藤枝市議会予算委員会、市立病院給食の民間委託問題「反対ありきの共産党」レッテル貼失敗
自ら提言した内容すら調査しないお粗末ぶり
市民に知らせることなく再来年度から委託されようとしている市立病院の給食。
3月13日の市議会予算委員会で議員間討議が行われました。
私は、委託により病院の赤字が増える事、病院食の質は下がる事等々市民利益に反するものと考え反対していますが、他の議員は全て賛成。
ところが討議では賛成者(自民系、民進系、公明党)委員が何も調査せずに病院当局の説明を鵜呑みにし「何でも反対共産党」のレッテル貼りをしようとする異様な内容。しかし、私の指摘を受けてその不勉強ぶりを自らさらす破目になってしまいました。
ある委員は「議会は市立病院の経営に関する特別委員会を作って、病院の応援団だ」と。反対する共産党以外の議員は全て応援団だと言わんばかりの事を発言。ところが、この委員会は①臨職の正規化②職員の不安(現場の声を聴く事)など、今まさに私が主張している同じ内容を市長と病院長に提言しているのです。(私が議員になる前のH21年7月に提言)(上図参照)
その事実を突き付けると反論不能に。しかもこの委員はこの特別委員会に所属していたという事も判明、自分に関する事すら調査していなかったのでしょうか。お粗末ぶりが露呈しました。
論破されると大声で恫喝
他の委員は委託業者が調達する食材費の上限をなくす事を「良い給食を提供する優れた判断だ」とし、「共産党はこんな良い事でも反対だ」と攻撃。
しかし私は上限をなくす事は食材購入費が業者の考え次第になり、税金の支出が増える事にもなる。病院の説明も「どんな食材を業者が納入するかわからない」と言っているのでその議論がしたいだけで食の向上に反対などと言った事はないと事実を述べると反論不能に。この委員は「反対のための反対だ」「市政報告会で市民に言うぞ」と大声で私を恫喝しましたが、それでどうなるものでもありません。2017年3月第4週の記事