まずは決算カード
財政分析に必要なのは各自治体の「決算カード」です。ここに自治体の財政状況がよく凝縮されています。
よく財政分析は難しいのでは?と思われがちですが、決算カードの見方を覚えそれをもとに経年的に数字を分析表に書き込んでいけば大まかな財政状況がわかってきます。
決算カードの何を見るか
数字が多くて見た瞬間に嫌気がさしそうですが、まず大まかに4つの部分を覚えてみたらどうでしょうか?
1、収支(家計簿みたいなもの)
2、歳入
3、歳出
4、財政指標
他にも、人口・面積・市町村類型・職員議員の給料・市町教育長の給料・一部事務組合加盟状況・税の徴収率など、意外と馴染みある、かつ興味ある内容が書かれているのです。
総務相のホームページからどの自治体の決算カードもダウンロードできます