時から北口で青島支部党員の方と1時間行いました。
さわやかな秋空です。直射日光を避けるために、北口にある時計塔の日蔭を利用しながら訴えていた夏が過ぎ去っていきます。ダブル党首選を尻目に「第3極」とメディアがもてはやす維新の会が、大阪府政の中で行ってきたことと、大阪市政で行おうとしている事をビラにして訴えました。
大阪市の福祉の削減計画は”赤ちゃんからお年寄りまで”全世代にわたります。保育料の減免措置の廃止と値上げ、学童保育補助金廃止(世論により一時的に停止)、国保出産一時金減額や敬老パス廃止、区営プールを24か所から9か所に統合等々等々…実際やろうとしている政策はこうした事ばかりですが、メディアの大半はこうした政策を取り上げません。
その内容をビラにしましたが、いつも以上に受取がよかったと党員の方の話でした。
その後はしんぶん赤田は日曜版の配達集金、夜7時からは生涯学習センターで行われた「日本共産党演説会」です。静岡2区予定候補「よつや恵」さんと東海比例ブロック候補「かわえ明美」さんを迎えました。75人もの方が来てくれまして、私は司会者を務めました。
主婦のよつやさんは、TPPで遺伝子組み換え表示がされなくなるのは納豆や豆腐ではなく、トウモロコシ・菜種といった油種の原材料がアメリカの圧力で表示義務がなくなる問題を訴え、かわえさんは三重県芦浜町がかつて原発候補地とされていながら、町を二分してまでも原発NOを決断させたのは現地の共産党の力であったこと、先ほど芦浜に訪れて当時の活動家に入党を訴えたところ一日で7名も入党を決意してくれたことなど等、日頃の活動をふんだんに織り込んで話してくれました。
かわえさんは、私が市議候補だった時に何度も藤枝に来てくれて応援演説をしてくれた方ですし、よつやさんは常日頃会計処理とか細かい党の仕事をしながら主婦業もこなして2区から立候補を決意してくれた方です。何としても当選していただきたい。そう思う事しきりでした。
9月26日(水) 10軒訪問など
午前中のうちに10軒訪問です。ほとんどが在宅で対話でき「わざわざ来てくれたのか」と言ってくれる方もいらっしゃいました。
終了後は市役所事務所に籠り、決算調書の作成。決算委員会として抽出した50余の事業を、決算委員会の審議を経て課題や来年度予算編成にむけ一委員としての提言の作成です。執行部も見るわけですから、いい加減に書くわけにもいかないので、各事業の内容を調べないといけません。その作業で終日かかりました。夜は党の会議でした。
9月25日(火) 10軒訪問、納税相談、無料法律生活相談など
久しぶりの10軒訪問、年間3000軒訪問がほぼ絶望的?になってしまい自分自身反省、議会で忙しい時こそやり切れるかどうかがポイントだと最初から分かっていたのですが、9月は結局議会を優先にしてしまいました。しかし、諦めたわけではありません。再スタートの今日はあるお宅で「藤枝の市議は偉そうな人ばかりといった印象だったけれど、若い人がわざわざ訪ねてくれるなんて」こうした言葉で元気をもらいました。いつも激励ばかりではありませんが、元気の源は市民との対話です。
その後は、市役所事務所にて事務作業を行い午後は差し押さえをされた市民の方と藤枝民商の方と納税課へ相談。4人家族で年金をもらい警備の仕事で収入はそれなりにあるのですが、勤務先からは前借していたり目の病気を持っているので医療費もかさんでいる状況で国保税を滞納、ですが年金が口座に振り込まれた瞬間に8万5千円の差し押さえを喰らって生活に困ってしまっている方です。
市は差し押さえをしても残額が7万位残るはずであるからといった理由で行ったとしていますが、前借分を返したら9月の生活費はほとんど残りません。そうした実情は把握していませんでした。
実情を話す中で新たな差し押さえは原則行わず、返済計画も実態に合った形で双方納得する形になりました。対面すればこうした対応を取ることが出来るわけです。問題は、対面することなく文書催告で差し押さえをしてしまう徴税の実態と、職員一人当たり1400もの滞納案件を抱えている職員数不足です。
先日の決算委員会でもこの点を指摘しているわけですが、職員が足りないという声よりも「粛々とやる」とか「公平性の原則」と言った答弁しか聞こえてきません。藤枝市の差し押さえ件数は2年前は200程度でしたが、近年は500ほど、一方で執行停止は3000くらいあったのが23年度は一気に300にまで減っています。大きな問題ですから今後改めさせていきたいと思います。
その後は大石議員と打ち合わせ後、無料法律生活相談。今夜は4組の方が見えました。
9月24日(月) 一斉駅頭宣伝、決算委員会4日目(討論・採決)
今朝は日刊紙配達後7時から南口で一斉駅頭宣伝。月1回共産党中部地区(焼津~磐田)の各駅で、それぞれの地方議員や党員がマイクを持ち宣伝する定時行動です。私は南口で、大石さんは北口でそれぞれ行いました。
訴えの中心は、尖閣と反日デモの問題。中国内におけるデモについてはいかなる理由であれ暴力は許されず中国大使直々に厳しく取り締まるよう志位委員長が要請した事、尖閣は1895年すでに日本人探検家が領有を申請し日本政府が認めた経過は「無住の地」における「先占」という国際的にも有効な実効支配であり明白に日本領土であること、他の理由として中国は1970年代になって周辺海域に海底油田の存在が判明してから初めて尖閣の領有権を主張した事、日清戦争の講和条約によって尖閣が奪われたという中国の主張も下関条約の中には台湾等はふくまれているが尖閣は対象とされてない事などを訴えました。
一方、日本政府も日中国交正常化の際に、「両国間に領土問題は存在しない」という立場を取ったがために今自縛状態に陥っています。事の解決には、こうした理念と事実に基づいた外交交渉が必要ですが、緊張を激化させるような行動は双方とも慎まなければいけません。いつも「おはようございます」と声をかけてくれるOLやビラをわざわざ取りに来る高校生など、また3人の党員の方で150枚以上のビラもまいてくれました。
終了後は市役所へ、決算委員会最終日。今日は総括的な質疑の後、討論・採決です。私は、経常一般財源(毎年定期的に収入としてあてに出来る財源)が扶助費の増加によって圧迫されつつある現状をどう見るか、また収支比率などを計算する際に国からの赤字債である臨時財政対策債や減税補てん債なども収入として計算式にいれるのはどう思うかの2点質疑しました。
経常財源の圧迫については、大きな問題であり財政対策チームをつくって3年スパンで対策を講じていくこと、計算方式としては、国の指示によりどこの自治体も行っている事であり今の所そうせざるを得ないといった答弁でした。
討論は、付託された11議案のうち一般会計と後期高齢者会計に反対討論。他9議案には賛成しました。討論内容については、後日”議会報告”のページで詳細をお知らせします。
9月23日(日) 市政報告会
今日は地元の町内会館で市政報告会を行いました。議会毎に実施することを心がけての実行です。
しかし、決算議会で忙殺されたため事前の宣伝は何一つできず近所にビラを撒くくらいしか行っていなかったのでどれくらいの人が来てくれるかと思いましたが12名の方が見えてくれました。
パワーポイントの資料も作成する暇がなく、口頭説明を中心に簡単なレジュメで1時間程度9月議会の論戦を中心にお話しさせていただきました。
参加者からは、こんなご時世なのになぜ共産党が伸びないのか、党に原因があるのではないか。とか、学童保育6年まで実施は引き続き追及実現してもらいたいなど、具体的な要望もありました。もっと、支部の方ともども宣伝を重視しなければと、今回の反省点です。
9月22日(土) 市政報告会・討論準備
今日は午前中青島支部党員の方と久しぶりに街頭宣伝の予定でしたが、手違いで宣伝カーが他の支部で使っていて止む無く中止にしました。仕方がないので、しんぶん赤旗日曜版の配達。今週は委員会と市政報告会があるので遅配してしまうかなと思っていたのですが、なんとか配ることができました。
午後は、明日の市政報告会の資料作成と月曜日の委員会で行う討論原稿の作成に費やしました。
9月21日(金) 決算特別委員会3日目(文教建設経済委員会所管分)
今日も終日委員会です。文教建設経済委員会所管分で3日間のうち一番重量がある委員会ですが、2日間で50分も時間をつかってしまったので残り10分しかなくなってしまいました。
その為に碌な議論も出来ず、ただ黙っている時間が多く苦痛でした。昨日に引き続き、知らない事を聞くだけの議論になっていない議論の連続に閉口してしまいます。付き合わされる執行部も大変でしょう。
学校図書司書を全校配置しているといますが、実質は2校に一人の兼務状態です。この事は知っていましたが、藤枝市の総合計画ではH27年に27校配置としているので、当然常駐態勢を取るべく考えているのと思っていましたが、現在のままだそうです。それなら図書司書を増やさなくても兼務校を増やせばどこだって全校配置ですよね。まあ、他の市よりは進んでいますけれど。
水道会計は黒字で問題ないと思うのですが、現金預金を8億も持っていて利息が100万。こんな利息分しか運用できないなら、繰り上げ償還(債務返済時期より前に借金を返し利子負担を少なくする)や利用料の減免に充てるべきではないかという問いには、8億はずっと手元にあるわけでなくその都度運用に使う現金が必要だというような答弁でした。公営企業会計(病院と水道)は一般会計とはまた違った複雑性があるので、もっと勉強が必要と感じます。
9月20日(木) 決算特別委員会2日目(健康福祉委員会所管分)
今日も終日決算委員会でした。健康福祉所管分。
生活保護で、お笑い芸人の”不正受給”が問題になっているが、これは明らかに違法ではないがそれに対して市も違法ではないと明言。扶養が保護の要件にとらえられるがごとくの市の説明資料を改めるべきではと言う問いには検討することも明言。札幌市白石区で餓死した40代の姉妹は福祉事務所に3回も訪れていながら、申請の意思なしという行政の判断で保護対象外にされていました。餓死するくらい困っている人が、保護の申請の意思がないなどあり得ません。生活保護は国民の権利であり国と自治体の責務という大原則から、申請から開始することが法で明記されています。しかし藤枝市もそうですが制度の説明や相談から始めるから、その段階で「保護は無理なんだ」と誤解されるケースがうまれるのです。ここに根本的な原因があるのですが、今回はまあ1歩前進です。
子育て政策では、藤枝市はここ数年保育園の民営化をすすめてきたのにも関わらず待機児は未だに存在しています。増設による定員増を行っていますがそれでも追い付いていない。民営化が待機児解消に役立っていないのは明らかです。市が推し進めようとしている認定こども園も、保育士と幼稚園教諭との給与格差や保護者と保育園が直接契約になる(自治体が課せられている保育の義務が単なる調整になること)問題点は解消していません。
もっとも、こうした事ばかり言っているわけではなく評価すべきはしますが、だからといって問題点を指摘もせずに、なんでも賛成するわけにはいきません。
それにしても、今回も知らない事をだらだらと聞いて、その後に問題提起があるわけでもなく「大事な事業ですからしっかりやってくれ」と言って終わるだけの質疑になっていない質疑の多い事。障害者タクシー利用助成券は運転できる家族がいるなら支給から外せとか、高齢者針灸マッサージ助成制度はやがては枯渇する基金で運用しているから見直すべきだとか、公然と福祉を削減する議論も出てました。
9月19日(水) 決算特別委員会1日目(総務消防委員会所管分)
今日から決算特別委員会です。昨年度の決算を所管別に分けて3日間で審議、残り1日で討論・採決です。
今日は総務消防委員会所管分。私の持ち時間は(こんな持ち時間制度自体不当だが)3日間で60分しかないので、取捨選択したうえ3つの項目で質疑しました。
外国人登録制度の廃止により、新たな外国人管理制度が自治体へ移管されたことに関して、オーバーステイ(不法滞在)外国人でも、いままでは税金を納めていれば自治サービスを受けられていたが新システムでは排除されてしまう問題に対しては、国からその問題に対する通知がきており関係部署で協議しているとの事。
差し押さえの対応件数が急増している一方で、債務者に対してどこまで状況を調査したうえで差し押さえをしているのかいついては、相変わらず文書催告で返事がない人に対し粛々と行っているだけでいるということ(つまりキチンと状況を把握していない)把握できないという職員不足について言っても平行線。
決算状況を広報でお知らせする件については、今までのような市民とは縁遠い指針を用いて表示すべきではなく、経年的にわかりやすく表示すべきだという点については前向きな答弁がありました。
9月18日(火) 常任委員会
今日は常任委員会です。
補正予算で、耐震工事をするかしないかの無料診断を行う費用について、業者への委託料の増額補正案がありました。災害に備えて増額するというものです。
ただ、実際診断を受けても助成額の低さから工事に踏み切らない家庭が多くある実態があります。そうした数値を示して助成額の引き上げまで検討しなければ補正の意味がないのではとの問いに対し、実際助成対象としている住宅は昭和56年以前の建築住宅であるので、耐震補強よりも建て替えをするケースが多く、助成制度もそうした方向への制度へとする検討をしているとのことでした。
ある市民の方からは、固定資産税と撤去費用の関係から、住むつもりもない住宅を撤去したくても資金がなく、倒壊の危険があるのにもかかわらずこのまま放置していいのかという手紙をもらったので、危険物撤去にもそうした助成制度を適用させるべきだと問いましたら、そうした部も含めて検討しているとの事でした。
9月17日(月) 敬老会等
今日は地域の敬老会にお招きいただきました。今年は100歳以上の方が初めて5万人を超えました。平均寿命は男性が79歳、女性が83歳ですが、65年前は男性が50歳、女性が53歳だったとか。私もあと7年で…という感じですから、長寿がいかに大事かがわかります。
夜は、昔一緒に仕事したバスドライバー達が飲み会をするというので呼び出し?を受けて静岡まで。久しぶりの再会を大いに語り合いました。たまにはいいですね。
9月16日(日) 議会準備
今日も議会準備、市役所事務所でと思いましたが工事のためネットが使えない状態なので自宅で。しかし、控室にある資料を見なければわからない事があったりして自宅と市役所を2往復したり…委員会が始まる前はあれも聞こうこれも聞こうと思っているのですが、いざ委員会となるとなかなか整理がつきません。
9月15日(土) 決算委員会準備、駅南平和の集いなど
今朝は長男が通う高洲南小学校の運動会にお招きいただきました。午前中10時過ぎくらいまで競技を見てきました。
その後は、大洲公民館で行われる「駅南平和の集い」へ。長崎広島の原爆被害の写真が展示されていました。この写真は、何回か見ていますがその都度いたたまれなくなります。子供達が親に寄り添って死んでいる様子などは、我が子と相まって涙なくして見られません。
左下の写真は初めて見ましたが、10歳の男の子が2歳くらいの弟の死体を背負って死体処理場に来ている写真です。コメントには涙ひとつ見せず直立不動で弟が焼かれる場に付き添っていたと書かれていました。
日本は唯一の被爆国であり、このような言葉に尽くせない経験を持っているにも関わらず、原発の再稼働へひた走り。折しも、この日枝野官房長官が「建設中の原発は継続して建設する」と新たな原発推進姿勢を明らかにしました。この国の政府は、なんにも学んでいません。
午後は、市役所事務所にて。来週の常任委員会と決算委員会の準備に没頭しました。
9月14日(金) 南口駅頭宣伝、現地審査など
南口での早朝駅頭宣伝、いつもは水曜日ですが同行支部党員の方の都合で今週は金曜にシフトして実行。7時から1時間「よつや恵」予定候補ともども訴えました。
マイクを持って訴えていると、若い女性が近付いてきて「私、男の人に殺されるんです。警察に行っても相手にしてくれません。どうか覚えていてください」と言って自分の免許書を私に渡して立ち去っていきます。何のことかわからずしばし呆然としているとまたやってきて「黒い服を着た人がいたでしょう。その人に殺されます」と言います。詳しく話を聞こうとしましたが、私が手にしていた免許書を取り返してさっさと立ち去ってしまいました。駅頭をずっとやっていると色々ありますが、こうした事も初めてです。
終了後は現地審査。岡部の災害復旧工事の現場等を視察しました。その後は、しんぶん赤旗の残った配達。市議会だよりの原稿作成などでした。本会議での質疑は終わりましたが、来週は4日間にわたって委員会審議があります。ここでより細かい事を聞くことになります。その準備を明日明後日の二日で行う予定の為、今日のうちに他の仕事を済ませておきました。
9月13日(木) 北口駅頭宣伝、9月議会4日目・議案質疑
木曜日恒例の早朝駅頭宣伝、今朝は2区予定候補よつや恵さんと党員の方と1時間行いました。マイクは前半が私、後半は”よつや”さんでした。
島田市初倉に住む”よつや”さんは、自身の父親が広島で被爆した経験を持ちます。それだけに、原発被害には深い関心を持っています。浜岡原発の再稼働に向けて、いま中電は町内会にも”一度浜岡においでください”という誘いをかけて現地で安全性をアピールしようとしています。それだけ相手も追いつめられているのでしょう。自民も民主も「脱原発依存」は言うでしょうが「脱原発」は言わないと思います。「脱原発依存」は、原発ゼロではありません。
終了後は、市役所に直行し市議会4日目、今日は議案質疑です。私は2つの質疑を行いました。8月29日に内閣府の新たな地震の知見が出たが、災害時に基幹施設となる市立病院の態勢、特に薬と電源の備蓄状況はどうなのか。暴力団排除条例が制定されるが、条例では過去5年以内に暴力団だった人までも対象としているが、中には罪を償い暴力団とも縁を切って社会復帰のために努力している人もいるが(実際そうした人を知っている)そうした人をも排除対象とするのか。の質疑を行いました。
病院については、薬は3日目以降については協定で優先的に病院に搬入してもらうようにしているという事でしたが、それは道路が破壊されていない事が前提となっておりそうした知見も考慮して安全神話にとらわれるべきでないと再質問、ヘリポートもあるのでとの事でしたが、燃料の備蓄は非常に心配しているとの事で現状で万全ではないようです。
暴力団排除条例については、国県が定めることの準拠であり、暴力団か否か・今もって暴力団と関連があるかどうかの判断はあくまでも警察にあるとの事でしたが、条例を定めるのは市でありまじめに構成をしようとしている人に対する人との区分けを明確にすべきではとの再質疑には、市でもマニュアルを作成し警察と連携してそうでない人との区分けを行うとの事でした。
今議会の議案質疑も、相変わらず私たち2人と無会派の1人しか行いませんでしたが、いつものような「それは質疑ではない、一般質問でヤレ」といったヤジはありませんでした。大石さんが大半を占めていたのですが、大石さんの質疑の内容がよかったせいもあるかもしれませんが、議場の様子も以前とは大分変わりました。他の議員からも「今度は俺たちも質疑をやるよ」と言っていました。最も、議長は「質疑は簡潔に」を繰り返していましたけれど。
終了後は、広報広聴委員会。市議会だよりとタウンミーティングの運営について。そして、しんぶん赤旗日曜版の配達。来週から委員会ですが、ようやく一山超えた感があるので、久しぶりに水泳1000mでした。
9月12日(水) 9月議会3日目
今日も一日議会。終日一般質問で6名の議員が登壇。大石信生議員は3番目でした。
市の職員の専門性をたかめるには3年に一回で人事が変わるような状況ではなく、原発や図書館といった分野では腰を据えた人事が必要ではないか。中電が電力を独占している状況で、市は中電以外からの売電業者からの受電を検討すべきではないかと言うテーマでした。
専門性については、市はやっているという答弁でしたが、売電については具体的な検討を経た上で支障なければ中電以外からもという答弁がありました。
明日は議案質疑です。
9月11日(火) 9月議会2日目 一般質問
最終7番目で一般質問。今回は「藤枝市が掲げる教育日本一は何を以て日本一とするのか。かつて全国学力テストに唯一参加しなかった犬山市の教育方針に照らして」の標題です。
主な質問項目は、教師の多忙と学力テストでした。
少人数学級を県は国に先駆けて実施しているが、学級数は増えても教師数は増えていない実態。犬山では市独自講師を採用している事。学テは、学力を図るものではなく国による学校や都道府県の調査であること等、市の考えを聞きました。
主な答弁は教育長でしたが、市はいろんな形でやってくれているとの答弁が主。教員の年齢構成が50台以上に偏重しているとか、学力テストは4月に実施して9月に返答、しかも特定の強化でしか実施されないような真の学力の指針にはなりえない等、具体的課題を突き付けたつもりですが突っ込んだ答弁はほとんどありませんでした。
学力とは「基礎的な学力」(読み書きやそろばんなど)と「自ら学ぶ力を育むことを育てる」(自分で学ぼうとする力」の2種類があり、真の学力は後者であり、それを伸ばすのは自己評価と相互評価(上からの評価ではない)である…というのが犬山の考え方。市がやっている様々な施策もありますが、根本的にはこうした教育の考え方を据えるべきだと思います。
10回目の一般質問ですが、まだまだ有効な答弁を引き出すのに四苦八苦です。(詳しい内容は後日このHPでお知らせします)
9月10日(月) 議会準備等
明日が一般質問ですので、午前中は大石議員と打ち合わせ。
午後は、駅頭ビラの作成や質問確認などです。初議会以来欠かさず実行している一般質問もこれで10回目。議会は一般質問だけではありませんが、なんといっても多くの傍聴の方もきてくれるし、記事になることもあるので一番緊張します。その緊張感は前夜の睡眠の浅さになってしまいます。ぐっすり寝てバッチリの質問をしたいんですけど、未だに熟睡できません。
最も、慣れきって熟睡しているようでは議員失格かな?とも思います。
9月9日(日) 議会準備、市政報告ビラ配り
一日議会準備に費やそうと思いましたが、6月議会の市政報告が印刷したままで、まだ近所に配っていません。ずっと気になっていたんですが、9月議会が始まるっていうのにいくらなんでも先延ばしできないな~と感じて準備は打ち切ってビラ配りに。気分転換の意味もありました。
9月と言うのに、昼間は真夏と変わらないような暑さでしたが、4時間くらいかかりましたが全軒配ってきました。
配っていると、田沼街道に横断歩道が完成しているのに気が付きました。前から高洲中の校長先生や町内会長やPTA会長と一緒に要請していて、工事着工することは聞いていた箇所です。改めて、要請を聞き入れてくれた警察と、一緒に行動してくれた皆様に感謝申し上げます。
たまたま出かけようとしていた近所の方とその話題となりました。話の中で「前より若返ったね。溌剌としているよ」と言われました。ビラ配りもこうした出会いや会話があるので、面白いです。ですが、終了後は汗びっしょりでグッタリでした。
9月8日(土) 衆議院静岡2区予定候補「よつや恵」街頭宣伝など
今日は、高洲中学校の体育祭(鷹の羽祭)にお招きいただきました。中学生の力強いリレーなどを見させていただきました。
その後は、2区予定候補「よつや恵」さんと南部地区三か所で街頭宣伝です。3年前の総選挙で多くの国民は自公政治にNOを突きつけ民主党に期待を託して1票を投じましたが、政権は代っても政治は変わっていない現実。民主党自身も、古い政治の枠組みである「財界言いなり・アメリカ言いなり」から抜け切れなかったから国民との矛盾点が噴出している。財界から献金を受け取っていない共産党、そうした立場でのTPPや消費税、原発の各政策を訴えました。
わざわざ窓を開けて車から手を振る人や、頑張れよと通りがかりの人からも声援を受けました。私も街宣の時のこうした反応が一番うれしいです。終了後は、党の会議でした。
9月7日(金) 南口駅頭宣伝、議会準備
南口での駅頭宣伝は水曜日ですが、今週は都合でシフトして実行しました。だいぶ涼しくなりやりやすくなりましたが、ティッシュ配りがいたため配布枚数は今一つでした。
わざわざビラを取りに来てくれる高校生がいてくれます。先週のビラ配布の際に「消費税や原発だけでなくTPPも訴えてくれ」と言われたので、そのビラを作成しました。今日は「共産党だけじゃなく、他党とも連携しなければいけない」と同行党員の方に言ってくれたと後から聞きました。
その後は、市役所事務所にて一般質問の準備。なんとかまとまり午後からはしんぶん赤旗日曜版の配達でした。
9月6日(木) 北口駅頭宣伝、議会準備
木曜日恒例の北口駅頭宣伝、今朝も7時から1時間青島支部党員の方と行いました。
朝は大分涼しくなりましたのでやりやすいです。
訴えはTPPを中心に行いました。農協や医師会、漁協や民主党議員からも反対の声が上がる中で野田総理はなかなか参加表明を出来ずにいます。
しかし、9月には大きな国際会議が開かれますので、経団連は参加表明の圧力を強めています。
この間行われた事前協議の中で、改めてTPPの危険性が明らかに。関税ゼロについて米などは例外とされると説明していたのに「例外は認めない」と念押しされたり、日本の法律を決める際にはアメリカの産業協会からの参加を認めるように全米商工会議所から要求されたり等々、まるでアメリカの植民地になりかねないような内容です。
世論調査でも8割以上の国民が説明不足だと答えているのに、参加に向かって暴走する政権にストップをかけていきたいと思います。
その後は、終日市役所で議会準備でした。
9月5日(水) 10軒訪問、無料法律相談会
今日は10軒訪問、留守と在宅が半々くらいでした。ご近所なので、どのお宅も好意的。
市役所に立ち寄り、議案質疑の通告2件。病院会計決算案では、市立病院の災害対策は新たな内閣府の知見が出ている中でどのように対処(もっとも大事な薬の備蓄と非常用電源)しているか、暴力団排除条例の制定案では、暴力団員等とは暴力団でなくなってから5年以内の人としており排除対象としているが、まじめに更生している人も対象とするのか(そういう人を具体的に知っています)の2点について質疑します。
午後は、生活と健康を守る会で行っている無料法律相談。大洲の方から相談があったので、私も同席しました。5歳の娘が39℃の発熱をしたとの事で今日は早めの帰宅、合間に水泳1000mでした。
9月4日(火) 9月議会招集日、教職員の方との懇話
今日から9月議会が10月3日までの会期で開会されました。
初日は、市長から議案の提案理由説明、先議案5件の採決(全て賛成)を行いました。
午前中に終了し、午後からは市役所事務所で議案質疑についてのまとめを行いました。議会は一般質問だけが目立ちますが、議案質疑(市長が提案した議案に対する質疑)も大切です。
夜は、ある現職の教員の方にお話を伺いました。9月議会一般質問のテーマのためです。
教員の多忙な状況や、評価されている実態など現場の声を聞きました。お忙しいために1時間位しか聞けませんでしたが、質問に活かしていきたいと思います。
9月3日(月) 議会準備等
今朝は日刊紙配達後、午前中は大石議員と9月議会打ち合わせ。午後は、傍聴のお知らせは市政報告会のお知らせなどの印刷作業。夕方からは、また議会の打ち合わせでした。
9月2日(日) 議会準備
今日も自宅で議会準備。議案質疑の通告が水曜日です。決算議案が大きな案になりますが、それ以外にも様々な議案があり、一通り目を通すだけでもかなりの量です。
夏の混雑も終わっただろうと久しぶりにプールへ。終了20分前の入場でしたので750mでした。
9月1日(土) なくそう浜岡原発藤枝市民の会1周年総会、議会準備など
午前中は防災訓練や議会準備などで忙殺されました。
午後は「なくそう浜岡原発藤枝市民の会」の総会です。昨年結成されて1周年。今日は、県内一連の浜岡訴訟で論理的な役割をしてくれている伊藤通玄(私と同名の”みちはる”と読むそうです)静大名誉教授から専門の地球学と地震学の講演を聴きました。
非常に多岐にわたる話の中で、3連動自身は一緒に起きるより時間差を置いておきたほうが被害が大きいこと(今回の内閣府の知見で想定されているのか?)駿河湾地震の時に浜岡5号機が緊急停止をした原因の究明は北東の方向からの地震波だけを検証している事等、新たな知識を得ることが出来ました。
昨年の会の活動は、なんといっても藤枝市議会に対して永久停止を求める請願署名の取り組み、1万人の証明に対し市議会がまともに審議することなく不採択とした事実は何度もお話ししている通りですが、今年はまた違った活動が必要になってきます。具体的には、地域の会を設けて浜岡の危険性を訴えていく事にあるという方針を採択しました。