理想を掲げる政治と都合の悪い事に光を当てる政治
都合のいい数字だけを自慢する安倍政権
安倍政権の特徴は、都合のいい数字を持ち出し国民全体が豊かになっていると自作する事です。
国民生活に根付いた実質賃金に触れず名目賃金2%上昇をもってアベノミクス効果を大宣伝するやり方が代表的です。しかも統計偽装によりウソであったことが判明しました。
理想を掲げるのが政治の役割ですが、政権に都合の悪い数字であっても正面から向き合って改善を図っていくのも政治の役割。世界に後れを取っている様々な事柄に対し、国民の立場で改善を図っていく事こそ必要ではないでしょうか。右の各項目は日本が世界でワースト1事項、この中で日本共産党の政策を一部ですが紹介します。
1:実効性ある農薬規制を
欧州では人体や昆虫に影響がある農薬の屋外使用を禁止しています。日本では、農業の安全性を15年毎に再評価する仕組みがありますが(農薬取締法)実効性ある規制にはなっていません。再評価の際、多用されるものと毒性が懸念するものを優先的に行うよう提案しています。
2:ペットの譲渡促進で殺処分を減らす
川崎市、熊本市、札幌市などが犬猫殺処分ゼロを達成しています。何よりも飼い主の責任としてペットが死ぬまで買い続ける事と里親など譲渡する数を増やす事が重要です。そうした活動を実施しているNPO団体への支援を強め、新たに犬猫を飼おうとしている人に保護されている犬猫を引き取る選択肢があることを普及啓発します。同時に、動物実験をやめ先進各国で進められている試験方法の開発に力を注ぐよう動物愛護法の改正に反映させていきます。
(共産党ホームページや国会議事録より抜粋)