橋下市政 どんなことするの?
橋下府政でしてきたことの検証に続いて、現在大阪市長とてどういうことをしていこうとしているのか、橋下市政をみてみましょう。
左の図にあるとおりで、解説はいらないと思いますが、驚くほどの福祉削減計画のオンパレード。その対象は全世代にわたっています。
学童保育補助金のカット、これをカットしてしまえば学童は閉鎖するしかありません。親は自分で高い保育料の民間業者を探すか、あきらめて仕事を辞めるかしないといけないでしょう。
さすがにこれは乱暴すぎて、多くの保護者の反対運動で実施を見送りましたが、来年度以降また提示されるかもしれません。こんなひどい事をする人が「改革児」なんでしょうか???
決める政治が大事と言いながら、コロコロ変わる橋下語録
大飯原発 再稼働反対⇒再稼働OK 企業献金 受け取らない⇒受け取る
橋下氏もそれをとりまく御用メディアも好んで使う「決める政治」
しかし、そういっている張本人が自ら決めた事を平気で覆す事をしています。
大飯原発再稼働議論が行われていた際に橋下氏は「再稼働するようなことがあれば、民主党政権を叩き潰す」と威勢のいい事を云って再稼働に反対していました。
所が、関西電力の森会長らと密談をした次の日になって、電力不足を理由に再稼働を容認したのです。これには自ら「白旗を挙げたといわれても仕方ない」と言いだす情けなさ。橋下氏が容認に転じたのを機に、野田政権は一気に再稼働へとかじを切りました。
ここにきて、再び「再稼働反対」を言いだしていますが、誰が信用できるのでしょう。
また、維新八策には「企業・団体献金の廃止」が明示されていますが、9月10日の記者会見では「企業からお金をもらわなくてどうやってどうやって選挙をするのか」と次期総選挙資金として企業献金を受ける意向を表明。
「選挙はただでやれない」とも言い放ち、食い違う事を平気で言っていながら居直る始末です。 2012/10/3